鉄・アルミ・真珠・ステンなどを錆びさせるために塩水につけていますがそれ以外ですばやく錆びさせる方法はありますか？明確な答えのみお願いします。

手軽なところで除湿剤はいかがでしょう。

あの固形物の成分は塩化カルシウムだそうですが、溜まった液体（弱塩酸？）を抜くためにカッターナイフを使ったらさびさびになってしまいました。

専門的で小難しいサイトですが・・・以下ページ内文章引用です

「種類の異なる金属を接触させ電解質溶液中に浸漬すると、両者の標準電極電位が異なるため、イオン化傾向の大きい金属（卑な金属）と小さい金属（貴な金属）間に電位差が生じ電池（局部電池、ガルバニ電池）が形成され電流が流れ（局部電流）腐食が生じる。このような異なる金属を電極とした、局部電池の形成による電気化学的反応で生じる腐食を異種金属接触腐食・ガルバニック腐食・局部電流腐食と呼ぶ～（省略）電位差が大きいほど、電流が増大するほど腐食も促進されることになる」

「例えば、普通鋼板にステンレス鋼のくぎを用いた時、普通鋼板の腐食が増すことはないが、ステンレス鋼板に普通鋼のくぎを用いた場合にはくぎはたちまち腐食してしまう」

だそうです。実践できそうもなければポイント不要です。

鉄についてですが、こういう「鉄鋼用錆発生促進剤」があるようです(中ほどにある「サビール」という製品です)。

空気中の炭酸ガスや都市の硫酸ガス、硝酸ガス等の腐食性ガスがサビの発生を促進する、とありますので、これらのガスを充填した容器の中に放置すればサビを促進できるでしょう。

気体の塩化水素を直接作用させれば、

かなり早く腐食します。

塩化水素ガス自体は上記を参考に

食塩と硫酸から調製できます。

ただし、有害なガスですので換気をよくしないと危険です。

一般の家庭で行うのは無理があるかもしれません。

URLはダミーです。

ハンディバーナーなどで熱してください。

化学反応の進行速度が急激に上がりますので、すぐ錆びます。

考えられる因子とその理由を示します

1.温度を上げる

サビ＝腐食　も化学反応の一つです

アーレニウスの式により、温度が１０度上昇すると一般に反応速度が約２倍になります

従って高温条件で実験するほど早く進行します

2.溶存酸素量を上げる→ポンプでエアレーションする

PDF資料の２ページをご覧下さい

溶存酸素量と腐食速度の影響の記述がありますが

溶存酸素量の増加につれて速度も飛躍的に増加しています。

鉄サビ（酸化鉄）の酸素を供給していると考えてください

3.表面積を大きくする→傷をつける

6ページをご覧下さい。表面が粗いと、溶液面に晒される面積が増加するため、腐食が早く進行します。

3.電流を流す

電解腐食という現象があり、アノード側の金属が通電によりイオン化し腐食していきます

この電解腐食は電流量に比例するので、大電流を強制的に流せば早く腐食が進行します。錆びさせたい金属を正極側に接続します

こちらにも、腐食がおきる各要素についての解説があります。

金属疲労を起こさせるのも効果ありのようです

実験器具等一切ない状況で、単に腐食を早めたいのでしたら、食塩水中に金属を置き、その金属を電池の＋極へつなぎ、－極は特にさびさせる必要のない金属をつないで同じ食塩水中に放り込めば良いでしょう。

電池は3本直列かそれ以上で良いと思います。

しかし、真珠って…　真鍮ですか?