動物愛護同人「ねこの事務所」
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さて、洋食と和食。同じ食ですから極端な違いはないでしょうが、
栄養素的には「脂肪酸」。これの質が最も異なると思われます。
よく西洋は肉とバターの文化だ、なんて言われますが、
これらは「飽和脂肪酸」食品の代表格です。
これに対して、魚や大豆、胡麻などは「不飽和脂肪酸」食品。
「飽和脂肪酸」は肉食動物に適した栄養素で、
穀食雑食性の動物には「不飽和脂肪酸」が適しています。
人間は穀食雑食性の動物ですから、当然体にいいのは「不飽和脂肪酸」。
「飽和脂肪酸」の方は、ちょっと代謝が苦手です。
なかなかうまく体が処理しきれないんです。
よく、肉は腹持ちがいいなんて言いますけど、
あれは腹持ちがいいんじゃなくて体が処理に困ってるんですね。
そこへいくと、魚などに含まれるDHAやEPAといった「不飽和脂肪酸」は、
魚を食べると頭が良くなると歌われるほど、
人間の体に入るとすぐに利用されていく成分となります。
また、近年急増しているアレルギー。
あれはヒスタミンという物質が発症に大きく関与するんですが、
この物質はストレスや怒り、恐怖、絶望といった感情を感じると
急激に多く分泌されるんです。
つまり、かなり高度な知能や感情を持つ牛や豚などの動物を殺して食べる。
これはヒスタミンの固まりを食べているようなものなんです。
昔はそれでもよかったんです。
ヒスタミンだけではアレルギーは発生しませんから。
しかし、空気を吸えば亜硫酸ガスだディーゼル廃棄物だ、
水を飲めばトリハロメタンだ、
物を食べれば食品添加物だといったこのご時世では、
それらが併用重畳性を発揮して、あっというまにアレルギー体質、
ということになってしまうわけです。
しかし、差別するわけではありませんが、
お魚さんたちには、一部を除いて牛や豚ほどの知能はありません。
ですから、魚肉にはほとんどヒスタミンは含まれません。
むしろアレルギーに着目した場合、
魚に含まれる不飽和脂肪酸であるDHAやEPAは、
アレルギーの治癒に効果があるという報告がなされています。
そんなわけです。食のヘルシーさからいったら、
圧倒的に和食が勝ります。
アメリカのテレビショッピングなんかでも、
鍋の宣伝で
「ほら見て、これはお米も炊けるお鍋なのよ」
「ワーオ、これがあればヘルシーな日本食が家庭で楽しめるわけか」
「そうなのよボブ!!」
なんてやってますよね(笑)
お米の国のニッポンの食事。
お米によく合うお魚、野菜、とりわけ根菜類、そして豆類。
そんなものから作られる食事はどんな豪華なディナーも勝ります。
少なくとも体が喜ぶという面では、です。
和食と洋食の違いは、素材の味をうまく引き出すのが和食。
素材+ソースなどの味付けが多いのは洋食。
体に良いのはどちらかというと和食じやないでしょうか。
http://homepage2.nifty.com/smark/KomugSen.htm
現在のアレルギー性疾患増加は戦後の「栄養改善運動」と学校給食、そしてアメリカの小麦戦略によって作られた
その土地にあった食事というのはあるのかもしれないと思います。腸の長さも、日本人は西洋人より長いとか、牛乳を分解する酵素が少ないと言われますし、昔からその土地で食べ続けられたものをより吸収しやすい体質になっているのかもしれないとは思います。
その意味からは、日本人にとっては和食というのは適した食事なのかもしれないと思います。
和食はミネラルが豊富だったり、ご飯の消化に時間がかかるため腹もちがいいという利点がある。ただし塩分がやや多い。洋食はビタミンが多くとれるし、手軽につくれて朝にピッタリ。でも脂肪もたっぷりになりがちだ。このように和食、洋食どちらにも一長一短がある。――つまり、どちらも「正解」なのだ。
http://www.hatena.ne.jp/1066640488#
和食と洋食の違いは?また、どちらが体に良いのですか? - 人力検索はてな
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一般に洋食は油を多様するので、高脂血や脂肪肝になりやすいと言われています。和食がヘルシーと言われるのはそこです。
和食ではご飯などはカロリーも高いですが、脂肪が少ない(魚の脂肪は不飽和脂肪なので一般的にはよいとされる)ところが利点ですかね。
要するにバランスだとは思いますが、民族的・遺伝的な特徴を考えての一般論では、和食派が多いのではないでしょうか。
和食が体によいというURIが集まりそうなおんで、逆の視点を。
「純和食時代はたんぱく質不足により血管は柔軟性が少なく(弾力がなく)、ご飯を中心に塩蔵品や佃煮や漬物をおかずとした高塩分食をとるため血圧が高まりやすくなりました。両方が合わさって脳血管疾患を引き起こすことが多く、寿命は短かった日本人の歴史があります」
タンパク質の質と量
出る順番
聞いた話では、下記のような見方もあります。
和食:目で食べる・・・見た目が重視される
中華:舌で食べる・・・味が重視される
洋食(アメリカ):胃で食べる・・・味より量
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