GPS情報を使えば、緯度と経度がわかりますが、それをどうやって住所のデータと結び付けてるのでしょうか？

このようなソフトを使えば可能なようです。

緯度・経度情報から地図上の位置を示すという

インターネット上でのプロジェクトは

９０年代後半からあり、

大手の地図業者や国土交通省などが加わり

実験されていました。

現在はほとんど常識的にこの方法での

情報提供がなされることにより

簡単に地図上のポイントと位置情報の

結びつけができています。

「はてなマップ」もそのひとつです。

緯度と経度の表示方法については

しばりがないのでいろんなツールで

逆転しているものもありますので

注意が必要です。

住所の位置データは各企業が所有しているため公開されていません。住所の街区番号（「○○町△丁目◇番」まで）までのデータならば国が整備しておりダウンロードもできます（上記URLを参照）。地方自治体で住所の経緯度リストまで公表しているのは聞いたことがないです。

なお、経緯度数値と住所ポイントとの結びつけは、一般に地図情報システム（GIS）といわれるデータベースに格納され、その処理方法はデータベースソフトによって異なります。

米国など通り名の住所の場合は、アドレスマッチングという自動処理手段がありますが、日本の場合、住所ポイントは、GISソフト上で、人間の手作業でひとつひとつ作成されています。