http://www.petbottle-rec.gr.jp/more/mo_katei_f.html
PETボトルリサイクル推進協議会−PETボトルリサイクルをもっと詳しく
現状ではペットボトルのリサイクルはコスト割れしており、有償で買い取る業者は殆ど無いと思われます。デポジット式の回収機に関しては、以前、テック伊豆電子というテック東芝の子会社が開発していましたが今年会社自体が解散になってしまい、その事業がテック東芝に継承されたというソースは見つかりませんでした。
一般家庭からは分別ゴミとして回収するか東京でしたら23区内はスーパーやコンビにに回収ポストを設置して回収していますし、家庭以外からはむしろ有料で収集しているのが現状で、ペットボトルを有償で回収してくれる業者は・・・無いのではないでしょうか?
関東地方では、まだ少ないようですが、関連サイトをいくつか。
上は、
「八丈町におけるデポジット制度の導入について」
最後に、
>実施できない仕組みにしたのでは意味がありません。そこで、預かり金上乗せ対象とする容器には、独自のシールを貼ることとしました。
これにより、デポジット対象容器と対象外容器とが容易に識別できるので、離島でなくとも、
さらには地域内に参加しない小売店があっても、デポジット制度を実施することができます。
とありますように、積極的に取り組まれているようです。
「ごみ問題への関心も高まったデポジット制度の取り組み」
東京・八丈町 循環型社会の実現をめざす活動
これも八丈島での取り組みの紹介ですが、それに対して起きた反対運動、それを乗り越えての本格実施にいたる経緯が詳しく書かれています。
「環境」キーワードに元気なまちづくり
東京・新宿区 早稲田いのちのまちづくり
こちらはまた、興味深い取り組みで、
「ペットボトル回収のゲーム機」があるようです。
>商店街発想の“デポジット”
デポジット制度は、上乗せ金という経済的インセンティブで回収を促進する仕組みだが、この「早稲田ルール」は、トクするかもしれないが、「ハズレ」でもゲームでドキドキする「楽しみインセンティブ」も乗っかっている。さらにリサイクルに参加する=よいことという「満足インセンティブ」も乗っかっている。二重三重におもしろい仕組みだから、みんな空き缶やペットボトルを持ってくるし、落ちていれば拾ってくるわけだ。
とりあえず、これで。
先ほどの回答の補足です。
上記URLには、早稲田の「ゲーム方式」について、写真入りで書かれています。
ページ一番下です。
>イベントに登場した空き缶・ペットボトル回収機は商店街沿いの「エコステーション」に常時設置されているもので、ゴミをいれるとラッキーチケットがあたるゲーム方式になっています。
●リサイクルのまち・早稲田のエコステーション●
>都電荒川線早稲田駅側の一角に、早稲田商店街連合会(代表・安井潤一郎さん)が共同で作り上げた
リサイクルスポット「エコステーション」がある。
フロア内には、空缶やペットボトルを入れると、商店街のサービス券(飲食店のドリンク無料サービス券や
リーガロイヤルホテルの無料宿泊券など)が当たるカラフルな回収機がある。
買い物ついでに子供と一緒に気軽に立ち寄り、家族でリサイクルを楽しむ姿を多く見かける。
(関東ではありませんが)
早稲田と同じものが、弘前にも、設置されたようです。
写真を見ると、早稲田のものとまったく同じもので、製品化されているのでしょうか。
これは、
>宇都宮市でのデポジット実験??:
昭和59年から昭和60年にかけ、宇都宮市をはじめ各自治体で地域限定のデポジット制度を実施したようです。宇都宮市の場合、下記の地域で実施しました。
それに対して、2001年にアンケート調査をした結果が報告されています。
これも、関東ではありませんが、
静岡県熱海市初島ではすでに実施中!
? 初島のデポジットは今年4月から実施されました。平成10年度実施予算は熱海市530万円(空缶回収機購入費510万円を含む)県の補助金210万円です。
? 平成9年9月20日の青空議会(熱海市?)において「大分県の離島・姫島村が昭和59年度より実施、東京都八丈島が平成10年度より実施予定であるデポジット制を熱海市でも適当な場所で実施したらどうか」の提案をうけて実施されたものです。
続いて、システムの概要が書かれています。
あまり参考にはならなかったかもしれませんが、これで終わります。
数多くの情報ありがとうございます