私事、昨日の夜から暑くって、未明に「こりゃ寝てられない」と、眠るのをよして、腹も減ったので“すいとん”を作って食べました。 何故か素晴らしく美味しく出来て「これなら屋台で売っても大丈夫そう…」と感じるほどだったので、それを記念してアンケートをします。 「はい! まかせなさい。」と答えた方、すいとんについて熱く語りましょう。
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コメント(3件)
【私のすいとんレシピ】(大盛り一人前)
[種の部]
薄力粉、カップ一杯
塩、小サジ半分
マーガリン、小サジ大盛り一杯
水、適量
[スープの部]
細かく削った鰹節、大サジ一杯
乾燥ワカメ、小サジ二杯
濃縮そばつゆ、おでんのスープがカップ二杯できる量
水、適量
ドンブリかボールに、マーガリンをそのまま入れ、その上に薄力粉と塩を投入し水を少しずつ入れ、これを練って種にします。
かき混ぜる硬さは、おろしたての長芋をかき混ぜてトロロになったくらいを目安にします。それに更に大サジ一杯ぐらいの水を加えてかき混ぜて、トロロにだし汁を入れてご飯にかける寸前のトロロのようになるまで水を加えて調整します。大サジのスプーンですくって垂らすとドロリと流れて少しだけ薄くスプーンに付着して残る程度が扱い易い硬さです。種を30分ぐらい寝かせると落ち着いた上品な感じの種になります。その時間にスープを用意すると良いでしょう。
インスタントラーメンを煮るのに適した鍋に水を400CC〜500CC入れて沸騰したら火を止めて鰹節とワカメを入れます。(鰹節は薄く細かいものを使ってそのまま食べてしまいますが、違和感のある人は顆粒のカツオのダシを使うのが良いでしょう)そこに、種を寝かせてから30分たった頃あいをみて用意した濃縮そばつゆを半分投入して、すこしだけグラグラ煮える程度の火加減にします。その鍋の中に寝かせた種を大サジで垂らして入れます。(大サジは種の乗る部分が楕円のものよりまん丸に近いスプーンの方がさばき易いと私は思います)スプーンがスープに付かないように気をつけて種を垂らして入れます。一杯で一個のすいとんを作る勘定になります。投入し始めから垂らし終わるまで垂らす場所の水平移動は、なるべくしないように落とします。次に垂らす場所は直前に落とした種の上に乗らないようにしないと、くっ付き癒着しますから、ちょっと離した場所に落とします。五個ぐらいすいとんが出来たら、箸で鍋の底にくっ付いたすいとんを剥すように軽くかき混ぜて、残りの種を鍋に投入して繰り返します。前に入ったすいとんの上に次のすいとんが乗ってしまっても煮えているものに種が乗るのなら大丈夫なので、どんどん投入します。最後の一つ(種がスプーン一杯の量でなくても、小さいのができるだけですから、かまわず入れます)が入ったら、一煮立ちさせて火を止めて出来あがりです。
残った濃縮そばつゆを器に盛ったすいとんの上に垂らして味の濃さを調節して食べます。
熱いので、気をつけて食べましょう。
随分ご存知の方、居られるのですね…。
それに、18分で50人に達したのも驚いたです。
>マーガリン、小サジ大盛り一杯
「何でマーガリンなの?」って、思うでしょう…。
油が無かったら出来ない訳ではないんです。油を混ぜると、鍋の底に沈み鍋に密着して剥す時に千切れた形になる壊れすいとんが出来にくくなって、歩留りの高い仕上りが期待できるんです。
従来、サラダオイルを使って作るのが普通だったんですが、ある時、手が滑って小サジ二杯も入れたらいいところなのに、大サジ二杯ぐらい投入しちゃったんです。
「まぁ、これで作ってみるか?」とやってみたものの、2つぐらいは何も気にしないで食べたんですが、次から、「油の臭いキツイ」と思うようになって、最後の二つを食べる頃になると、「何でこんなに、大盛りで作っちゃったんだろう。馬鹿だな〜。」って、凹んで、いつもペロリと食べる量なのに、不味くって大変な失敗だったんです。
それで、次つくるときに「マーガリンって、油じゃん?」使ってみようって一瞬頭をよぎったので、試してみたんです。
いい感じなんですよね。食べた後の、食後感も「香ばしいトーストの夢を観たような感じ」が時折浮かぶような気分でした。
それから、基本のレシピにはサラダ油を止めて、マーガリンが入りました。
マーガリンなら、小サジ大盛り一杯入れようとして手が滑って大サジで入れたような失敗は、起こしにくいですしね…。