http://www.atmarkit.co.jp/fpc/special/bbrouter_desc/other_func.h...
特集 : ブロードバンド・ルータ徹底攻略ガイド
DNSプロキシの役割
「DNSリレーとも呼ばれるこの機能は、LAN側のクライアントPCからDNSサーバへ送信される名前解決要求を、ブロードバンド・ルータが中継しつつ代理応答するというものだ。クライアントPCにはルータをDNSサーバとして設定しておくと、ルータはクライアントPCからの要求を実在のDNSサーバへ中継し、その応答をクライアントPCに戻す。この機能のメリットは、クライアントPCの設定を変更せずにDNSサーバをダイナミックに変更できることだ。
DNSプロキシは、ISDNダイヤルアップ・ルータに実装されている機能で、ダイヤルアップ接続のISPを複数契約し、時間や状況に応じてISPを切り替えるのに利用されている。ブロードバンド・ルータでもDNSプロキシを実装している製品は多く、BLR-TX4もサポートしている。しかし、実際にISPを切り替えて利用するには、DNSプロキシ以外にも、例えばユーザーIDとパスワードなどISPごとに必要な情報を設定し、簡単な操作で動的に切り替える機能が必要になる。こうした機能まで備えるブロードバンド・ルータは非常に少ない。
いずれにせよ、DNSサーバをよく変更するような用途でなければ、DNSプロキシは重要な機能とはいえない」
http://www.imasy.or.jp/~ume/published/mobile-dns/
$B%b%P%$%k4D6-$G$N(BDNS (BSD Magazine No.12)
たとえば複数のISPを使用していると仮定しましょう。ISPごとに接続先を変更しますよね。
そのとき接続先によって自分のIDやパスワードのほかに名前解決用のDNSサーバを指定しますよね。
そのとき使用するルータが同じならそのルータをDNSサーバに指定して、ルータのDNSプロキシ機能を作動させると、
接続ISPによってDNSサーバを自動的に判別してルータを中継させて名前解決をさせます。これをDNSプロキシといいます。
ただ、最近はISPを複数持つ環境はなかなかありませんから最近はあまり必要とされてない機能でもあります。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ちなみに、DNSサーバをよく変更するような用途ってどういう場合でしょうか。