税理士試験の簿記論と日商簿記2級とではどのくらい難しさが違うのでしょうか？また、内容はどのようにちがうのですか？

http://www.lec-jp.com/zeirishi/event/inet/pdf/001_04.pdf#search=’遞守炊螢ォ邁ソ險倩ォ悶・蜃コ鬘悟玄蛻・:detail]

すみません。コメントを加えないで送信してしまいました。出題範囲の区分表が２つのサイトに載っていますので参考にして下さい。

１０年以上前の受験経験では、日商簿記２級が富士山の４合目か５合目だとすれば、税理士試験は富士山の８合目くらいの感じでした。（下の方は車で行けるもんね。）

大きな違いは工業簿記の有無で税理士試験には工業簿記はほとんど必要ありません。それは、日商簿記は会社の経理記録能力（ひいては健全経営）を目的にしており、税理士試験はその記録をもとに税金を計算できることだからです。

このグラフをみての想像では、４０点台に飛び抜けた人数の分布がありますが、このあたりにきっと日商簿記２級合格レベルの人がかたまっているのでしょう。そして、上の方にちらちらと分布している人たちが合格ラインだと思います。

一般的に、税理士試験は日商1級レベル以上といわれています。恐らく2級程度では手くらいしか出ないと思います＾＾；

1級の勉強をされたことがありますでしょうか。もし、あるならわかりやすいのですが・・・。参考書などをみてみるといいですよ。そのレベルがクリアできれば、税理士の簿記をうけても受かる可能性がでてきます。

それが難しさの目安だといつもあちこちでアドバイスしております。

税理士を目指されるのでしょうか。頑張ってくださいね。大体は簡単な簿記などから取っていくようです。実際私も一番楽な科目だと思いました。

“１級が公立高校の入試なら税理士は有名私立高校の入試みたいなもの”のようです。となると２級は私立中学あたりでしょうか。

２級の簿記と税理士簿記は内容も量も違います。

２級を学んだだけでは企業の税金の計算どころか企業の利益の計算がまだ不十分なんです。連結会計やヘッジ（金融）会計などの内容は２級には出てきませんし、工業簿記も出題範囲は基本だけです。