昨日、クリスマスイブでケンタッキーフライドチキンを食べようとしたら、予約客でいっぱいでした。次にモスバーガーに行ったら行列してました。しかたがないので吉野屋にいったらガランとしてました。なぜでしょうか。

クリスマスと言えばチキンという固定概念がわれわれの中にしみついているからだと思います。

ケンタッキーは言わずもがな、モスにもモスチキンがあります。

又、吉野家は、庶民の食べ物といったイメージが強く、クリスマスくらいはお洒落な食べ物を・・・という意識が強く働くのではないでしょうか。

吉野家でクリスマス，を検索すると1件しか当たりません。クリスマスと吉野家は縁がないのでは・・・

やっぱり、「クリスマスにはトリを食べなければ」という人が、

ケンタッキーフライドチキンやモスチキンを狙って来ていたのでしょう。

（吉野屋にも鶏炭火焼丼っていうのはありますが、フライドチキンとは違うので・・・）

URLは半分ダミーです(普通の家には置けないし)

クリスマスの恒例行事に、「七面鳥のロースト」を食べるってのがあります。

欧米(特にアメリカ)では七面鳥の需要と供給が確率されていますが、

日本ではまだまだ普及してません。

そこで、ケンタッキーやモス…今年からはファミリーマートまで、

「同じ鳥だし、おいしいからクリスマスはチキンで」という

こじつけで販売拡大をしているわけです。

(それもここ15年ぐらいの話じゃないでしょうかね?)

だからみんな、「季節モノ」として買いに走るわけでして…

(おまけ)

ちなみに、大学時代…ケンタッキーでバイトしてました。

彼女ほったらかしでバイトする羽目になり、

手は切れまくるし(骨で)、肌は荒れるし(衣の粉と洗剤で)、

おまけに深夜2時までバイト…トドメは彼女と別れるという踏んだり蹴ったりの日々。

翌年もそうだったのですが、「バカじゃねーの!?こんなときバッカリチキン食いやがって」と

逆切れしつつも加工速度はいつもの2倍になってたという…

最悪の2日間だったなぁ…と今頃しみじみ。

さて、牛丼や豚丼なんてのは…元々は

「仕事が忙しい人用のファーストフード」

というのが始まりです。

クリスマスは「家族揃ってキリストの生誕を静々と祝おう」というのが原義なので

完全に逆の発送ですね。

ケンタッキーやモスのようなフライドチキンが「ハレ(祝い事)の料理」、

吉野家や松屋(俺大好き)のような食事は「ケ(普段)の料理」ですから…

世の中ハレの日だったら、ケの生活は追いやられますわねえ…

追いやられた一人ではありますけど(笑)

昨日はすき屋で大辛牛丼特盛り食ってました(涙)

うぅ…涙が…

こちらのページには、牛丼屋は大勢で一緒に入ることができないしカウンター席で店員と向かい合いだから長居できない。しかしハンバーガーショップは商品を買う時以外は店員と顔を合わさないで済むので落ち着ける、といったことが書かれています。

クリスマスイブにお腹をみたすことだけが目的のファーストフードの利用というのは少ないでしょうから、ゆっくりできるタイプの店が選ばれるというのがあると思います。

あとケンタとモスにはクリスマス向けメニューがありますが、吉野家は鶏炭火焼丼が特にクリスマス仕様ということもなかったので弱かったのだと思います。

クリスマスと言うことでチキンを食べるからではないでしょうか？うちもチキンを買いに行きました。

うちの市内にもケンタッキーとモスがあります。

でも、ケンタッキーはすごく並んでいたのにモスは3分くらいだったんですね。なんで、こんなに少なかったのかは分かりませんが・・・（それでも、いつもよりは多かった）

と言うことで結論はクリスマスイブというイベントのためでは無いでしょうか？

http://www.hatena.ne.jp/1135475340#ダミー:detail]

きっとクリスマスイブには洋食が食べたくなるのでしょう。特にチキンが食べたくなるのでしょう。

そういう人の心理だと思います。

ケンタッキーやモスバーガーはクリスマスのイメージに合いますが、

吉野屋は日本的なので、クリスマスと言うイメージには程遠いからではないでしょうか。

あとは、牛肉の問題もあると思います。