http://www.hatena.ne.jp/1062497766#
米マイクロソフトの入社試験に「全米のガソリンスタンドの総数を推定せよ。結果より推定過程を見る」というテストがあったときいて、おれは日本の女性に質問する同様のもの.. - 人力検索はてな
実際に数量を推定するのではなく、推定過程をお求めと言う事で良いんですよね。
私なら、
1)一人あたり所持数の年齢層別比率を想定する。
例えば25歳から35歳までであれば、30本以上所持している人が20%、10〜20本所持が40%、10本以下が40%。同様の推定を年齢層別に立てて、実際の年齢層別人口から本数を割り出す。
2)メーカー在庫の推定
統計資料が無いか「はてな」に聞くなどして年間生産数量を求める。平均在庫率を調査又は仮定し、販売量にかける。
3)流通在庫の推定
同様に年間販売数量を調査或いは推定し、平均在庫率から流通在庫を割り出す。
4)輸入数量の調査
通関実績に口紅が出ていれば良いんですが、自信がないですね。データがとれない場合は総購買量に輸入品シェアをかけて求める事になると思います。
売れなかった物の処分数量は判りませんねえ。書籍の場合は返本率というデータが有りますが、販売量と生産量の差から推定できるかも知れません。
こんな感じで如何でしょう?
3パターン以上ご要望との事ですので再度投稿します。
要は、求める答えに到達する複数の視点、手法を発想できるか、というのが採用基準なんでしょうね。
(1)前出の1):視点=消費者。末端消費者の所有数を人口及び年齢層別に推定する。
(2)前出の2)〜4):視点=生産者。生産量、販売量、在庫率など生産サイドからの推定をする。
(3)視点=原材料。原料から推定する。グリセリンなど原料の消費量から推定する。
(4)視点=容器。容器の生産数から推定する。プラスチック成形及び金属成形容器のデータが必要。
(5)視点=家計。消費動向調査から家計に於ける化粧品に当てられる費用から推定する。
(6)視点=生産者。主要化粧品メーカーの販売実績に於ける該当商品の構成比から業界売上高に於ける販売構成比を推定し、経済産業省の化学工業統計の化粧品販売実績から口紅の販売金額を推定し、推定平均単価で割る事で年間販売本数を得る。
(7)視点=消費者。消費者に所有本数のアンケートをとる。
(8)視点=唇。唇の総面積から推定する。(冗談です)
現実には上記を複数組み合わせ補完する事が必要でしょう。(7)を実施すれば(1)の推定値の確度が高まりますから、(7)+(1)で出すのが最も手軽で且つ正確ではないかと思います。
業界団体の統計資料があればもしかしたらズバリが有るかも知れませんが、今回の質問の主旨からは外れますね。
付き合いのある企業が大手化粧品会社のOEM生産をしているので、電話すれば判るかも知れませんけど....。(笑)
(9)視点=個人的コネクション。知ってそうな知り合いが居るから電話して聞く。
.....では不採用だろうなあ。
凄い。おれが一番気に入ったのは(8)ですが、、(9)が一番現実的でしょうね、仕事をする上では。。
ところでこんなメーリングリストがあります。あるいは御興味がもてるかも、、
ワインバーガーズmlについて/オレンジジューステイスト
http://slashdot.jp/journal.pl?op=display&id=150253&uid=17
ありがとうございました。
すばらしい、、ですが、たしか三通りかけというものだった、と当時俺から質問されたひとが