「今回の無派閥人=小泉派」
と考えてもいいのでしょうか?
「派閥に縛られずやる」という意味なのでしょうが、
小泉首相と全く同じ思想なら、それは小泉派って言ってもいいんじゃあ……??
それとも、小泉首相と考えを異にする分野では反対に回る気もあるのでしょうか??
結局、大きな組織だと派閥が出来ちゃうのは仕方ないと思うし、無くならないとも思うのですが…
(自民党の派閥、ってのは一般的な”派閥”とはまた違う物?)
この件に関して、意見を聞かせて下さい。
http://homepage2.nifty.com/nishidah/a_p0104.htm
The page 31.(論文−自民党派閥の歴史)
自民党における派閥は、もともとは保守合同にあたって違う政党が合併したものの名残です。今の民主党を想像すればわかっていただきやすいと思います。
歴史的に自民党の各派閥では新人開拓、新人教育から始め、ポストの割り振り、金の工面まですべて世話をする代わりに領袖には忠誠を尽くすという、前時代的かつ実利に基づく仕組みでした。その形は江戸時代の藩のようであったかもしれません。
小泉首相が目指したのは、この派閥制度による凝り固まったものを総裁の力づくで排除し、派閥に入ってもメリットがないようにするというもので、結果、多くの派閥は瓦解状態となっています。例えるなら、明治維新における中央政府直轄体制でしょうか。
今回、無派閥宣言をした議員がいるということは、この手の派閥集団に属さず、自民党としての直接管理体制のもとで議員活動をするという趣旨のものと理解していますから、小泉さんの主張と同じであっても小泉さんが実利的な世話をしない以上、最終的な部分では自己の判断ならびに党の判断に従った行動が期待されます。これは、派閥体制における意思決定とは異なるのではないでしょうか。
自民党の派閥というのは「党内党」的な存在で、
カネから選挙のことまで何でも面倒見てくれるんですよね。
支持母体となる職域団体(例の日歯連とか)や宗教団体なども
多くは派閥の系列ごとに囲い込んでいます。
派閥に属するということは、そういう恩恵にあずかる、
ということです。
これに対して、そういうこととは無関係に
政策面で一致したり、ある人を押し上げようといった目的で
同志的に結合したグループは、主に「勉強会」などと
呼ばれることが多いようです。
そうしたことを踏まえて考えると、今回の初当選組の無派閥宣言は
「小泉派」ではなく「小泉勉強会」の形成と考えられるもので、
従来の派閥のような「政治家生活互助会」的組織の
傘下に入るといった性格は持たないものと言えます。
ただ、「党内党」としての派閥から見れば
新入生を獲得し損ねることになるわけですから、
実質小泉派の形成であるといった批判も
今後噴出してくることでしょう。
また「小泉勉強会」の中から実力者が生まれてくれば、
そこから新派閥が形成されていくという可能性も
考えられないことではないと思われます。
なるほど。勉強会、ってよく聞くけど、そういう仕組みだったんだあ。
小泉勉強会。それの方がしっくり来るなあ。
http://www.hatena.ne.jp/1126721171#
人力検索はてな - 片山さつき氏らが無派閥宣言をしたとのことですが、 「今回の無派閥人=小泉派」 と考えてもいいのでしょうか? 「派閥に縛られずやる」という意味なのでしょうが、 小泉首..
↑ダミーです。
はっきりとした派閥政治はやめるということだと思います。
郵政の決議の際にもあったように、党議拘束と同時に派閥の拘束も存在します。(その間で苦しみ自殺された方もいました。)
そのような派閥の拘束などをなくす意味があるのではないでしょうか?
実質的に派閥に近い結びつきなどはなくなることはないと思いますが、制度的、システム的な派閥がなくなることにより、より活発な党内の議論などが生まれることを希望されているのだと思います。
分かりやすく言えば、現在の民主党のようになるという意味だと思います。
民主党は管氏を中心とした旧社会党グループ、小沢氏を中心とした保守系グループ、若手のグループなどの実質的な派閥がありますが、制度的に派閥を認めていないため、民主党自身も「派閥は存在しない」と公言していますし、国民の多くもそう信じています。
今小泉さんがやろうとしていることはまさに自民党の民主党化と言えるものであり、自己の権力を絶対的なものにしようといった目的のものではないと思います。
確かに、今よりは派閥が無くなるというのは分かります。
ただ、何か、まるで、派閥的な物が一切無くなる、的なニュアンスでマスコミは報道してるので、そうかなあ?と思って。
流動的ってことは、今を見てると、
力を持った者に、一気に流れが行きそうな感じですよね。
今だったら、とりあえず小泉さんについとけ、みたいな。
まあ、それもそれで問題だとは思うんですが…
(固有の信条を貫き通す人達も必要だと思う)
http://hotword.trend-watch.net/archives/2005/08/post_3213.html
片山さつき : HOTWORDS
片山さつき氏場合は小泉派にはならないと思いますよ。小泉首相より国の財政事情も知っていますし、首相の考え方を知ってしまえば、付いて行くようには思えません。
首相よりエリートですからプライドもあると思いますよ。
ふむ。
http://www2.airnet.ne.jp/shibucho/seiji/habatsu.html
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政治の上での話だけでなく、やはり人というのは集団じゃないと発言が出来ないのではないでしょうか?一人で何か出来るというのは、本当に力がある人物か勘違いしている人でないと一人ではいろいろと出来ないのではないでしょうか。今までの派閥の話になると、与党内のごたごたで政治が乱れたり、一部の人間の偏った考えが反映されるなどのデメリットが伝えられます。しかし新人政治家の教育役を果たしていたというメリットもあります。派閥にはメリットデメリットの両方を含んでいるので難しい問題だと思います。「小泉首相と考えを異にする分野では反対に回る気もあるのでしょうか??」の答えですが、政治家になりたいと思うくらいの人ですからやはり多少は自分の意見を貫き、中には反対する人もいるのではないでしょうか。(郵政民営化に反対して脱退した森派の政治家もいたくらいですから・・・。)
そんな森派もいたんですかー。
そうですね、そんな感じですね。
なるほど、今までは実利があったけど、これからは実利が無い、と。
でも、やっぱり首相としては、自分と意見の近い人にポストを割り振りますよね。
新人開拓だって、今回ほとんどが無派閥になったように、やはりその時の執行部に近い思想の人が多めになるんじゃないんでしょうか?
金の配分は以前ほどじゃなくなるかもしれないけど、
これを派閥解体、と言っていいのか……
聞こえはいいけど、中身は……とか思うんですけどね。