大学入試で世界史を勉強しなくてはならないのですが、読みやすくていい本ないでしょうか？（参考書ではない）

やはり佐藤賢一がいいのではないでしょうか。１６世紀のパリとか、フランス革命とか、骨太ですが楽しく読めます。

あとは青池保子の一連の歴史モノとか。意外と学校の先生とかが知ってたりしますよ。そこに行きたくなるほどの臨場感です。

年代順に出来事が書いてあり、世界史の東西と年代前後の関係がわかりやすい本です。

幕末限定の技ですが単に固有名詞の羅列として覚えるのではなく、物語性をもたせると記憶に残りますよ。

もしかしたら知っているかもしれませんが、「青木世界史B講義の実況中継」がお勧めです。

受験時の愛用品でした。

参考書のように硬くなく、読みやすいです。全部で4,5冊ですが、1週間で読めます。

これですね！

これを読んでください

時代が限定されてしまいますが、「ローマ人の物語」とかどうでしょう？

おもしろいらしいです。

う〜む。論文式かマーク式か記述式かによって対策は違うんじゃないですかな。あと入試のレベルとか。

大学入試歴史のこつは流れをつかむってことなんですよ。1914年第一次世界大戦って丸暗記するのもＯＫです。だけど大切なのは『なんでドイツとフランスは戦争を始めたの』って流れなんです。原因と結果というか。これを分かっていないと論文は書けませんもん。

割かし簡単な文庫本で原因と結果を知るのにいい本を紹介しておきます。文庫本だから通学電車で勉強できるし、いいんじゃないですか。がんばってくださいね！

阿部謹也先生の「物語 ドイツの歴史」中公新書。もちろん「世界史」に付いて書かれてはいませんが、ドイツ史の始まりからベルリンの壁崩壊以後に至る長い歴史を俯瞰した「小さな大著」です。そしてなによりも大学入試に出る確率の高い、神聖ローマ帝国あたりから近代に至るヨーロッパの歴史を「ドイツ」という場所を中心に描かれた一大パノラマ、と言っても良いほどの中身の濃い記述には圧倒されますよ。大学に入ってからも愛読できる佳き一冊としてお薦めいたします。

全体的な見通しが利くと勉強がしやすくなります．「見取り図」は網羅的参考書には無い視点だと思います．

青木世界史の実況中継シリーズは，図解と講義の臨場感があってわかりやすいですね．

参考書で無い点に重点をおかれるのであれば，漫画で概略を頭に入れておくというもの一つの手です．映像の方が頭に残りやすいですからね．

あと私は大学受験のとき中国の歴史は，吉川栄治さんの歴史小説のお世話になりました．もちろん時間の限られた受験勉強では，効率的ではないのでお勧めできませんけどね…．

御参考までに．

読みやすさでは最高だと思います

3〜4時間で読めちゃいます

「漫画世界の歴史」

漫画なので読みやすいし、何より頭に入りやすい。中学高校とこれだけで学年10位以内に入れたので、オススメです。