質問者はコリン・ウィルソンのSFしか読んだことがありません。その他の著作の評価が知りたいのです。
「世界不思議百科」
息子のダモン・ウィルソンとの共著です。
項目が自然、幻獣、歴史、事件、超自然、超心理と多岐に渡り、其々の項目の内容が充実しているので、超科学好きには納得の1冊だと思います。「オカルト」もよんだのですが、こちらは今1つピンときませんでした。
コリン・ウィルソンの著作全体への評価ということでなら、「危ない1号 第2巻」という本に「アウトサイダー」「賢者の石」「フランケンシュタインの城」の3冊だけ読めば、それ以外の著作は焼き直しが多いと書かれています。あと良識あるとされている読書人は「コリン・ウィルソンの本は話半分で読め。」とか言いますね。
「賢者の石」は一応SFの分類なので読みましたが、哲学SFという感じでいた。
「フランケンシュタインの城」も面白そうですね。
コリン・ウィルソンもすでに70を越え、過去の人となりつつあるのかもしれません。
年越しになりそうなので、一旦締めます。
回答者の方々、ありがとうございました。
Amazonの書評によると、かなり面白そうですね。品切れ状態が残念。