http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050211/20050211a4610.html 上記URLのニュースを見て、どう思われますか?
これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について
ログインして回答する
コメント(4件)
特に気にかけたりはしないけれど、大安・友引・仏滅くらいは日常生活にもかなり浸透してきているのではないかと思いますが…。その自治体は友引にも火葬場をうごかしているのでしょうか。
職業上六曜への配慮の難易度が人によって違う→六曜に対処しきれないことを侮蔑する輩がいる→職業差別だ、というロジックでイッてしまったのかねぇ。
#跳ね返せない、というのも妙だが。
「非科学的な迷信」を公的な印刷物に載せると、たとえば某宗教系の
代表が間違って市長とかになったとき
○○会長の誕生日
とかを手帳に印刷しなさい、となっても最悪否定できないこともあり得るわけで、これは別に人権団体がどうとかではなく、普通にやめといた方がいい類のことだと思います。要するに、誰が運用しても問題ない状態にしておくべきだ、という意味で。
ちなみに、国会議員の手帳とはhttp://inus.exblog.jp/1424108こういうヤツでしょうか。一応売っている物らしいですが、議員に無料で配布されているならこれも余りよいこととは思えませんが、仮に各自が私費で購入しているのなら、別に構わないでしょう。市長さんは同じにすべきではないと思います。
義務教育レベルで説明できないのは、教育や行政の怠慢です。
公用暦でなくなった太陰暦(旧暦=廃暦)の、数々あった暦注のうち、
たったひとつ残った偶然で、根づよい迷信のもととなったのです。
“七曜”では、キリスト教が「日曜=主の日」として、ユダヤ教では
「土曜=安息日」、イスラム教が「金曜=聖日」と称して、厳粛な祈り
をすすめますが、他の曜日には、それほど意味がありません。
もとは“六曜”も“九星”とおなじく、暦日を数える単位だったのに、
「仏滅や友引」のような名づけから、安直な迷信が生れたのです。
これらの命名には、それらしい由来も根拠も見あたりません。
陰暦の一ヶ月は、新月から新月までの日数が30日ならば大の月で、
29日なら小の月と呼びます(28日や31日は存在しません)。
精密に計算するほど、大小の配置は不規則に連続します。
そこで、つぎのようなカレンダーがイメージされたのでしょう。
すべて大の月を標準に“六曜”を5回くりかえせば30日となり、
小の月は最終日(晦日)が存在しない、と考えます。
A B C D E F(1月&7月)
01 02 03 04 05 06
07 08 09 10 11 12
13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30(晦日)
翌月はAでなく、Bで始まるために、不連続となる。
(A=先勝 B=友引 C=先負 D=仏滅 E=大安 F=赤口)
以下、一日づつ移動して、閏月は正月とおなじ曜日をあてる。
B C D E F A(2月&8月)
C D E F A B(3月&9月)
D E F A B C(4月&10月)
E F A B C D(5月&11月)
F A B C D E(6月&12月)
月を眺める必要がなくなった現代人に、陰暦の法則は無用の長物です。
以上の説明も、従来の多くの解説とおなじく、ほとんど理解されない
でしょう(われながら不満足ですが、とりいそぎ投稿しました)。
↓URLは「六曜が迷信で、迷信が差別を生む」という論旨ですが、
おそらく“六曜”のルールを理解できない筆者が書いています。
── 《暮らしの中で 〜 差別と迷信 〜 19980731 佐賀新聞》
http://www.pure.ne.jp/~jinken/keihatsu09.htm