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中央仏教学院通信教育募集のご案内
出家はまず普通は「師匠」となってくれる僧侶のもとに入門することから始まります。仏教では教えの血脈、すなわち「法脈」を重視するからです。この段階で師匠の属する宗派の信徒となります。しかるのち各宗派の定める教育課程を修了して資格が認められれば僧侶となれます。
「出家の理由としては自分の欲深さに疲れたといった感じです」については、紹介したページが答えを与えてくれると思います。
なお、お金については、住職となる段階でかなりの金額が必要なのが普通ですが、寺院を持たず生涯修行僧として修養に励むつもりならそんなに多額の費用は必要ないようです。
まず、欲深な性格(煩悩の一種)は
出家し修行する理由の一つです。
貴方が良いと思う宗派の寺院に、
問い合わせられたら良いでしょう。
出家は山中など人が近付き辛い場所で座禅を組み、
煩悩を忘れる様に無我に為る精神の鍛錬に入るも修行(出家)ですが、
山中は個人か法人や国・公有なので発見され退去を求められますので、
希望される宗派で修行するのが無難でしょう。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~Taiju/1237_shobogenzo_01.htm
校註 正法眼蔵随聞記 1/6 _Taiju's Notebook
URIは参考です。
出家には道心だけあればいいような記がしますが、正法眼藏隨聞記を読むと、道心より、良き師を得ることのほうが重要だと思えます。その先は、「今も出家人として便ち佛家に入り、僧侶とならば須く其業を習ふべし。其業を習ひ其儀を守ると云は、我執をすてゝ知識の教に隨ふなり。」となるのでしょう。
道元自身は日本に師となるべき人がなく、渡宋されましたが、現代でも師を得ることは難しいかもしれません。
必要なのは情熱と覚悟です。
出家は、文字通り家を出ることですから、後戻りはできません。
「長男の出家」は、そういうことが詳しく面白く書かれた小説です。
出家するにはなにが「必要」か
と考えている間は
まだ、出家できる状況にないと思われます。
たったいまから
すべての「私」を捨てれば
出家したと同じではないでしょうか。
僭越ながら。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | masaomix | 1023回 | 879回 | 1回 | 2003-10-08 15:08:48 |
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