路面機関車トビーがソドー鉄道にくるときのお話をご存じでしょうか?
大まかに書くと、ある路線を走る際に警官に危険だと注意されてトーマスに牛よけの板を付けなければいけなくなったんだけれども、トーマスはかっこわるいからいやだと拒否します。そこでハット卿は困りますが、他のところでお払い箱になった路面機関車トビーを思い出して、彼を呼び寄せてその路線で働いてもらうようになるというお話です。
で、何が聞きたいかというと、日本人の作った話だとこういう場合はおそらく、新しく新型の高性能機関車を作って配備するというような発想になるんじゃないかと思うんです。このほかにもトレバーの話なんかでも古いものを壊さないで、なおして大事に使うというようなことが多いのですが、これは英国の国民性なのでしょうか?
英国の普通の人は普通にこういう考えを持っているものなのでしょうか?
ご存じの方いらっしゃいましたら教えてください。
またそれに付随して起こる日英の違いも考察していただけましたら幸いです。
http://www.hatena.ne.jp/1125376115
人力検索はてな - きかんしゃトーマスを見ていてふと思った疑問です。 路面機関車トビーがソドー鉄道にくるときのお話をご存じでしょうか? 大まかに書くと、ある路線を走る際に警官に危険だ..
イギリスでは自然な考え方だと思います。
何かを補充したりする場合にも、ロンドン市内でもハンズのようなお店がないので廃品の集まる場所などに行き、部品を調達します。多分イギリスだけでなく、ヨーロッパ全体がこういう考え方を共有しているように思います。古いものに価値を見い出すことがことが得意なのですが、若者であっても、洋服や車など、古いからといって、恥ずかしさはあまりないように思います。
物を大切にすると言うか、イギリス人の国民性は保守的です。
それから来ているのではないでしょうか。
ありがとうございます。
このURLのページは興味深かったです。
ロイズ・アンティークス | Lloyd's Antiques
イギリスに限らず、北欧やアメリカには、物を大切にすることと、年代を重ねた重鎮に知恵をもらうという概念があります。
例えば、木に関しては、特に思いも深く、日本では合板やベニヤといった素材を使い、ダメになったら捨てるという感覚ですが、イギリスやアメリカでは、杢(木そのもの)を使い、長年使い続けることと、重厚さに重点が置かれています。
食器類も銀無垢を使うのも、その経緯と敬意があるからでしょう。
早い話、
・英国アンティーク=高級・センスの良い
・日本アンティーク=ガラクタ?汚い?
と、いうようなイメージが日本の多くの方にあるようです。
※こと、日本に関して言えば、そもそも機関車などというモノ自体が、出て来ないでしょう。
機関車の走っている県が少ないのと、黒煙や火花で、住宅密集地を走られたら、それこそ問題とか、そういう寂しい話になると思います。
DREXEL HERITAGE HOUSE
超高級有名なドレクセルという家具メーカー
>なぜイギリスの兵器体系にない銃弾を使用したのかは、イギリスがイタリアとの戦いで9mm拳銃弾
>を大量に捕獲しており、当時イギリスには軍用自動拳銃がなく(将校の個人購入程度しかなかった)、
>リボルバー拳銃のリム付き弾がサブマシンガンに使えるはずもないから、このイタ公の9mm弾を使っ
>ちゃえ!ということになったというのが定説になっている。
戦争の兵器でもこんなことする国はここだけですし。
日本と同じように資源の少ない島国です。
貧乏性は国民性では無いかと思います。
http://mgdb.main.jp/pukiwiki/pukiwiki.php?%A5%A8%A5%F3%A5%D5%A5%...
MEDIAGUN DATABASE - MEDIAGUN DATABASE
おまけですが、駄目駄目な陸軍正式自動小銃もH&K社(国外ドイツの会社です)に頼んで
わざわざ改良してまで使ってますし。
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=14314
pya! ���줬�ʤ���
スクープ部分にグリーンのカバーまでしてるのもこの国だけかなと。
以上軍事面からの国民性ですが、
日本との違いもそんなに無いかと思います。
同じ島国ですので。
たしかに貧乏性とも言えますかね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061489348/249-1350516-...
Amazon.co.jp: 大英帝国―最盛期イギリスの社会史: 本: 長島 伸一
いや、世界に冠たる大英帝国として地球上に多くの植民地や属国を持っていたからです。本国のお古を安く売って使いまわしにできたのです。それで商売する人がいたのです。現在でも東南アジア諸国で日本の古い車検切れの貨物車などが走っているのと同じです。同じように当時の資本主義の発達段階では、まだ帝国主義本国でもそのようなレベルでした。
つまり、現在のような先進資本主義諸国(G7などに出てくる国の)国力でそんな使いまわしをされていたら、多くの面でロスが生じてしまい。そこでどんどん廃棄したり、技術革新による新製品を投入していかなければならないのです。
イギリス(という連合王国の)国民性といったもの(つまりイングランドの進取性と保守性)は、前の世紀の1980年代のマーがレーット・サッチャー首相による大改革(いま、日本の小泉首相がやろうとして党内外の守旧派反動抵抗勢力によって阻まれているものと同種の構造改革)によって、かなり変形しバイアスがかかって純化したかもしれません。
#3のmasaqqqさんの家具ならまだわかりますが、車なんて何故中古車にこだわるのか理解に苦しみますね。
>イギリスでは乗用車新規登録台数の54%がいわゆるカンパニ-カ-で,この比率はヨーロッパでは最も高い。また、新規登録のカンパニーカーのなかでも32%はフリート用〔25台以上のまとめ買い〕である。つまり個人買いの車は新車の半数にも満たないわけで全体数から個人の嗜好を推しはかる事は不可能だ。
ありがとうございます。