主人公が学生の純愛小説を捜しています。とっても切ない泣けるような小説はありませんか？（なお、「世界の中心で、愛を叫ぶ」はのぞきます）

ノルウェイの森 村上 春樹

これは外せないでしょう。（主人公は学生だったかな？）

佐伯一麦の「ア・ルース・ボーイ」かな。青春小説といった方がいいかもしれないのですが、この質問を見てすぐに連想したのが、この作品でした。それにきっと「ノルウェイの森」は誰かが取り上げるかと思って、こちらにしました。

川端康成さんの『伊豆の踊り子』です。名作!！

村上春樹の代表作だと思います。

とてもキレイでさわやかな文章、

それでいて切ないストーリー。

「泣け！」みたいなオーラを感じさせないところにかえって好意を抱きます。

あまりに悲しい純愛小説です。

レビューは、参考程度にどうぞ！

買ったその日に一気に読みきってしまいました。久々にかなり泣きました…

純愛，という定義がいまいち曖昧なので，これが当てはまるかどうか自信はないのですが．

村山由佳さんの「すべての雲は銀の・・・」です．最近文庫本にもなりました．

主人公の大学生の悩み，苦しさ，切なさがひしひしと心に届くような，それでいて

穏やかな風景の広がるような小説です．

ラストシーンが特にジーンとくる・・・．

少しでもご参考になれば・・・．

12年前に、同棲していた男性と小田急線に乗りながら、この本を読んでいて、切なくて切なくて涙が出てきてしまい、なんだかよくわからなくて、そのまま独りで改札口へ突進してしまいました。へたに解説を読まないで、試してみてください。

これ以外に、ひとまえで泣いた「本」というのはちょっとないので..

『スターガール』　byジェリースピネッリ

すごく良かった。

泣けます。

同じ作者の『青い図書カード』もお勧め。

泣けます。読み終わった後も余韻を残すストーリーです。

やはり村上春樹の「ノルウェイの森」でしょう

もう読んでいらっしゃるかもしれませんが、恋愛小説といえばコレ！的な作品なので

号泣保証の本の紹介のサイトです。学生だけじゃないですが、学生が主人公のものも紹介してあります。

村山由佳さんの「天使の卵」です。

ちょうど同じくらいの年齢のときに読んで、

泣きました。オススメです。

宮本輝さんの「青が散る」はいかがでしょうか。

私は自分が学生時代大阪で暮らした事もあって、大好きな作品です。

伊藤左千夫の「野菊の墓」が定番だと思います。

村山由佳の『キスまでの距離おいしいコーヒーのいれ方』なんてどうでしょうか。集英社文庫に入ってますので同社のホームページから見れますよ。ちょっと明るいかな。

宮本輝の「青が散る」です。学生時代に読み、えらく影響されてしまいました。

（純愛小説というのとはちょっと違うかも？）

「青が散る」宮本輝

もう20年も前の小説ですが、今読んでも

全然古さを感じません。名作です。泣けます。

赤川次郎の「ふたり」は一見恋愛小説に見えないのですが、とても純愛していて私は大好きです。

金城一紀氏の「ＧＯ」などいかがでしょうか。

映画化されたり、かなり話題にもなったので、いまさらな感じですが、まだお読みになっていないのなら、お勧めです。

「純愛小説」というよりは「純愛娯楽小説」という感じですが、泣けると思います。

鷹見一幸著　『時空のクロスロード』シリーズをお勧めいたします。

電撃文庫と言うライトノベルのレーベルの作品ですが、どちらかと言えば

２０歳以上の人の琴線に触れる作品だと思います。

１、２、３、最終譚の４冊のシリーズですが、舞台になる世界が同じで

主人公が違うのでどれか１冊だけでも読めます。

読み返す度に泣いてますよ。

金城一紀氏の「ＧＯ」などいかがでしょうか。映画化されたり、かなり話題にもなったので、いまさらな感じですが、まだお読みでなかったらお勧めです。

「純愛小説」というより「純愛娯楽小説」という感じですが、泣けます。

村山由佳著「天子の卵（エンジェルズ・エッグ)」

大学生の男の子と精神科医の女性との切ない恋愛小説です。

ラスト数ページが切なくてたまりませんでした。

村上春樹の「ノルウェイの森」。既出かな。

あと、泣けるようなという点でちょっと違うけど、

すごくせつない感じがするのが、短編なんだけど、

安岡章太郎の「ガラスの靴」。

それなら、村山由佳の「天使の卵」がおすすめです。主人公は、予備校生ですが、一応学生と年上の精神科医との恋・・・という設定なので。ほんとに泣けます。

　他にこの作者の作品は、学生が主人公のものが多くて、それも泣けます。（BAD KIDS や海を抱く(BAD KIDS ; [2]) もう一度デジャ・ヴなど）

年5月5日

「葡萄が目にしみる」林真理子作なんていうのはどうでしょうか・・・私は結構好きです。

あと、作家の折原みとさんの作品は結構純愛小説だと思います

ティーンズハート出版のものの方が充実していると思います

私が実際に読んだわけではないのですが、

薦められることが多いので購入検討中の小説です。

URLはダミーです。

村上春樹の「ノルウェイの森」だと当たり前すぎますか？

村上春樹「ノルウェイの森」

純愛かどうかと聞かれるとわからないですが、

切なくて、でも救いのある感じがするので

私は好きです。

何度繰り返し読んでも、じんわりと心の中に

残る話です。

私は三浦綾子さんの「氷点」で泣きました。

主人公の辻口陽子と北原邦夫の純愛は

とても感動しました。

この本は切ないです。予備校生の物語です。

URLはダミーです。

天使の卵（村山由佳／著）は、いかがでしょうか。

切なくてポッカリ穴が開く感じです。

けど泣けたかなぁ‥

Ｄｅｅｐ　ｌｏｖｅ　アユの物語　完全版

著者/訳者名 ： Ｙｏｓｈｉ／著

出版社名 ： スターツ出版 (ISBN：4-88381-008-9)

発行年月 ： 2002年12月

サイズ ： ２５３Ｐ　１９ｃｍ

販売価格 ： 1,000円（税込）

結構話題になってます。

本の内容（eS BOOKSより）

２０００年、春。渋谷の高校生たちの間で、１人の少女が伝説となりました。彼女の名前は『アユ』。ケータイサイトで発表された連載小説『Ｄｅｅｐ　Ｌｏｖｅ』の主人公。援助交際をする１７歳の少女。人から愛されること、人を愛することを知らず、生きることに何の意味も見い出せないアユ。笑顔を、涙を忘れていたアユ。しかし、ひとつの出会いをきっかけに、傷つきながらも少しずつ心を取り戻し、愛を見つけ出していく…。そんなアユの姿に共鳴した読者により、『Ｄｅｅｐ　Ｌｏｖｅ』の存在は口コミで広まり、サイトへのアクセス数は実に２０００万件を突破。アユに共感し、涙した読者から何万通ものメールが寄せられました。そこにつづられているのは、冷めた世代といわれている少年、少女達の隠された心の叫び…。連載されていたアユの物語に加え、アユとともに変わっていく周囲の大人たちや恋人、友達の物語も同時収録。ケータイ小説、待望の完全版。

おいしいコーヒーのいれ方　１

キスまでの距離

著者/訳者名 ： 村山由佳／著　志田正重／著

出版社名 ： 集英社 (ISBN：4-08-703025-3)

発行年月 ： 1994年09月

サイズ ： ２３４Ｐ　１９ｃｍ

販売価格 ： 780円（税込）

多分はまると思います

これは、１巻ですが８巻まで出ています。

これを書いた作者は、「星々の舟」で直木賞を受賞した作家さんです。

本の内容（eS BOOKSより）

高校３年生になる春、父の転勤のため、いとこ姉弟と同居するはめになった勝利。そんな彼を驚かせたのは、久しぶりに会う５歳年上のかれんの美しい変貌ぶりだった。しかも彼女は、彼の高校の新任美術教師。同じ屋根の下で暮らすうち、勝利はかれんの秘密を知り、その哀しい想いに気づいてしまう。守ってあげたい！いつしかひとりの女性としてかれんを意識しはじめる勝利。ピュアで真摯な恋の行方は。

（意外かもしれないが）

サリンジャーの「キャッチャー イン ザ ライ」

「ライ麦畑で捕まえて」

は、

純粋に愛することと

性欲について考えさせます。

ラストは泣けると思うのは僕だけ？

『中学三年生の良一は、同級生の野球部のエース・徹也を通じて、重症の腫瘍で入院中の少女・直美を知る。徹也は対抗試合に全力を尽くして直美を力づけ、良一もよい話し相手になって彼女を慰める。ある日、直美が突然良一に言った。「あたしと、心中しない?」ガラス細工のように繊細な少年の日の恋愛と友情、生と死をリリカルに描いた長篇。』

文庫の裏表紙に書かれた説明文にひかれて買ってしまいました。