さて、このWDMとTDMの世界の市場規模は、将来予測も含めて、どうもTDMよりもWDMの方が圧倒的に大きいようなのですが、その理由とはいったい何でしょうか?(サイト紹介でもよいですが、言葉で書いていただけると嬉しいです。)
ちょっと専門的な質問かもしれませんが、お詳しい方、どうぞよろしくお願い致します。
http://www.wakhok.ac.jp/~maruyama/jxta/html/node4.html
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一言で表現すると、TDMよりWDMの方が圧倒的に大容量だから、ということです。
http://www.hatena.ne.jp/1107755072#
人力検索はてな - 通信の話になってしまうのですが、WDM(波長分割多重)とTDM(時分割多重)という技術があります。主にどちらも光通信ネットワークの高速化・大容量化を実現する技術です。..
URLはダミーです。
WDMは、光の波長を多重化し、1本の光ファイバの中に複数波長の光を通すことで、見かけ上、波長の数だけの伝送路を確保したようにする技術です。
つまり、1本の光ファイバに赤、青、緑の3色を使って信号を通せば、赤だけを通した光ファイバ3本分の働きをするわけです。
ですから、1波長で1GBPS出せるとすれば、3波長なら3GBPSとなります。多重化すればするほど、容量は大きくなるわけです。
それに対して、TDMは、その名の通り、時分割ですので、1本の回線を時間で区切って、複数の通信に割り当てる技術のため、1GBPSの回線を3通信で分けると、1通信あたりの容量は、333MBPSとなり、多重化すればするほど、1通信あたりの容量は減ってしまいます。ちょうど、交通信号機に似ていて、4差路なら交差点の容量を1直線あたり1/2で利用していますが、6差路になると、1/3の時間しか青信号の時間がないのと同じことになります。
こんなところで、お分かりいただけたでしょうか。
ありがとう。これは技術の説明ですよね。
「TDMよりも大容量化できるから」という理由だけではないと思うのです。
バカ売れとまではいかないけど、市場規模的にはWDMがTDMをかなり圧倒
しているようなので・・・。
根本的な理由が知りたいな。
例えばむちゃくちゃ安いからとか、便利だからとか、WDMを使ったサービス
の方が提供しやすいからとか。
http://e-words.jp/w/E69982E58886E589B2E5A49AE9878D.html
時分割多重とは 【TDM】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
時分割多重は、どちらかというと高速化・大容量とは違うような気がします。上限がすでに決められている回線帯域を(複数の人(?)が)有効に使うための技術です。
WDMは、光ネットワークにて使われる「データを送る媒体としての光」の波長を複数使い、それを1本の光ファイバの上に乗せることで、通信帯域をn倍(nは光の波長をいくつ用意するか?によります)にする技術です。こちらは高速化技術そのものです。
WDMが圧倒的に大きい理由は、単純に「大容量化したネットワークサービスを支えるための技術や製品(実装)が望まれているから」というように見えます。TDMは、大容量化した回線を有効活用するために活用できても、回線そのものの容量を増やすことはできません。
ありがとう。意外と皆様着目点が同じということは、
ある意味そこが正解なのかな。
確かにTDMは大容量化とは違うかもしれないですね。
丁寧な回答に感謝です〜。
もうちょっとお待ちします。
http://it.jeita.or.jp/eltech/report/2000/00-ki-05.html
光・超高周波デバイスおよびシステム調査研究報告書�U
http://www.keyman.or.jp/search/b/b_30000110_1.html
メトロポリタンネットワーク/キーマンズネット
TDMの速度限界、コストの問題も大きいと思われます。
1本のファイバで伝送できる量が多ければ多いほど、1ビットあたりの通信コストが減るからです。
例えばWDMがTDMに比べて100倍の伝送速度を持っている場合、同じ伝送容量を確保するにはWDMだと2本敷設すればことたりますが、TDMは200本のファイバを敷設しなければならずコスト高になるからです。
http://www.hatena.ne.jp/1107755072
人力検索はてな - 通信の話になってしまうのですが、WDM(波長分割多重)とTDM(時分割多重)という技術があります。主にどちらも光通信ネットワークの高速化・大容量化を実現する技術です。..
ダミーURLです。
あくまでも個人的な意見ですけど、波長多重は多重化装置はパッシブなデバイスですが、時分割多重だと、多重デバイス自体がアクティブなデバイスとして障害要因になり得ます。ですので、「波長多重ですむところには時分割多重は使わない」をポリシーにしてたりします。
前の人も書き込まれていますが、観点は誰が?」ではないでしょうか。
通信事業者が通信事業に使うネットワークとしてはTDMでは明らかに容量が足りませんので。TDMで大容量化するためにはビットレートをあげていく必要があるのですが、これがある程度限界に達したとき、次にはその速度でいかに同時に信号を送るかになるのですが、そのひとつの解が波長多重(WDM)と言う事なのだと思います。
もちろん、企業ネットワークとかであればTDMの活躍の場もまだあるのでは?
マイナーには違いないでしょうけど、、、
ありがとう。もうちょい理由がほしいです。
例えば、いくらWDMが圧倒的に大容量が実現できても、ものすごく高価だったり、世の中の需要が小さかったり、装置が大規模で使いにくかったりと、そんな要因だって考えられると思うんです。
その辺を端的に説明いただけると、ポイントはずめます!