されているのでしょうか?
チチカカ湖は 3810m、あとで述べるように、
世界には 5000m の湖が複数存在します。
それなのに、チチカカ湖が世界最高所と
なぜか信じている人が多い、どうしてそう
なってしまったのか、という疑問です。
スッキリとした説明を希望。
従って「ホントに世界最高だから」という
オオボケな回答は強制的に零点進呈します。
エベレスト山付近の無名の湖 5880m
http://kitagawa.tv/quiz/tvqd/tvqd04-4.htm
ボリビアの塩湖 ブランカ湖とベルデ湖 5000m
http://www.geocities.jp/hasep_diary/_4/09/07.htm
http://www.geocities.jp/hasep2004/_408Andes/_40823/
チベットで標高5千mにある湖 プマユムツォ湖 5000m
http://www.pr.tokai.ac.jp/Expedition21/about/lake.html
http://www.pr.tokai.ac.jp/Expedition21/reconn_Lake/
「湖面は海抜3810メートルで、大湖としては世界最高の位置」ということで「大湖」の限定付きで世界最高所であるようです。
残念ながら大湖の定義は見つかりませんでした。
ハイ、同じ回答、ご苦労様。
面白い事が書いてありました。
回答になっていないかも知れませんが、チチカカ湖はスペイン語で湖と言えば通常”Lago”と言われるのに対し、同じ南米チリにある海抜4,600㍍にあるチュングラー湖は地元のスペイン語で”Lago Chungara”または”Laguna Chungara”という。”Laguna”は湖より規模の小さなものをいう。つまり沼など。
チチカカ湖より小さい湖を湖と認めないのかも知れませんね。
全て沼?
「湖」と「沼」の違いですか。
一番目の回答「大湖」と共通した物がありますね。
実は一番目にコメントつけたつもりが、何故か
うまく入ってなかったので、ここにつけます。
実は、チベットのプマユムツォ湖も、けっこう
大湖です。この湖にゴムボートを浮かべれば、
船舶が航行している湖として通用しちゃうわけ
だし。
だから単に「ソコにフネがあるから」では回答
とは認めません。
本当に「船」が理由にあるのならそれでもいいけど
チャンと納得できる理由がそこになければならない
わけです。
日本大百科事典から。
可航水面がキーワードです。
ティティカカ湖(てぃてぃかかこ)Lago Titicaca南アメリカ、アンデス山脈中部、ペルーとボリビアの国境にある湖。アルティプラノ高原の北部に位置する。面積8140平方キロ、最大深度270メートル。水面の標高は3812メートルで、可航水面としては世界最高である。ペルー側のプノとボリビア側のガキを結ぶ定期船がある。湖水の温度はつねに11〜12℃を示す。その大部分は蒸発により失われるが、一部は南端からデスアガデロ川として流出する。湖の周囲の平地は、アルティプラノ高原のなかでは降水量も多く、気温の変化も小さい農耕の適地で、古くから先住民アイマラの居住地として開かれてきた。大麦、ジャガイモ、キノア(小粒の穀物。粉にしてパンをつくる)などの作物の栽培や、ヒツジ、ラマ、アルパカなどの家畜の飼育が盛んである。湖では、インディオが独特の葦舟{あしぶね}を使って漁をする。湖中には、タキリ島、ソル島(太陽の島)など、インディオの遺跡をもつ島々が浮かぶ。 <松本栄次>
繰り返しになりますが、「可航水面」だけでは、
ゴムボートでも同じ事になります。
なぜ「フネ」がキーワードにならなきゃならない
のかと……。
チチカカ湖の標高は3800mくらいです。船が航行する世界最高所の湖だそうです(またまたクイズ好きの人向け)。
→船が渡航するというのが落ちのようです。
……フネについては今まででコメント済
4番目の回答と同じものですね。
以下余談モード。
観光地にある「湖」が実質は「小さな池」だと
いうのがよくある……
一方で、白馬大池って立派に「湖」として通用する
広さを持つのに、名前は池なんだよなぁ……
http://www.in.gov/nrc/navigable/
Natural Resources Commission - Lake Michigan and Other Navigable Waters
可航水面という縛りがあって、世界最高というのが広まったのは、百科事典に載っているからというのが答えです。
で、なぜ船か、というと、アメリカ政府が大事だといっているから。
詳しくはurlを。
え、英文……ざっと読んで見ました。
アメリカには航行可能な水面を分けて考える見方が
あることは、わかりました。しかし、これを南米に
まであてはめるってのには疑問を感じます。
とりあえず、保留ね。
http://www.crystalinks.com/laketiticaca.html
Lake Titicaca - Crystalinks
おもしろい質問ですね。いろいろ探してしまいました。上記は英文ですがボリビア政府の広報的なサイトです。ここにLake Titicaca is the world’s highest lake navigable to large vesselsとあります。残念ながら、上記の方のような見解になります。大きな乗り物が航行できる世界で最も高位にある湖と述べられています。理由は次です。まず湖自体が正式に定義されていません。世界大百科事典(平凡社)にも湖の定義は不明とあり、沼との区別は科学的に定義できません。また世界大百科事典(平凡社)には世界最高所とはチチカカ湖を言っていません。水は砂漠や沼地で一時的に川から分離して、また消え去るものも多数あるようです。エベレストの頂上で穴を掘りそこに水をためれて湖であると主張しても誰も否定できないのです。(すぐ凍ってしまうかも知れませんが)。
つまり、ある程度の船が航行できるというのがある意味最も現実的な区別かも知れません。その意味でチチカカ湖が世界最高所にあると言い伝えられていると総合的に判断されます。いかがでしょうか。
うん、今まで出てきた回答の中では一番納得できる
回答ですね……
確かに、池・沼・湖の区別はかなりアイマイなのも
事実ですし。どこかで線を引かないと決着はつか
ないってのもわかるです。
でも、フネという人工物を持ち込むことでコレを
判断の基準にするってのに、納得いかない面がある
のもまた事実……
もうしばらく回答を募ってみます。少なくとも、
一日の内には終了はしません。
調べている方は、あせらずにゆっくり調べてみて
下さい。ヨロシク。
自信はありませんが、URLを見た限り、提示された5000m超級の湖は定義上「湖」でなかった可能性もあると思います。
フォーレルの定義によれば湖は水深が深く、中央の深い部分には沈水植物が見られない物とされています。
ちなみに日本の定義では水深が深いは5mを基準としているようです(全世界共通化は不明)。
http://homepage2.nifty.com/osiete/seito319.htm
池と沼と湖の違いを、おしえて!
「湖」って、ホントに言ったもん勝ちって面あるなぁ。
滋賀県の湖北山地に「処女湖」って恥ずかしい名前のダム湖が存在するし。べつに観光地でもない。
大正ロマンに感化した人がつけたのかねぇ。
遠まわしな説明から入ります。
↓
以下2URLは例え
http://www.jcp.or.jp/seisaku/kodomo_edu/2000608_syiybeb_18sai.ht...
成人年齢を「18歳以上」に引き下げ選挙権と一体の解決を提唱する
成人年齢を「18歳以上」に引き下げ
http://www.nsknet.or.jp/~k24da/odkkjr.html
ちょっとは役に立つかなァ(お出かけーJR編)
大人とは”年令12才以上”つまり中学生以上のことであり、子供とは”年令6才〜12才未満”つまり小学生のことです。
本題に触れましょう。
「事実ではなく、定義が大事」というのが私の意見です。
http://page.freett.com/hidekazu/colu.html
クリストファー・コロンブス
チチカカ湖が世界最高所にある「水の溜まっている窪み」なのではありません。
「世界最高所にある湖はチチカカ湖」と言う答えが先にあり、それに矛盾することの無いよう、他の事象が処理されているのです。
『なぜか信じている人が多い、どうしてそうなってしまったのか、という疑問です。』
ここに関しては、他の方のURLを見てもらえばわかるように「チチカカ湖は船の航行する世界最高所の湖」とあるのです。(よってここではまず「チチカカ湖が世界最高所の湖でないこと」は分かります。)
その上で「なぜ皆が思い込んでいるか?」と言う点に関しては、↓
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/trivia/
トリビアの泉 - フジテレビ
「世界最高所の船が航行できる湖は?−チチカカ湖」という豆知識が、
蘊蓄自慢たちによって広められる仮定で面倒くさい”船が航行できる”と言う一般人にとってどうでもいい部分が省略され、分かりやすい部分だけ残ったからではないでしょうか。
ちなみに、天保山でも同じことが言えます。
その根拠↓
コロンブスっすか。
「コロンブスの卵」なんてインチキせんでも、ちゃんと卵は立てられる、なんて事知ってました?
中谷宇吉郎の随筆などで有名です。
このように正攻法で調べた資料もあり、湖についてもギネスブックなんかではヒマラヤの無名湖を
世界最高所としています。
情報が一人歩きしてしまって、肝心な点が抜け落ちてしまった、という説ですね。
http://www.sugano-net.co.jp/company/office/ei_miho.html
SUGANO-NET "会社概要-営業所紹介-"
国際湖沼環境委員会というのがあります。
上記は、そのデータベース。
http://www.sugano-net.co.jp/company/office/ei_miho.html
SUGANO-NET "会社概要-営業所紹介-"
これは、チチカカ湖のデータ。こう書いてあります。
Lake Titicaca is the largest freshwater lake in South America, ...and its altitude (3,812 m) is unrivalled among large lakes of this size class in the world.
南アメリカの淡水湖としては最も大きい。...高度は、このクラスの大きさの湖の中では並ぶものがない。
要するに、最上級を示す表現は、湖沼データベースの中にはない。
これが人口に膾炙するとき、いろいろな付帯条件が落ちて、簡単に最高位と言われているに過ぎない、となりますね。
……?
データベースって、何かのコピペ ミスですか??
http://www.dimensional.com/~jambo/lakes/highest-lake-world.h...
Notice to Forethought.net Customers
回答者9さんとほぼ同じ内容ですが、”navigable”というのがやはり鍵のようです。このサイトにありますように、高さで行きますとチチカカ湖は29位に過ぎません。このサイトの著者がコメントしていますように、”navigable”の定義もあいまいです。
プマユムツォ湖が入っていない等、完全なリストではないけど、今の時点では「完全」なのは無理
そうですね。もれがかなりありそうだから、順位は考えないほうがよさそう。
このリストを見ると、木曽御岳の二の池(2905m)も対象に入りそう。
とりあえず、「航行可能な湖として世界最高所」というのが世界で広く見られる記述であることは、
わかりました。
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もうこれ以上回答はつかないようなので、こちらでも調べた分と合わせて、ここでまとめます。
チチカカ湖は「航行可能な湖としては世界最高所」とされており、世界中に流布されているようです。
が、実は「航行可能」の定義はかなりあいまいで、きちんと定義されたものではない、というのが
実情のようです。しかし、それなりの根拠はあり、
・昔から葦船が現地の住民で使われている。
・ボリビア海軍がパトロール艇を運行している。
・観光用の船が運行されている。
という船の運航の実績がありました。ここから「航行可能」という条件付きながら「世界最高所」と
いう話になったようです。
この話があちこちに伝わる内に、「航行可能」という条件が抜け落ちて、「無条件に世界最高所の湖」
という思い込みになった可能性がありそうです。
ただし「航行可能」というのがかなりあいまいな代物ですので、ゴムボートやウィンドサーフィンを
持ち込んで「こちらこそが世界最高所!!」と主張しても、誰も否定できない、という弱みがあります。
事実、13番目の回答者があげている世界最高所の湖のリストには、Karambar湖 4272m (パキスタン)
にウィンドサーフィンやってる写真があります。
今のところ本当の世界最高所は、チベットの Lhagba池 6368m になるようです。チャンと地図付き。
「大湖かどうかの違い」「沼と湖の違い」という回答もありましたが、チベットのプマユムツォ湖と
いう反証がありますので、却下です。
NG です。
世界最高所を決めるのに、なんで船が関係あるのかと。
おそらく、
「本当はチチカカ湖は世界最高所の湖ではない」
とわかってしまってから、後付けでつけられた
屁理屈ではないかと、僕は見ています。