交差点の存在数やパンの厚さ・噛む力の強さによる集中力の低下(個人差)など
条件に不確定性が多いため、概算で行きます、えー。
上記資料により、朝寝坊さんは男子に多いと分かります。男子三割女子二割と概算。
しかし一方で、身支度に女子の七割が15分以上掛けることを計算に入れると、
概算一割五分の女子が「急いで家を飛び出す状態」になるものと推測されます。
対して男子の方は身支度時間等が平均化されるようであるため三割と推測します。ここまでで4.5%の存在確率です。
さて肝心の衝突確率です。交通事故から援用します。
御指定は正面衝突で、これは2%となり、従って発生確率0.09%、すなわち1111日に一回発生する計算になります。三年に一回発生する、という計算です。
http://www.town.nogi.tochigi.jp/toukei/toukei03.htm
年齢5歳階級別人口/産業別就業人口
しかし忘れてはいけません! これは「日本中で」の確率です。在学中に一回はぁぁぁなんて
甘い夢は…(ノω・、)
年齢別人口統計です。どこの町か知りません(;´д`)
比率でいきましてー、衝突しうるペア(重複除く)が96万ペアあるわけですからー、
ざっくり100万ペア分の1、すなわち000000000.9%の確率ですねー。
答えでましたー、あなたが生涯のうちに、質問された事象に出会う確率は、000000000.9%ですっ!
確率解釈
rapuras
http://www.bekkoame.ne.jp/~j-carp/03science/95-11/03.html
404 Error - Not Found
神と出会う現代科学③
http://www.mlexp.com/library/lib02/unmei.htm
運命は決まっている? - MOON LIGHT EXPRESS
運命は決まっている?
http://www.apg.jp/iBM/rGM/bb-pub/Kf-laplace_n.html
翠巒の間 ラプラスの魔とシュレーディンガーの猫
翠巒の間 ラプラスの魔とシュレーディンガーの猫
【まず第一の誤差は、周囲の環境をあまり考慮していないことによります。例えば、野球場のボールの運動を計算する場合、投手の手を離れたボールを一秒間追跡するとしてもたいへんな作業になります。手を離れる速度から始まり、球場に吹く風の動き、湿度や温度も調べておかねばなりません。】
【また第二の誤差は、 という時間の間に状況が変化して仕舞うことによる誤差です。1の状態を計算するために、0の状態の位置と速度を用いましたが、実際には0.5の状態が考えられます。0.5の状態を0の状態から計算し、その結果を用いて1の状態を計算したほうが正確な結果を得られるでしょう。欲をいえば、0.5といわず、0.1、0.01の状態も計算しておきたくなります。】
【これらの誤差を完全になくすことは、現実には無理です。しかし、……】
【このラプラスの魔は、デカルトのいう完全性をもった神にも似ています。ラプラスの魔とは、全ての現象は完全に予測できるといわれた古典的物理学を象徴する存在です。】
( おまけ )
【完全に理由付けできないことは、科学が一つの宗教にすぎないということでもあります。デカルト以来、科学は「自然界は数学という法則で説明される」という教義に基づいて発達してきました。この教義の下で実験と観測が繰り返され、「今のところ、実験、観測とつじつまの合う法則」を科学的に正しい法則として認めてきたのです。しかし、自然界が法則をもつという保証はありません。法則をもつという教義を、信仰しているのが科学者なのです。
また「なぜ」そんな現象が起きるのか、その根本もわかってはいません。これも大きな課題なのです。】
藤澤智光
なぜ、天気予報はあたらないの?
【最大の原因は、支配法則の非線形性にあると言っていいでしょう。高校の物理の教科書に載っているようなごく簡単な方程式でも、その中に非線形項が含まれていると、物理モデルは、途端に複雑怪奇な挙動を示すようになり、事実上、将来予測が不可能になってしまうのです。】
そして、「カオス」の発見
【古典力学の単純な支配方程式から極めて複雑で、ほとんど、不確定な状態になることがあり得るということが段々と分かってきました。これがカオス(Chaos)と呼ばれるものです。なぜ、古くから知られている法則なのに、20世紀の後半になって、その正体が分かってきたのかというと、それは、電子計算機(コンピュータ)が発明されたからなのです。】
大規模コンピューティングと非線形現象の解明
【非線形性を扱うにあたって、最も困難なのは、それが「解けない」ということです。ただし、紙と鉛筆で解けないということであって、コンピュータを使って、「ごり押し」で近似解を求めることはできます。近年のコンピュータの発達は驚嘆すべきものがあり、大量の数値計算ができるようになりました。その中で、古くから知られていた支配法則から、非常な不思議な現象がたくさん見つかるようになりました。まさに、カオスの発見は、コンピュータのお陰なのです。】
あっちこちのカオス
【非線形性や、それによって生じるカオスというものは、決して珍しいものではなく、それどころか、日常生活のあちこちに転がっているものです。例えば、タバコの煙、コーヒーに入れたミルクもそうです。】
ご質問の設問は、「タバコの煙」や「コーヒーに入れたミルク」以上に非線形性の問題であるうえ、『寝坊して遅刻しそうになり、慌てて朝食のパンをくわえながら急』ぐ、という前段の確率ですら非線形性があります。
したがって確率を求めることは不可能です。コンピュータによる大量の数値計算を用いても不可能だと思います。
遅刻 確率
確率論
「爆発事故から15人の命を救った信じられない確率の遅刻」
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コメント(6件)
この質問、人気ありますね。
countdさんの回答も楽しませてもらいました。
ところで「朝食は食べない人の割合」とか「朝食はパン派の人の割合」などは
考慮に入れなくても大丈夫でしょうか?
Hageshiku warata!
>Hageshiku warata!
否定するわけではありませんが、ここ(はてな)でそういう2ch用語は控えて頂けませんか?
和食党の人がアジの干物を口に(中略)
などの可能性がとんでた。いやはや。
しかし虎バターの方にも参加したかったなぁw
>和食党の人がアジの干物を口に(中略)
そうですよね。
せっかく正面衝突したのに、相手が干物口にくわえてたら興ざめですよね。
多分こっちの方が確率は低そう。
オフセット衝突なんかも含めたら少しは確率あがるんでしょうか。
タイガーバターの方もいい味だしてますよね。
こういう難問奇問に真面目に取り組む回答者は好きですね。
ネタにマジレスかっこいいです。
countdさん、グッジョブ!
蛇足
線形、非線形と確率は関係ないんだけどな。
そもそも決定論かどうかって全く関係ないじゃん。
確率って書いてあるからって並べればいいってのはどうかと。