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人力検索はてな - 瀬名秀明と角川書店の確執
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アドレスはダミー
2チャンネルの「瀬名秀明」のスレッドでもいかにコピペしたような状況なので、まだはっきりとした事情は不明です。
ただ、ご存知のように角川書店はかなり個性的な出版社ですので、個人のレベルでの対立は十分にありえます。
もし、瀬名秀明さんのファンでしたら、角川から出ている本は在庫のあるうちに買っておいたほうがいいです。
この世界、出版社と編集者を怒らせたら、まずメジャーな世界からは消えてしまいますので。
213 :名無しのオプ :04/11/06 22:58:02 ID:gU5nVCsp
【重要なお知らせ】
大っぴらにするつもりはなかったのですが、すでに情報が流れているようなので公式に発表します。
諸般の事情により、角川書店で刊行していた瀬名の書籍を引き上げています。これらは現行の初版・増刷分の在庫がなくなり次第、販売を終了致しますのでご了承下さい。『「神」に迫るサイエンス』
『ミトコンドリアと生きる』『ハートのタイムマシン!』『八月の博物館』はまだ余裕があるようですので、すぐに入手できなくなることはないでしょう。ただし今後、別の出版社で再刊するかどうかはわかりません。
角川ホラー文庫『ゆがんだ闇』のみ今後も販売を続けますが、この本によって得られる印税は今後すべて慈善団体へ寄附し、瀬名は受け取りません。今後、瀬名に連絡する際に角川書店気付で郵送されても本人に届かない場合があります。日本推理作家協会手帳などに登録されている連絡先をご利用下
さい。
214 :名無しのオプ :04/11/07 00:41:11 ID:nReeEwJV
何があったんだろねぇ。
結構、異常事態だと思うが。
215 :名無しのオプ :04/11/07 01:06:56 ID:SCOmP1Dj
角川と大喧嘩でもしたのか?
216 :名無しのオプ :04/11/07 11:46:54 ID:c6gvXUZZ
印税関係かな?
もしかしたら角川より良い条件をどこぞから提示されたとか。
217 :名無しのオプ :04/11/07 15:17:58 ID:C7t8p8yc
>>216
>ただし今後、別の出版社で再刊するかどうかはわかりません。
とあるので、それはないのでは。
やっぱりなにか一悶着あったんではなかろうか。
218 :名無しのオプ :04/11/07 16:31:49 ID:VfsWHbTv
カネの問題じゃないのは間違いなさそうだね
219 :名無しのオプ :04/11/07 21:40:43 ID:P346Rnj2
貫井徳郎のムックでの対談でも少し触れられているんだけど、
出版社って、自社主催の新人賞でデビュした作家を囲いこむんだよ。
だからよそと接触できない作家と担当とが不仲になった場合、出版社(部署)がうまくフォローしないとこういうことになる。
『文学賞メッタ斬り』でも、ファンタジーノベル大賞絡みで、そんな話題が紹介されていた気が(漏れの脳内ならスマソ)。
http://www.sfseminar.org/arc2001/sena/sfhtml/koen18.html
1.【講演内容】27(2)/45 -SFセミナー2001瀬名秀明講演録-
瀬名さんがブレインヴァレー(通称BV)を角川書店から出したときに、角川書店が本を売るためのプロモーションのひとつとしてホームページと掲示板を立ち上げ、かなりの盛り上がりを見せたが、その後、BVの売れ行きが治まったのを見て、角川がHPの盛り上がりを無視してBVページを閉鎖したことがひとつあるが瀬名さん本人と角川書店の「確執」と言えるほどのものかどうかはわからない。
ほうほう。なるほど。結構長いんですかねえ。
2004.1.15
鳥インフルエンザか……。昨年の今頃は中国へ鳥インフルエンザの取材に行っていた。残念ながら私の思慮のなさにより出版社と祖語が生じたため、このインフルエンザ小説は出ません。本来であれば出版社を通じて取材先にきちんとお詫び申し上げるべきなのですが、それさえも果たせていません。遅れるかもしれませんが、今後誠意を持ってお詫びしていきたいと思います。取材にご協力頂いた皆様、本当に申し訳ありませんでした。
この他にも昨年は複数の仕事を整理し、いろいろな教訓を得た。これまで私は出版に携わる人のことばかりを慮って、自分の作品を犠牲にしてきた。だがもうそういうことはやめようと思う。
↑これと関係あるのではないかと私は思います。
瀬名さんはよく、小説の中の科学的な部分の難しさが面白さにつながるのだといっておられます(ハートのタイムマシンなど)。
しかし、出版社からはそれをなかなか理解してもらえないようです。
その辺りでなにかあったのかもしれませんね。
なるほど。。。
瀬名さんは『パラサイト・イヴ (瀬名 秀明、角川書店)』ようなタイプよりも、『八月の博物館 (瀬名 秀明、角川書店)』やこの作品のように夢がある(ように思える)作品の方が似合っているように思えます。それに博物館、プラネタリウムとスポットを当てるポイントが当たり前のようにある場所だけど、小説ではあんまり類を見ない独特なものなんですよね
なるほど。
久しぶりに瀬名さんの本を読んでみようかな。
ありがとうございました。
いったいなにがあったんでしょう。。。