セオリー=定石としては、「プロダクトライフサイクルマネジメント」という理論が存在します。
商品にはすべからく導入⇒成長⇒成熟⇒衰退する時期があり、「各段階で市場での価値を変えていることを考えると、カタログの情報も本来、その時期に、もっともふさわしい内容に差し替えるべき」という理論です。
上記URLに各時期に採るべき広告(カタログ)戦略が載っています。
http://homepage1.nifty.com/e-iryou/0010inno.htm
イノベーションのジレンマ
また、古いバリューチェーンが新しいものへと変移していく過渡期を見越して、どのように企業戦略を立てていくか、という観点で書かれた名著として、「イノベーションのジレンマ」があります。
「イノベーションのジレンマ」@アマゾン
商品別原価計算は行われていますか?
全てはそこから始まります。
古いか新しいかの時間軸だけでなく、原価回収が終わっているものか(黒字商品)、そうでない商品(赤字商品)にわけます。
古い+赤字→償却により、原価をすこしでも回収する。
古い+黒字→マーケッタビリティ考慮のうえ、かける宣伝費を斟酌し、ただしがんがん打っていく。
新しい+赤字→撤退するかどうか当初の「仮説」を検証しなおし、マーケティングのやりなおし。
新しい+黒字→「仮説」がヒットし、時間があまりたっていないのに黒字化しているのですから、ここへ広告宣伝費をどんどん投入すべき。
こうなるのではないでしょうか。
今回の場合、古い+黒字→新しい+黒字への移行なんですよ。はてさて、さじ加減は…。。。
例で言うとプラズマディスプレイを売らなきゃいけないメーカーとか、新しい方式の携帯を売らなきゃいけない各キャリアとか…そんな状況なのですが。
質問が漠然としていますかねぇ。
ありがとうございます。
回答1・回答2で帯に短し襷に長し、ですね。カタログという細かい話よりは、どちらかといえば2の方がありがたいです。が、本を購入して理論を1から勉強する時間はなさそうです。
ひきつづき回答お待ちしております。