業務上のトラブルによって顧客からのえげつない要求に応じた経験談を教えてください。

えげつないかどうかはイマイチ判定が厳しいかもしれませんが……。

「スタンプを貯めているんだから、どーしてもこの店で買いたい」

とお客様がのたまった商品は予約限定品。しかも顧客は上得意。予約商品（高額）なので在庫はゼロ。

しかたなく、市内の同業者に片っ端から電話をかけて、探しまくりました。どうにかこうにか無事発見し、猛吹雪の中、買いに行きました。利益は当然ありません。全国チェーンだったんで、他から回して貰えれば利益も出たでしょうが、どこにも在庫がなくて…。

かれこれ１０年くらい前の話です。

ＵＲＬはダミーです。言うまでもなく。

「出来上がるまでパチンコ屋で待ってるから、終わったら呼びにきて」

呼び出し電話で勘弁してもらいましたが、出来れば掛けたくありませんでした。っていうか、３０分くらいなのに…。

以前の会社の業務が高級車のトラブルの際に対応をするという内容でしたので、えげつない話が多かったです。

まず、車を販売したディーラーがいいかげんに「ここにいえばなんでもしてくれる」なんてことをオーナーに吹き込むので、無料サービス範囲の説明から始まり、納得して手配するまで30分で済めばラッキー。

高級車を取り扱っているので、オーナー様はほとんど王様、女王様状態。「なぜ朕の言うことが聞けぬのか。朕は○○車（もしくは車の金額を言ってくる）のオーナー様であるぞ」みたいな感じ。

「代車は左ハンドルじゃなきゃ乗らない。セルシオなんかじゃ恥ずかしくて乗れない」

「サービス範囲外は当然ディーラーが負担するのが当たり前。何で請求のことをいわれなきゃならないんだ」

なんてことは日常茶飯事でした。

おまけにディーラーは「お宅の対応が悪いからお客様を怒らせてしまったんでしょう。なんでうちに請求するの！」

とか奴らは平気で言います。

オーナーのなかには北海道の小樽から富良野までガソリン満タンにしない状態で、夜中（1時とかですよ！！）でかけて山道でガス欠・・・

北海道の山中で、対応してくれる業者を探すのに1時間程かかり（その人は現金・カードを持っていなかったのでJAFに依頼もできず）、あげく夜中にも関わらず対応してくれた業者に八つ当たりをして帰らせてしまい（当然その業者には後日怒られました）「頭にきたから車はここに置いていく。」といって本当に車を置いていってしまい、後日対応が悪いとクレームを入れてくる始末。その対応に2時間かかりました。

そういうタイプのオーナーに限って、いわゆる社会的身分の高い人だったり（医者・弁護士・経営者とかね）

でも、本当に育ちの良い方は本当に鷹揚で、某ドイツの高級車のトラブルの際にマーチしか代車で用意できなかったんですが

「いいですよ。とりあえずここから移動できれば。」と言ってくださったり。

そういう方は「真の金持ち」と仲間内でよんでいました。

高級車といわれる外車にあこがれている方、日本車（一部は除きますが）の方が、トラブルが比較的少ないですよ。

それとディーラーの営業はオーナーの懐具合で、あからさまに態度が違いますからね。

お気をつけください。

高級車のディーラーって本当にえげつない営業多いですよ。

と恨み言ですみません。

ＵＲＬダミーです。

あまり詳しいことを言えないのですが、とある火災保険会社のシステム開発の仕事をしていたのですが、納品のスケジュールが迫っていたのですが、納品前のテストでトラブルが出て、かなり遅れていました。

スケジュールの調整会議で客先から、「何でそんなに時間がかかるの？」「あーそう。大変なのは分かっているけど、こっちは金を払っているからねえ」

当然会社に宿泊で寝袋持参で会社に行きました。１週間位会社に泊まった後、上司が「風呂に入ってこい」といってくれました。

当時、近所のホテルを何部屋か取ってあって、交代で寝にいけるようになっていたのですが、私が泊まりにいったら部屋が一杯でした。なんと客先の人がその部屋に泊まっていたそうです。しかも飲んで。

ちょっと暴れちゃいました。テヘ！

クレジットカード会社の債権管理部での話

おそらく長い間自社の顧客だったであろう客（70歳ぐらい）があるとき支払いを滞らせ「お宅の会社には十分儲けさせてやってるんだから支払いは毎月3000円しか払わん！」の一点張りでどうしようもなかったことがありました。この客は限度額が100万以上ぐらいあったのでおそらくゴールドカード等だったと思いますが、こういう人に限ってややこしい人が多いんですよね。3000円って毎月の利息にしかならないんで元本は全く減らないんです。もうこの年だからあとは死ぬだけだから多目にみろだの勘弁しろだのなんだの言い出すし・・・。借金あるくせに何で偉そうにいえるんだろうと思いますね。電話で何回はなしても同じなんでそのまま毎月3000円の支払いだけさせました。職業柄こんな人は多々出会います。

あと、母親にキャッシングを使われた娘がいました（30歳ぐらい）。キャッシングって暗証番号がいるので他人に使われた場合、他人に暗礁番号が知られているので守秘義務を怠っているっていうことで名義人に支払い義務がいくんですよ。（それが親だろうが配偶者だろうが）なのに使ったのは母親だから私はしらない！といわれ電話切られるし・・・。（しかも勤務先に電話しています。仕事持っているのになぜ一銭も払わないんや！！）この場合要求をのんだわけでは有りませんがほったらかしにして強制執行の部署に回しました（笑）世の中ふざけた大人が多いですね。

URLはダミーです。

私は某半導体商社に勤めております。半導体需給が世界的に逼迫した十数年前、当時未曾有の

売り上げ増！・・・どころでは無く、納期が遅れて製品が出荷出来ないというトラブルに見舞われました。

大手機器メーカ資材担当者から机を叩かれたり電話をガチャ切りされたりの日々から落ち着き始めた

ある日、○○○という電子機器メーカから「おい、△△△△は何時入荷するんだ？ん？」連絡が来ました。

まぁ業界では有名な「企業舎弟」ってやつです。「これはヤバイ！」って言うので上司と工場に

出向きましたが既にカチコミ寸前の大騒ぎでした。堅気とはとても思えない「資材課長」と「係長」に

上司共々｛米国メーカ出荷｝→｛通関｝→｛配送｝までの九日間電話＆FAX付きで太陽の届かない地下の

倉庫へ監禁されました。私は入荷した物と一緒に北国の工場まで拉致されて・・・

結局２週間後自宅へ帰れましたが、会社は警察に通報＆家族は捜索願を出す寸前でした。

ＵＲＬはダミーです。

今の会社に転職する前に某ドーム球場の特別室の管理を委託された会社にいました。

球場の株主などが権利を有する約５０室にバイトを使い料理や飲み物を提供するのですが、無理難題はいつもの事でした。

ただ、偏見ではなく阪神ファンの負け試合での変貌振りはお酒の勢いもあり凄いものでした。

一番辛かったのはある日阪神が負けた時、

一組の阪神ファンが飲食代を払わないと言い始め、こちらは冷静に対応しているのですが相手は興奮しよりお酒が回り、最後に「兄ちゃんが裸で土下座したら・・・」

という事を言い始め、上司からも頼まれフロント前にて全裸になり「阪神を負けさせて大変申し訳ありませんでした。」と悔しいやら恥ずかしいやら訳が分からず涙を流して土下座しました。

友人にこれを話しても信じてもらえないですが本当の話なんです。

ドームからうちの会社への全権委託だったのでそうしなければ契約破棄もあり得たので起こった会社を移った今となっては笑い話ですが、

あの時は夜寝られない日が何日か続いたくらいです。

サービス業の厳しさを正に体感しました。

ダミーです

前の仕事の話しです。もう５，６年前のことなんですが。

当時、某ファストフードチェーン店の店長をしていました。

夜中に自分の店のアルバイトが売った弁当に髪の毛が入っていたとクレームがあり。次の日に備えて就寝中だった私は電話で叩き起こされ、（電車はとっくに終わってるので）タクシーで１時間かけて出勤（これも自腹）。代わりの商品を持って先方に謝罪に行くことになった（真夜中に謝りに来いって言う奴も言う奴ですが）。バイトに行かせるわけにはいかないし、店の責任者なので行かざるをえない。

深夜に一人で教えられえた住所に向かう。先方の家に着いて気づいたのは、相手は土建屋。（その時から嫌な予感はあったんですよ）そのまま尻込みしてても先方は「遅い！」とますます怒るのは眼に見えていたんで勇気を持ってチャイムを鳴らす。鬱陶しそうに出てきたのは「いかにも」な厳つい強面のおっさん。

「夜中に玄関先も何だからと」いう感じで一足踏み入ったのが運の尽き。それから延々の朝の９時まで５時間の監禁（上司が助けに来てくれなかったら間違いなくもっと長引いてました）。

代わりに届けた弁当も食べずに、くどくどと「お前の会社はどうなっとんねん！？」「お前の店はどうなっとんねん！？」「会社も店も俺が潰すぞ、こら！？」と同じことの繰り返し。その度に頭を下げるしか出来ない私。

確認のために見せてもらった「髪の毛が入っていたという弁当」を見せてもらったが、弁当の容器に残っているのは米粒が２，３個と産毛のような１ｃｍ位の細い毛が１本だけ。

私は『これはお前の毛ちゃうんかい！？』『これだけ綺麗に食っておいてクレームかよ！？』『お前んトコがどれくらいの規模か知らんが、潰せるもんなら潰してみろ！』と（心の中で）叫びながらも徹頭徹尾で平謝り。

極めつけは激高したおっさんがいきなり近くにあったハサミを持ち出し、自分の髪の毛を掴んで束で切り。私が届けた代わりの弁当の上にばら撒いて「お前の店は『これ』を俺に食って金を払えっていうんか！？」と怒鳴られたこと。（「そこまで酷くなかったろ？」）と思いつつも、また平謝り。

それから助けが来るまで同じことの繰り返しでした。結局は「慰謝料」等が目的だったんだと思います。結局、結末がどうなったのか知りません。上司が会社を通して突っぱねて終了以外は考えられませんが。

それ以降、①お客さんのトコに謝罪しに行く時は最低２人以上で行く②お客さんの前で謝るのは必ず１人（残りの１人はお客さんの見えないとこで様子を伺う）③絶対にお客さんの家には入らない④無理やり連れ込まれた等した時は残りの１人が警察に通報する、がルール化されました。

生まれて初めて土下座したのもこの時です。今でもそのルールは守られてるんかなぁ？幸いなことに会社は今日も無事ですｗ

機械のマニュアル書いてます。正直言うと日々えげつないこととの戦いですが…

ちょうど結婚式直前のときです。

当時担当の物件の仕上がりが悪く、完成予定日になっても完成しない。固まったはずの仕様が変わる。まぁそれはいつものことなんでいいんですが。

とうとう、ゼロからやり直しかっ？というとこまで追い詰められ、なんと1年半前から申請し、調整してきた結婚休暇のど真ん中が完成予定日になるとの事前情報がながれてきました。

…つまりマニュアルの完成日もそこにずれ込むってコトです。

担当がえだな、と思いましたが、なんと。

新婚旅行先で仕事してくれるかな、赤ペンがあれば大丈夫でしょ？あ、だから滞在先のホテルのFAX番号教えておいてよ。

と言い放たれたときには呆然としました。

FAX番号と一緒に辞表を出してもいいですか。

といったら、それはさすがに撤回となりましたが、今度は休暇3日前に完成日がくる超タイトなスケジュールに。花嫁なのに、3日前まで深夜残業と徹夜を繰り返すハードな日々を送ってしまいました。嫁ぐ幸せなんて感じる暇なし。

上の方に比べるとえげつなさはものすごく劣りますが、まぁ特別な期間だったということで…

ちなみに、そのときの機械は今でもたまに目にしますが、壊したい衝動を抑えるのに一苦労です。

以前、日払いの派遣会社にいた時の事です。私はコールセンターに派遣されていて、その現場に明日は入れるのか？とか出勤確認の電話、終了電話など派遣先から派遣会社に電話しなくてはいけないので、電話していました。ある日、遅刻の電話を派遣会社の担当マネージャーにした所、今日は休んでいいよ、「試したい事があるからその代わり夜終了の電話してみて！」と言われました。あんまりシステムの事も把握していなかったので、会社の言う事を聞こうと電話しました。そしたら後で担当マネージャーから電話が鳴り、「今日のはね、働かなくても伝票とかごまかせるのか試してみたんだと言われました。」（かなり大人数の現場でした）そしたらその次の日働いてもいないのにお金が・・・担当マネージャーに電話してどういう事か聞くと、「単純に相手先に伝票ごまかして、お金取れるのか試したんだよ。もう共犯だからね。」と。私は、現場の人数合わせか何かかなと思っていたのでやられたと思いました。とにかくその人は何故か私の事を気に入ってくれたらしく、会社に誘うのに弱みを握っておきたかったらしく・・・取りあえずいう事を聞こうとその会社に入り、毎日その人の送り迎え付き、ストーカー？セクハラ？そんな毎日を半年も続けました。一番許せなかったのは、無理やりホテルに連れ込まれそうになった事です。さすがに相手も会社で騒がれたらヤバイと思ったのか、私が警察に電話しようとしたら途中であきらめましたけど。半年立ち、相手は他の支店にまわされ、私もその隙をついてやめました。今思い出してもイヤな思い出です。

URLはダミーです。

マンションの改修工事の際、誤って一軒の玄関ドアに傷をつけてしまったところ、全戸（２０数件）の玄関ドアの交換費用を取られました。