アクセスポイントの維持には、機器のコスト(リース費用、保守費用)のほかに、アクセスポイントを置くための場所(ほとんどのISPは、電話局内にラックを借りて、アクセスサーバを置きます。)の費用、受け側の電話回線の維持費用などがかかります。
アクセスポイントで使用されている機械(アクセスサーバともいいます)は、モデムがいっぱい入ってて、電話回線と繋がっているルータだと思えばいいです。
INS1500(24回線)を1本〜数本収容できて、ISPの認証サーバと通信して、接続してきたユーザの認証(RADIUS認証といいます)を行う機能を持っています。
ユーザは、このアクセスサーバを介してインターネットと繋がるわけです。
ありがとうございます。リモート管理とかしているんでしょうか。
http://www.rbbtoday.com/news/20040123/14908.html
各ISPがアクセスポイントを全国共通番号に統一。ブロードバンドサービスに大きく転換:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2004/01/23
URLは直接の回答になっていませんが、
参考まで。
アクセスポイントはつまり、電話をかけて
インターネットにつなぐポイントなので
電話回線を想定するユーザ分引いている
ようなそれなりに大規模な設備になります。
当然、電話を効率よく受信したり
、それをインターネットと接続する
ネットワーク機器(当然ISPしか
使わない機器なので高いです)が
必要になります。
さらには、停電時に対応するための
自家発電装置など、建物や設備の維持費
(家賃 or 税金など)はたまた人件費も
かかるわけで、利用者が少なく
なってきている以上コストがかかり
すぎるということではないでしょうか。
数字の入った資料も探してみますね^^
このあたりの機器がISPが使っていそうです
テレホーダイがつかえなくなるのにはこんなコストがかかるものだったのですね。どおりで田舎にはアクセスポイントすらこなかったわけがわかりました。
大手ISPがアクセスポイントを統合したい理由は、何と言ってもネットワークコストの削減でしょう。
ADSL/FTTHなどでは、それぞれの回線業者が準備している網終端装置とISPが通信できるように専用線の敷設などを行えば通信できてしまいますが、各地のアクセスポイントを使用する場合はそのアクセスポイントごとに通信手段を用意することになります。(NTT東西の例をあげてみました・・)
さらに、各回線事業者の網終端装置は物理的に近接した場所にあるので、ISPにとってはそこだけに専用線を敷設すればよいので一層のメリットがあるのです。
最近流行している、ナビダイヤルへの移行も同様の理由です。ナビダイヤルを使えば、実質管理の必要なアクセスポイントが大幅に削減できますので、ナビダイヤル利用にかかる(ISP側の)通話料負担を考慮しても、ネットワークコストの削減ができるのでしょう。
えー、アクセスポイントごとに専用線を用意していたんですか。なるほど、コストがかかります。でも、せいぜいBchの64Kぐらい程度なので太さは必要なのかしら、それともQoSを確保するためにかなり太いのでしょうか。
http://www.hatena.ne.jp/1075367217#
大手ISPがアクセスポイントを廃止しています。ADSLに移行が進んでいるからという理由はわかりますが、アクセスポイントってどの位のコストがかかるのでしょうか、メンテナ.. - 人力検索はてな
アクセスポイントとは、ダイアルアップアクセス時の接続拠点の事を差し(ADSLの用に必ずしもNTT局内にあるとは限りません)、そこにあるのは受け側の業務用のアナログもしくはISDNモデムです(両方の機能を持つものを使っている見たいですが。)当然PCのおまけで付いているようなモデムよりも高いです。それを業務用ルーターに接続します。アクセスポイントからプロバイダまでの専用回線も必要になります。
大体、回線数×電話の基本料金(ISDN1500だと24回線ぐらいとれますが28,000円/月ぐらい)+モデムの電気代+プロバイダからアクセスポイントまでの回線料+保守コスト+アクセスポイントの家賃で計算できると思います。
インターネット人口の増加によってアクセスポイントにつながらないと言う現象を解決するためにアクセスポイントを増やしてきた経緯があるので、回線があいている時間が減ってくればコスト削減の為に減らすのは当然でしょうね。
なるほど、あのころの23時を思い出します。すでにピークが過ぎただけという見方もありますね。
こういう機械です。
INS1500で23回線を集約していたりしますが、そのために回線費用もかかりますし、電気代もかかります。また常時接続されることは少なくなってきていますので、回線費用と電気代に見合わなくなり廃止されていくAPが多いのです。そのAPまでの専用線費用もかかりますから。
なるほど、なかなか電話局なんかの中って見る機会がないんで興味津々です。アクセスポイントまでの費用っていうのがやっぱりあるのですね。
アクセスポイント1箇所で2000万円もかかるんですか?他の業者と相乗りなどしているんでしょうか?