テレビドラマ「トリック」の第４話冒頭に出てきた話、ロベール・クレマン?なる名前の手品師がエッフェル塔を消して見せたという話は事実なのでしょうか。

カメラを土台の上に乗せておきます。

（その時に東京タワーを見せます）

で、マジシャンがまじない？をかけている間に、その土台を横にスライドするんですよ。

夜なんで、スライドさせても、回りが同じように見えます。

で、カメラにかけていた布をとると、東京タワーがなくなる（本当はスライドしただけなので、元の位置にはあります）という仕組みです。

ハリー・ブラックストーン（1885-1965）が鳥かごの消失をやって一時代を築いたそうです。

鳥かごの消失？

パリ万博は１８８９年。

たぶん堤監督のつくり話でしょう。

回答になっていませんので、ポイントは結構です＾＾

私もトリックが好きなので気になって、何通りか検索をかけて出た記事を全部調べてみました。

が、

ロベール　クレマン　エッフェルの検索結果 約 22 件　→該当記事なし

ロベール　クレマン の検索結果 約 937 件 →該当記事なし

ロベール　エッフェル の検索結果 約 537 件　→該当記事なし

クレマン　エッフェル の検索結果 約 154 件　→該当記事なし

エッフェル塔　トリック　手品 の検索結果 約 40 件　→該当記事なし（ドラマについての記事3件）

エッフェル塔　消失　トリック の検索結果 約 42 件　→該当記事なし（ドラマについての記事１件）

ネットの資料は見つけることができませんでした。

ナポレオンズは東京タワーを消すマジックのタネを明かしたらしいです。

でも残念ながらそのタネの詳細は書かれていませんでした。

http://www.tya.1st.ne.jp/~kamiko/naponikki1.htm

やはり、作り話なのかもしれませんね。

世界で初めてエッフェル塔の消失マジックを披露したマジシャンということであれば、マジシャンとしては有名なはずですがこちらの人名辞典にも該当する名前がありません。

恐らく名前の似ているこのマジシャンをモデルにした創作ではないかと。

Robert Houdin　ロベール・ウーダン １８０５－１８７１　フランス

近代マジックの父と呼ばれたフランスのマジシャン。

　それまでの多くのマジシャンが大きなコートや帽子、

　付け髭をつけ、舞台道具も物々しいものであったのに対し

　当時の礼服となったフロックコートを着て道具もシンプルな

　ものとした。時計職人であった技術を生かして、宙に浮かぶ

　時計やカップ＆ボールを演じるマジシャンの自動人形を

　多数作ったりもした。サスペンションと呼ばれる一種の人体

　浮揚を演じたことでも有名。

しかしこのウーダン、弾丸を歯で受け止めるというトリックを、TRICKの他の回のエピソードに使用されていましたね。

このサイトによるとepisode5（前篇）

【第９話】最終章 念で物を生み出す女

だったようですが。

こいつを町の本屋で立ち読みすればもしや・・・

さあ来い、ロベール・クレマン。

しかして、ああ絶版。