PER、PBR、EPS、ROE　それぞれの意味合いはいろんなサイトで

それぞれの数値の「買い」の判断基準はありません。

なぜなら、全員が同じ基準で売買したら株は儲からないからです。

PER一つとっても、業界によって違います。

東証の平均PERが20倍だとしても、個別の銘柄で、PERが30倍から20倍になった銘柄と、

10倍から20倍になった銘柄とでは、同じ20倍でも違いますよね。

それに儲けるための基準は絶対に公開しません。

公開してしまうと冒頭で書いたように、全員が同じ基準で売買したら株は儲からなくなるからです。

長期と短期投資では、データの使い方も違います。

自分で研究して独自の基準と手法を身に付けるしかありません。

この本によると、EPSが一貫して上昇トレンドにあることが「買い」の条件の一つだったように記憶しています。

ベンジャミン・グレアム（アメリカの著名投資家）がバリュー投資という方法を提唱しています。簡単に書くとPER*PBR=22.5いないというのが彼の一つの基準になっているようです。

またグレアムの投資法を応用したものも多数存在しており、例えば上記のリンクなどはそれに当たります。（上記ＨＰのリンク集にあるＨＰにも同様のことが多く書かれています）

http://www.aa.alpha-net.ne.jp/sinkai/biginer1.htm

また、このページも参考になると思います。これが全てではもちろんありませんが、投資を行う際の一つの参考にはなると思います。