基本的には全く同じ意味ですが、使用するシチュエーションが若干異なるかと思われます。「眼」は医学的・物理的見地で使用する局面が多く、「目」は日常的・精神的に使用される場合が多いのでは。
例えば、「こころのめ」を漢字で書く場合は「目」ですが、「めがね」は「眼鏡」と書く場合が多いようです。
例えば、「心(こころ)」は英語にするとmind《心情》 heart《精神》 spirit《感情》feeling《意向》intention《意志》のように使い分けます。同じような感覚ではないでしょうか。URLはダミーです。
生物の物を見る器官として「眼」を使い、物事へ対する視点、角度、考え方など物理的な「視覚」以外の「見方」をするものを「目」と使い分けている様ですね。
eye=眼
view=目
(意訳です)とでも言いましょうか。
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「目」というのは、身体機関の一部である、目そのものと、その周辺のもの(まぶた、まつげetc)を含んでさすことが多いように思います。
対して「眼」には「眼球そのもの」といった
ニュアンスが強いのではないでしょうか。
また、物事を見ぬく力を「眼力」といったり
「眼がするどい」といったりすることから
物事を判断する力の現われとしての比喩として
用いられることが多いように思います。
また、眼科や眼圧といった熟語から、医学的に
「目」をさすことも多いのではないでしょうか。
明確な差異を示せたかどうか分かりませんが、
「目」と「眼」にはこのような違いがあると思います。
みなさんいろいろな情報ありがとうございました。感謝感謝。