IS-LMモデルを前提にして、政府支出を増大させるとき、GDPにもっとも大きな効果を与える方法を以下からひとつ選びなさい。
A:政府支出の増大を国債の発行でまかなう
B:政府支出の増大を増税でまかなう
C:政府支出の増大を通貨の発行でまかなう
D:政府支出の増大を国有財産の発行でまかなう
E:政府支出の増大を外国からの借り入れでまかなう。
問題はこれ以上のことは書いてありません。ですからここの説明が不十分といわれても少し困ってしまいます。
解答は記号だけでなくちゃんとした考え方も添えてください。
http://www.hatena.ne.jp/1127058269#
人力検索はてな - 問題に答えがついてないのでいくつか質問させてください。よろしくお願いします。 IS-LMモデルを前提にして、政府支出を増大させるとき、GDPにもっとも大きな効果を与える..
宿題は自分でやれ
①Y(GDP)=C(消費)-T(税金)+I(投資)
②△I1=政府支出、△I2=国債・借入の利息支払による政府支出減少
③△T=増税額
④△C=国債利息収入のうち消費増加額
とした場合、
AはY=C-T+I+△I1-△I2+△C
BはY=C-T-△T+I+△I1
CはY=C-T+I+△I1
DはY=C-T+I+△I1
EはY=C-T+I+△I1-△I2
となる。
先ず収入の一部が消費に向けられることから、△I2>△Cとなり、A<Cとなる。
Bは支出分を当該会計年の税金で調達した場合、△T=△I1となりGDPに影響は出ない。
Eは政府支払利息の受取人が非居住者のため消費に影響が出ないので、Aよりも少ない。
C、Dは貨幣価値の下落が発生するものの、他の何れの制作よりも名目GDPを最も増加させる要因となる。
前提条件が不明のため、上記前提条件を入れれば、上記回答のとおりです。
確かに前提条件がかなり不明だと思います。国債発行でも市中消化か中央銀行受け取りどちらを選択するかによって資産効果を考慮したら市中消化をしたらGDPは増えませんからね・・。
あと疑問点なのですが、解答には満足しているのですが、C,Dが無差別で一番GDPを増加させる手段だと書いてありますが通貨発行に伴うマネーサプライの上昇でLM曲線が右シフトしたらCが一番GDPが大きくなる政策じゃないかな?と思ったのですが・・・・
ということでこの疑問への解答をお持ちしています。質問を続けます