中島敦・著の「山月記」。これは中国の「人虎伝」という作品を元に書いたそうなのですが、その「人虎伝」って、どんな内容の本なのでしょうか?また、中島敦とはどんな関係があったのでしょうか?

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回答5件)

id:tkyktkyk No.1

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ポイント16pt

http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/san_jinkoden.htm

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「人虎伝」李景亮がまとめたものです。

内容についてはこちらをご参照ください。

http://www.geocities.jp/laihama/mylist/sangetu_shi.htm

Sangetsuki_kansi �ֻ���פδ����ˤĤ���

http://www.sogogakushu.gr.jp/kosen/jissen_1_107sangetsuki.html

こんな授業をやってみたい11_22P

考察としてはこれらの本でなされています。

id:aki5921 No.2

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ポイント16pt

http://blog.livedoor.jp/kyohisa1/archives/cat_74989.html

日本一小さい歴史書店:中国:清

山月記が人虎伝をもとに作ったものということがでています。

人虎伝の概要が書かれています。

id:from3 No.3

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ポイント16pt

「山月記」の原典となった「人虎伝」は、唐の李景亮の奇伝小説である。敦の「山月記」は「人虎伝」の話をほぼ踏襲しているが、所々に敦の創作が折り込まれている。


「人虎伝」では恋愛問題のもつれで、その一家を殺した報いで虎になったと話している。「人虎伝」の李徴は身を破滅させる一般的な人物とあまり変わらない人格を持っている。


などと原作との差を色々書いておられます。読むのは大変かと思いますがご参考に。

id:nob0726 No.4

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101077010/249-9155705-...

Amazon.co.jp: 李陵・山月記: 本: 中島 敦

ー解説より抜粋ー

『人虎伝』から『山月記』への過程には、作者の変身譚への嗜好があり、カフカの『あなぐら』(『狼疾記』に出ている)、ガーネットの『狐になった夫人』を愛読していたことの直接の所産である。注意すべきは、変身の原因を李徴の所業の因果応報といった観念から、詩人としての芸術的衝動から狂じて虎になったというふうに純粋に内因性ー心中の虎にしたことであり、そこに作者自身によって自己の詩的才能の自持とともに、これへの懐疑があることを告白していたとも考えられる。このようにしてみると、李徴は作者自身であり、或いは作者が李徴そのものになりきって、自己の自己の心情を告白した芸術家小説とも考えられる。すでにカフカも、ガーネットも、李景亮もそこにはなく、中島敦がそこにはいるのである。このことは、『狼疾記』を併せ読めば、いっそう明らかになるであろう。


高校時代に読んで、好きになり、家にあったので少し抜粋しました。残りの部分も参考になると思うので購入をおすすめします。

id:takejin No.5

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中島敦の祖父が漢学者・父が漢文の教員・伯父も漢学者、その影響で漢文学に親しんでいて、その漢文学を基にした文学を良く書いているのでしょう。

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