まず、本来正価販売されるべきコストをかけた商品なのに、シェア拡大のために新規加入に高額なペイバックを支払っている現状が異常だと考えるのが妥当だと思います。
ですから現在携帯キャリア各社はペイバック縮小への具体的検討に入っているはずです。
現状は....多くの商品が競争原理に基づいて価格破壊の洗礼を受け、結果として企業収益は低下し、従業員の給与が下がり、或いはリストラされ、失業者保険の支払いは上がり、税収は不足し、将来の増税を決定的にし、増税によって就業者の収入はますます減っていく。という状態ですから、内需拡大のためには貯蓄を止めて高価なものをどんどん買うというのが一番です。
2003年には既に多くの素材で値上げが開始されていますから、今後物価は上昇するでしょう。景気回復ももう少しです。
http://www.hatena.ne.jp/1072510353#
携帯電話。あれだけ端末メーカーがしのぎを削って魅力的なモデルを開発し、キャリアも宣伝にお金をかけているのに、あたらし物好きの私が機種変更したくても(キャリアごと.. - 人力検索はてな
2回目です。
現状はメーカーは適正価格と思う価格で売って終わり、ペイバックはキャリアの問題ですから、メーカーは新機種だろうと旧機種だろうとちゃんと収益が出ているわけです。
機種変更でも旧機種が安くなるのは、販売店の在庫処分の意味合いが強いですから、販売店(又はキャリア直営店)が利潤をはき出しているわけです。
携帯電話製造メーカーには何ら関係のない問題ですね。
今後仮に各キャリアがペイバックを0にしたら、新規も継続も高くなります。そうなったらいよいよ携帯電話メーカーがコストダウン競争の波にさらされる事になるでしょう。
ペイバックに関してのご見解は異存ありません。でも、現状これだけ普及率が上がって新規加入は頭打ち傾向。キャリアはナンバーポータビリティに消極的な様子ですから、既存のユーザーの買い換え需要だってメーカーにとっては大切では?それが例えばauだと機種変更299日以内だと4万円で300日以降だと1万8千円みたいな販売方法を採っているのはなぜだろうと言う疑問なんです。