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オウンドメディアの改善において、こんな悩みはありませんか?

「長期間運用しているが、なかなか成果が出ない」「毎日コンテンツを更新しているのに、集客やリード獲得に繋がらない」――。

オウンドメディアの責任者として、こうした停滞感や課題を抱えている方は少なくありません。成果が伸び悩むと、つい新しい施策に飛びついたり、目先の数字を追いかけたりしがちです。

しかし、オウンドメディアの改善で重要なのは、施策の数ではありません

本記事では、オウンドメディアの改善に行き詰まりを感じている担当者に向けて、成果を最大化するための「正しい課題の特定方法」と「施策の優先順位付け」について、プロの視点から解説します。自社のメディアを再点検し、次の一手を見つけるためのヒントとしてご活用ください。

【結論】オウンドメディア改善は「課題の特定」と「施策の優先順位付け」で決まる

オウンドメディアの改善施策には、SEO対策、コンテンツのリライト、CVR改善、UI/UXの見直しなど、無数の選択肢があります。しかし、これらの施策をやみくもに実行しても、期待する成果は得られないでしょう。

特に重視すべきなのは、自社のオウンドメディアが抱える根本的な課題(ボトルネック)を見極め、効果の高い施策から順番に取り組むことです。

例えば、「アクセス数が少ない」という課題があるのに、CTAボタンのデザイン変更(CVR改善策)にリソースを割いても、成果のインパクトは限定的です。まずは「アクセス数を増やす」という根本的な課題の解決に集中すべきです。

手当たり次第に施策を打つことは、貴重な時間とリソースを浪費するだけでなく、かえってメディアの状態を悪化させる可能性すらあります。 改善の第一歩は、現状を丁寧に把握することから始まります。

オウンドメディア改善の第一歩

現状把握:3つの重要指標

まずは、自社のメディアがどこに課題を抱えているのかを、客観的なデータで把握します。 Google Analytics 4(GA4)やGoogle Search Console(GSC)などのツールを使い、以下の3つの重要指標をチェックしましょう。

①アクセス数(PV・セッション数)

そもそもメディアに人が集まっているか、という「集客」の指標です。以下のような状態は、アクセス数に課題がある可能性が高いです。

  • 月間セッション数が1万未満で、数カ月間横ばい状態が続いている
  • 特定の数記事だけにアクセスが集中し、他の記事がほとんど読まれていない
  • SNSからの流入は多いが、検索エンジンからの自然流入(オーガニック)が極端に少ない
②コンバージョン率(CVR)

訪れたユーザーが、問い合わせや資料請求といった「行動」を起こしてくれているか、という「成果」の指標です。アクセス数はあるのに成果が出ない場合、ここに課題が潜んでいます。

  • アクセス数は月間数万PVあるのに、コンバージョン(CV)は月に数件しか発生していない
  • 記事の読了率は高い(最後まで読まれている)のに、記事直下のCTA(行動喚起)がほとんどクリックされていない
  • 資料請求ページの閲覧数は多いが、入力フォームからの離脱率が高い
③検索順位

狙っているキーワードで、Googleなどの検索エンジンに正しく評価されているか、という「SEO」の指標です。コンテンツは増やしているのに順位が上がらない場合、質や戦略に問題があるかもしれません。

  • CVに繋がる重要なキーワード(例:「オウンドメディア 支援」など)のほとんどが、検索結果の2ページ目以降(11位以下)にいる
  • 多くの記事が20〜30位で停滞しており、10位以内の上位表示を逃している

これらの数値を分析し、「集客」「成果」「SEO」のどこが一番のボトルネックになっているのか、自社の現状課題を特定することが、改善のスタートラインです。

施策の優先順位を明確にする

課題が特定できたら、次はその課題を解決するための具体的な施策を洗い出し、取り組むべき優先順位を決めます

ここで用いる判断基準は、「効果の大きさ」と「コスト(時間・費用・手間)」の2軸です。以下の表のように、施策を4つの領域に分類してみましょう。

効果:高 効果:低
コスト:低 ①最優先で実施 ②余力があれば実施
コスト:高 ③計画的に実施 ④実施しない/後回し

改善における基本方針は、①の領域(低コスト・高効果)から着手することです。 例えば、「既存記事のタイトル修正」や「CTAボタンの文言変更」などは、比較的低コストで高い効果(クリック率改善)が期待できる場合があります。

小さな成功を素早く積み重ねることで、改善のPDCAサイクルが回りやすくなり、チームのモチベーションも上がります。

逆によくある失敗が、いきなり③の領域(高コスト・高効果)に着手すること。例えば「大規模なサイトリニューアル」や「MAツールの新規導入」に手を出すと、失敗したときのリスクが大きく、時間とリソースを浪費するだけに終わりかねません。

メディアのフェーズで優先順位をつける

「効果の大きさ」は、メディアの成長段階(フェーズ)によっても変わってきます。自社のメディアが今どのフェーズにいるのかを認識し、その段階で最もインパクトの大きい施策を選択することが重要です。

立ち上げ期(〜6カ月)

この時期は、コンテンツの量産とSEOの基礎固めが最優先です。サイトの土台ができていないため、CVR改善(施策②の領域)や大規模改修(施策③の領域)を行っても効果は薄くなります。まずは「検索エンジンに認知され、アクセス数の基盤を作ること」に集中しましょう。

  • SEOを意識したキーワードでの記事の量産(質も重要ですが、まずは量を担保)
  • 基本的な内部対策(タイトル、ディスクリプション設定など)の徹底
成長期(6カ月〜1年以降)

検索流入が安定し、アクセス数が増え始める時期です。このフェーズでは、アクセスを集めている記事のCVR改善と、さらに上位を目指すためのリライトに注力します。 集まったアクセスを、いかに成果に結びつけるかを考える段階です。

  • CVR改善施策の実施(CTA設置、導入事例コンテンツの作成など)
  • アクセスが多い記事やCVに近い記事のリライト(情報更新、E-E-A-T強化)
  • 関連性の高い記事同士を結ぶ内部リンク設計の見直し
成熟期(1年〜)

安定したアクセスとCVが生まれている状態です。この段階では、LTV(顧客生涯価値)の向上とメディアブランドの確立を目指します。より計画的でコストの大きい施策にも取り組むフェーズです。

  • ホワイトペーパーやウェビナーなど、より専門的で高度なコンテンツの拡充
  • MAツールなどを活用したリードナーチャリング(獲得したリードの育成)の強化
  • リピーターやファンを増やすためのコミュニティ施策やメルマガ配信
  • 大規模なサイト改修や新規チャネルの開拓

このように、課題の特定、コスト対効果、そしてメディアのフェーズを掛け合わせて判断することで、「今、本当にやるべきこと」が明確になってきます。

改善効果を最大化する|実行前の3つの再確認ポイント

3つの再確認ポイント

改善の効果を最大化するために、実行前に再確認しておきたい3つのポイントがあります。

これらはオウンドメディアの「羅針盤」や「設計図」にあたる部分です。ここがズレていると、どんなに優れた施策を実行しても、的外れな結果になりかねません。

KGI・KPIの再設定

まず、オウンドメディアの最終的なゴール(KGI)と、それを達成するための中間指標(KPI)が、現状のビジネス戦略と合致しているかを見直します

例えば、KGIが「オウンドメディア経由の受注数」であるにもかかわらず、KPIを「資料ダウンロード数」や「ホワイトペーパー請求数」だけに設定していると、「数字は伸びているのに、受注には繋がらない」状態に陥りがちです。

受注に至るまでには、ダウンロード後の商談化率や受注率、リードの質といった要素も影響するため、KPIもそれらを踏まえた設計が求められます。

メディア立ち上げ時と現在とで、会社の事業フェーズやメディアに期待する役割が変わっていることも少なくありません。「成果が出ない」と感じる原因が、この目標設定のズレにあるケースも多々あります。

ペルソナとカスタマージャーニーの見直し

次に、「誰に、何を伝え、どう行動してほしいのか」という、ターゲットペルソナとカスタマージャーニーを再確認します。

メディア立ち上げ時から時間が経つにつれて、市場環境やユーザーのニーズは大きく変化します。 当時設定したペルソナ像が古くなっており、現在のターゲット層とズレが生じているかもしれません。

ペルソナがズレていれば、響くコンテンツのテーマやトーン&マナー、設定すべきCVポイントも変わってきます。一度設定して終わりではなく、定期的に見直すことが重要です。

運用体制とPDCAの見直し

最後に、オウンドメディアを動かす「体制」です。 誰が、いつまでに、何をするのか。コンテンツ制作から分析、改善までの役割分担は明確でしょうか

特に重要なのが、定期的な効果測定と改善を繰り返す「PDCAサイクル」がきちんと回っているかの確認です。 記事を作りっぱなし(Plan→Do)で、Check(測定)とAction(改善)が疎かになっていては、メディアは成長しません。

「分析する時間が取れない」「施策を実行するリソースが足りない」など、実行までのイメージがつかない場合は、プロの力を借りて体制自体を見直すのも有効な選択肢です。

KGI・KPI(目的)、ペルソナ(誰に)、運用体制(どう動かすか)の3点が再確認できて初めて、具体的な施策がその効果を発揮しやすくなります。

【課題別】オウンドメディアの改善施策15選

ここからは、課題別に、具体的な改善施策の選択肢を15個をまとめています。これらはあくまで「施策のメニュー」です。自社の課題、優先順位、フェーズに照らし合わせて、最適なものを選んでください。

改善施策を選ぶ

課題①:アクセス数(PV)の改善

1. キーワード戦略の見直し

ユーザーニーズと自社の強みが重なるキーワードを再選定します。検索ボリュームだけでなく、CVに繋がるか、競合が強すぎないか、といった視点で戦略的に選び直します。

競合が強いかどうかは、Ahrefsなどのツールを使って検索上位に表示されているサイトのドメインパワーを調べたり、コンテンツの質・網羅性、自社との差別化余地などをもとに、勝負できる領域かどうかを判断したりします。

たとえ競合が強くても、自社の強みと明確に重なるテーマであれば、独自の切り口や価値提供によって戦略的に取りにいく選択肢もあります。

すでに選定済みのキーワードがある場合は、現状のパフォーマンスを見直しつつ、検索意図や競合環境の変化に応じて優先順位やアプローチを調整しましょう。

<キーワード選定はこちらもご覧ください>
www.hatena.ne.jp

2. 新規コンテンツの作成

対策キーワードに沿った、質の高い記事を定期的に公開します。

「質の高い記事」とは、ユーザーの検索意図を深く満たし、自社ならではの視点や情報を提供できている状態を指します。ユーザーが検索時に抱える疑問や課題に対して、想定される質問を網羅し、背景や理由、具体的な対応策まで含めて丁寧に解説することが求められます。

また、他サイトにない独自の情報(例:社内の運用体制のノウハウ、実際の取り組み事例、識者の寄稿、オリジナルデータなど)を盛り込むことで、Googleが評価する一次情報としての価値も高まります。

Googleの一般的な評価基準に加えて、自社の強みや顧客理解を活かした切り口を加えることで、競合との差別化に繋げます。

<コンテンツ制作はこちらもご覧ください>
www.hatena.ne.jp

3. 既存コンテンツのリライト

情報が古くなった記事や、検索順位が低い(例:11〜30位)記事をアップデートして高品質化します。

具体的には、最新情報の反映、事例や図表の追加、読みやすさを意識した構成の見直しなどを行います。

新規作成よりも低コストで順位上昇が狙える、比較的効果が期待できる施策です。

4. 内部リンクの最適化

関連する記事同士をリンクで繋ぎ、サイト内の回遊性を高めます。ユーザーの滞在時間が延びるだけでなく、検索エンジンにサイトの構造を正しく伝え、SEO評価を高める効果もあります。

はてなが制作するオウンドメディアでは、1記事に対して3〜5本程度の関連リンクを設置する、記事末に関連リンクモジュールを設置するなどしており、実際に検索順位が上がっている記事でもこの内部リンクの設計を意識しています。

最適化とは、こうした内部構造の整理によって、ユーザーと検索エンジンの双方にとって繋がりのある導線が作られている状態を指します。

5. SNSなど他チャネルでの発信

作成した記事をX(旧Twitter)やFacebookなどのSNSで拡散し、検索エンジン以外からの流入経路を確保します。特に立ち上げ期において、初期のアクセスを集めるのに有効です。

ただしこれは、自社のSNSで一定のフォロワーや反応がある場合に効果が出やすいため、フォロワーが少ない場合は並行して獲得施策の検討も必要です。

<コンテンツマーケティングについてはこちらもご覧ください>
www.hatena.ne.jp

課題②:コンバージョン(CVR)の改善

6. CTA(行動喚起)ボタンの最適化

「資料請求はこちら」「無料相談を予約する」といったCTAボタンの色や文言、設置場所を見直します。A/Bテストを繰り返しながら、クリック率が最も高くなるパターンを探します。

はてなでは、CTAボタンを

  • 読者がクリックしたくなるようなテキストに変更する
  • 装飾して目立ちやすくする
  • 記事末だけでなく記事途中にもCTAボタンを設置する

といった工夫をして、クリック率が向上した事例があります。

7. 入力フォーム最適化

CVRの最後の砦である入力フォームを改善します。フォームの項目を必要最低限に減らす、入力例を示す、エラー表示を分かりやすくするなど、ユーザーがストレスなく入力できる工夫をします。

8. CVポイントの追加

「問い合わせ」や「商談」といったハードルの高いCV(最終CV)だけでなく、「ホワイトペーパーダウンロード」や「メルマガ登録」といった、検討初期のユーザーに向けた中間コンバージョン(リード獲得)を用意します。

獲得したリードに対しては、適切な情報提供を通じて接点を深めていくナーチャリング施策が重要です。例えば、メール配信やリターゲティング広告、リードスコアリングなどを活用し、検討フェーズに応じたアプローチを行います。

9. 導入事例・お客様の声の掲載

サービス導入後の具体的なイメージを鮮明にし、自社への信頼性を高めるコンテンツです。ユーザーの最後の迷いを後押しし、CVへの決断を促します。

掲載する際は、「導入前にどのような課題を抱えていたのか」「なぜ他社製品ではなく自社サービスを選んだのか」といった検討過程や、「導入後にどのように課題を解決できたのか」「具体的に何がどう変わったのか」といった効果まで、丁寧に掘り下げることが重要です。

こうした背景や変化が伝わることで、読者が自社に置き換えてイメージしやすくなり、説得力のある事例になります。

10. サイト表示速度の改善

ページの読み込みが遅い(例:3秒以上かかる)と、ユーザーは待てずに離脱する傾向があります。画像サイズの圧縮やサーバーの見直し、不要なコードの削除などで高速化を図ります。これはSEO評価にも影響します。

表示速度の改善状況は、Googleの「PageSpeed Insights」などのツールで確認できます。ユーザーが実際に閲覧するコンテンツページを高速化することで、離脱率や直帰率の低減に繋がります。

以下は、当メディアの記事ページのPageSpeed Insightsスコアです。読み込み速度はユーザー体験にも直結するため、今後も定期的な改善を行っていきます。

PageSpeed Insightsスコア

課題③:検索順位の改善

11. E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の強化

Googleがコンテンツの品質を評価する上で重視する指標です。一次情報(独自の調査データや体験談)を盛り込む、著者情報を明記する、専門家による監修を入れるなどして、情報の信頼性を高めます

構造化データによる補強が有効です。後述の「15. 構造化データの実装」で詳しく解説します。

12. タイトル・見出しの最適化

ユーザーの検索意図と対策キーワードを的確に反映し、かつ検索結果画面で「クリックしたい」と思わせる魅力的なタイトルに見直します。見出し(h2, h3)も、記事の論理構成が分かりやすくなるよう整理します。

13. テクニカルSEOの改善

XMLサイトマップの送信、パンくずリストの設置、モバイルフレンドリー対応など、検索エンジンがサイトを正しく理解(クロール・インデックス)しやすくするための内部改善を行います

14. 被リンクの獲得

外部の優良なサイトから自社サイトへのリンク(被リンク)を獲得することで、サイトの評価(ドメインパワー)を高めます。質の高いコンテンツを発信し、自然に紹介してもらうのが理想です。

15. 構造化データの実装

記事の内容を検索エンジンが理解しやすい形式(構造化データ)でマークアップします。これにより、検索結果にレビュー評価(★)やFAQを表示させる「リッチリザルト」が期待でき、クリック率の向上を狙えます。著者情報の明示や信頼性の補強にもなるため、E-E-A-Tの観点からも有効な施策です。

具体的には、「Article」「Review」「FAQ」「HowTo」「Breadcrumb」などの構造化データを、コンテンツの種類や目的に応じて適切に実装します。

構造化データの種類 スキーマ名*1 表示されるリッチリザルト 主な目的・効果
記事 Article / BlogPosting タイトル・画像・著者・日付 記事の信頼性を高め、クリック率を向上させる
レビュー Review / Product 星評価・平均スコア・レビュー数 信頼感を高め、購買や問い合わせを促す
FAQ FAQPage 質問と回答の展開 内容を分かりやすく整理し、ユーザー理解を促す
HowTo HowTo 手順・画像・所要時間 手順を視覚的に示し、実践しやすさを高める
パンくずリスト BreadcrumbList 階層リンク表示 サイト構造を明確にし、利便性を高める

成功事例から学ぶオウンドメディア改善のヒント

理論や施策を学ぶだけでなく、他社がどのようにして改善を成功させたのかを知ることも、大きなヒントになります。ここでは、はてながご支援した中から、2つの改善事例をご紹介します。

事例1:PV数を伸ばした改善事例(おなじみ|LINE株式会社)

LINE株式会社様は、法人向けサービス「LINE公式アカウント」の潜在層への認知拡大を目的に、オウンドメディア「おなじみ」を運営されています。

  • 課題:「LINE公式アカウント」は、顕在層向けのポータルサイトは存在していましたが、潜在層、特に飲食店や美容院といった中小規模の店舗オーナーに情報を届けるチャネルがありませんでした。 この層へのサービス認知と導入率には改善の余地があり、新たな接点としてオウンドメディアを立ち上げました。
  • 施策:ターゲットである店舗オーナーに向けて、「近くの店から、なじみの店へ。」というコンセプトのもと、店舗のリピーターを増やすためのハウツー記事や、実際の店舗オーナーを取材した「一次情報」を発信するメディアを構築しました。 また、広告予算を抑える代わりに、外部への記事配信を活用し、広くコンテンツを届ける戦略を取りました。
  • 成果:メディア立ち上げから1年(2022年4月時点)で、当初の目標としていたPV数を達成することに成功しました。 これにより、これまでアプローチが難しかった潜在層への認知拡大という初期の目的をクリアできました。さらに、現在はPV獲得だけでなく、事業貢献(アカウント開設や資料DL)を目的としたコンテンツ戦略も追加し、はてなもその戦略設計と制作の実行をサポートしています。

<LINE株式会社様の導入事例、詳細はこちら>
www.hatena.ne.jp

事例2:SEO・CVRを改善した成功事例(不動産関連|A社)

不動産関連サービスを提供するA社様は、オウンドメディアを運営していましたが、多額の広告費をかけても流入数・CV数ともに伸び悩んでいる状態でした。

  • 課題:多額の費用をかけてウェブ広告などの外部施策に注力していましたが、競争の激しいビッグキーワードでの上位表示は難しく、思うように自然検索からの流入数を増やすことができていませんでした。
  • 施策:短期的な集客施策である広告への依存から脱却し、サイトの内部施策とコンテンツの質を向上させる、長期的な資産となるSEOへと戦略を大きく転換しました。 まず、関連性の高いニッチなキーワードで質の高い記事を積み重ね、サイト全体の専門性と信頼性を高める「土台作り」を徹底。 同時に、詳細な執筆レギュレーションを策定し、高品質なコンテンツを継続的に作成できる体制を構築しました。
  • 成果:施策開始から4カ月で、コンテンツページへの自然検索流入数が300%増加しました。 ニッチ領域での着実な積み重ねにより、以前は多額の広告費をかけても達成できなかったビッグキーワードでの上位表示にも成功。 結果として、ウェブ広告費を抑えながらも、サイトからの安定的なアクセス流入と、そこからの問い合わせ・コンバージョン増加を実現しました。

オウンドメディアの改善なら、はてなにお任せください

本記事で解説したように、オウンドメディアの改善は「課題の特定」「優先順位付け」「戦略の再確認」「施策の実行」というプロセスを正しく踏むことが成功の鍵です。

しかし、すべてのプロセスを自社だけで行うには、高度な分析ノウハウと、実行のためのリソースが必要不可欠です。

「自社での課題は整理できたが、施策を実行するリソースが足りない」
「分析を試みたが、どこが本当の課題になっているのか不明確……」

もし、このような行き詰まりを感じているのであれば、一度専門家の知見を借りることをおすすめします。 課題の分析から具体的なコンテンツ制作、効果測定まで、一気通貫のサポートを受けることで、改善のスピードや成功確率を高めやすくなります。

はてなでは、オウンドメディアの支援サービスを提供しています。私たちはお客さまの事業戦略を深く理解し、そこから逆算した戦略設計と、読者の心を動かす高品質なコンテンツ制作まで支援できることが強みです。

オウンドメディアの成果にお悩みの場合は、ぜひ一度、はてなにご相談ください。

*1:構造化データの種類を定義する、schema.orgなどで定められた技術的な名称

記事の担当者:オウンドメディア戦略ラボ by はてな 編集部
はてなでは、経験豊富なスタッフがオウンドメディアの計画から記事制作、システム、集客、分析まですべてをサポートいたします。オウンドメディア戦略ラボでは、これまでのオウンドメディア支援で培った知見やノウハウをお届けします。
Web:オウンドメディア戦略ラボ

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