はてなブログでは記事がよく読まれるようにするための機能をいくつも備えております。このチェックリストでは、記事の公開前に設定したかどうかの確認を行うことができます。
をクリックするとチェックを入れることができます。公開前のチェックにぜひご利用ください。
なお、チェックボックスのチェックの状況はブラウザに保存され、他のユーザーと共有されることはありません。
- カテゴリーは設定しましたか?
- 記事にタグは設定しましたか?
- 記事の概要は設定しましたか?
- アイキャッチ画像は設定しましたか?
- 記事中に適切な見出しを入れていますか?
- SNS用のタイトルや検索結果向けのタイトル設定はしましたか?
- 内部リンクの掲載はしましたか?
- 読者が記事を読んだ後にしてほしいことはなんですか?行動を促す仕組みはありますか?
カテゴリーは設定しましたか?
- ブログのカテゴリーページへの導線が作られ、カテゴリーページに掲載される
- 先頭に付けたカテゴリーがパンくずに反映される
- パンくずは検索エンジンの検索結果に反映される可能性があります
など、ユーザーの訪問や回遊を促す効果が期待できるため、できる限りカテゴリは設定しておきたいです。カテゴリの設定、管理方法は下記のヘルプを参照してください。
また、カテゴリーページは、カテゴリページごとにカスタマイズすることが可能です。こちらも効果的な設定になります。別途設定することをおすすめいたします。
さらに高度な設定としては、はてなブログの記事のカスタムURL機能を利用して、記事URLをカテゴリーごとに設定することが挙げられます。これは、 Googleは「コンテンツのまとまりごとに固有の URL」にすることを勧めているためですが、記事公開後にURLを変更するのはSEO上全くお勧めできないため、カテゴリ構成をしっかり決めるなど十分考慮の上実行するようにしてください。
記事にタグは設定しましたか?
ブログタグの詳しい説明や付け方については下記のヘルプを参照してください。
記事の概要は設定しましたか?
- 記事をソーシャルシェアしたり検索されたときに表示される概要
- はてなブログにブログカードを貼り付けたときに表示される概要にも利用されます
- ブログのトップページの表示形式を一覧形式にした場合に表示される概要
- カテゴリページなどで表示される概要
よって、読者がこの記事を読むことで何が得られるか分かるような簡潔な概要を設定することをおすすめいたします。特に設定していない場合は、記事の冒頭の内容が自動で設定されます。
記事の概要は、編集サイドバーのタブから設定できます。
より詳しくは、下記のヘルプを参照してください。
アイキャッチ画像は設定しましたか?
- ソーシャルシェアしたときに掲載される画像として利用される
- はてなブックマークやブログタグの記事の画像として利用される
- 自身のブログのカテゴリページや記事一覧で表示される
- Google Discover に大きな画像が掲載される
また設定する画像は、横幅が1200px以上の画像を設定することをおすすめいたします。これは、Google Discoverで大きな画像が表示される条件が横幅1200px以上とされているためです。
アイキャッチを設定しない場合、記事に画像が含まれる場合は最初に出てくる画像が自動で設定され、記事に画像が1枚も含まれない場合には、はてなブログの既定の「SNSシェアされたときの画像を自動で作成する」機能が動作します。
作成に困った場合は、はてなブログと連携している、無料のグラフィックデザインツール Canvaを利用して作成するのもご検討ください。
アイキャッチ設定のより詳しい動作については、下記のヘルプを参照してください
- アイキャッチ画像(記事のサムネイル) - はてなブログ ヘルプ
- アイキャッチ画像がソーシャルメディア上で反映されない場合の対処法、デフォルトのアイキャッチ画像の設定方法なども含まれています
記事中に適切な見出しを入れていますか?
はてなブログでは、入力補助ツールバーの「見出し」から簡単に見出しが設定できます。
SEO専門家の 辻正浩さんに寄稿していただいた下記の記事に詳しく記載されていますので、ぜひご参照ください。
SNS用のタイトルや検索結果向けのタイトル設定はしましたか?
- 記事の最上部に表示される大見出し
- 検索エンジンが強く評価するtitle要素
- SNSで表示されるog:title
このように細かく設定が別れているのは、タイトル次第でクリックされるかが決まることが多いのに対し、検索からブログをクリックするユーザーとSNSから訪問するユーザーのクリックする動機が大きく異なる場合が多いこと、記事に調和した大見出しを表示したいことを両立させるためです。
しかしながら、実際どのようにタイトルを分ければよいのか考えるのは難しいものです。下記の記事ではSEO専門家の 辻正浩さんが「北海道旅行に行ったときの記事を数本書いていて『北海道旅行の2日目に札幌で納豆入りスープカレーを食べた』という記事を書いた」場合を想定して、どのようなタイトルをつけるべきかを詳しく記載しています。ぜひ参考にしてください。
内部リンクの掲載はしましたか?
読者が記事を読んだ後にしてほしいことはなんですか?行動を促す仕組みはありますか?
- 自分のブログを覚えてまた読みに来てほしい
- 記事をブックマーク・SNSでシェアして欲しい
- もう1記事読んでほしい
- 自分のSNSをフォローして欲しい
- 採用に応募してほしい
- 商品を購入してほしい
法人向けプランでは、このことを簡単に行える「記事本文末尾枠」機能を提供しています。記事本文末尾枠の活用やSEO的な価値について詳しくは、下記の記事をご参照ください。