URLは直接「うとうとしている時にガクッ」を説明したものではないのですが、
おそらくこれは、人間の平衡感覚を司る三半規管と耳石器からくる情報の伝達が
睡眠に入りたての状態で一時的に混乱し、それで平衡感覚が大きく狂って
落下するような感覚がするんじゃないかと思います。
三半規管はその名の通り3つの半規管、
耳石器には卵形嚢と球形嚢という2種類の部分があって、
この5種類、左右の耳の奥合わせて10個の器官によって
私たちは平衡感覚というものを得ているわけなんですが、
これらはみな、ある部分は横の動きを、
ある部分は前後の動きを、
ある部分は上下の動きを、
といったように、別々の動きをとらえるセンサーとして働いているんですね。
これのどれかの情報が欠落すると、寝ていても落下する感覚がしたり、
体を揺すぶられたりする感覚が起こってくるわけなんです。
これは人間の持つ器官の、睡眠に伴う自然な推移ですから、
おそらく同様のことはほとんどの人が体験していると思われます。
以上、他にも何かの説明はあるのかもしれませんし、
こういうものは他にも複合的な要素があって生じるものかもしれませんが、
ここでは平衡感覚を司る神経系からのご説明をご紹介してみました。
どんなもんでしょうか(^-^)
URLはダミーです。
講談社の「科学・178の大疑問」によれば、姿勢を制御する大脳基底核の抑制がとれて、一部の筋肉がひきつけられるような孿縮(れんしゅく:筋肉が一回だけ、急激に収縮し、そして、急速に弛緩する現象)を起こすために発生する現象だそうです。「スリープ・スターツ現象」と呼ばれ、カフェインを大量に摂ったときなどに良くおこるそうです。
そう、一度だけひきつけられるような感覚なので、これだと思います。「スリープ・スターツ現象」というのですね。
【答え】これは痙攣でもありませんし、異常なものではありません。そのままにしておいて結構です。
大人でも寝入りばなにはありますね。赤ちゃんや子どもは、もっと頻繁に見られます。これは、原始反射と同じもので、脊髄で起きています。次第に脳が発達してくると、この脊髄での反射を押さえるのですが、ときにそれが出現することがあるわけです。生後半年ぐらいまでの乳児では当たり前のようにでます。
子どもでも大人でも、眠くなってうとうとしてくると、脳の働きが弱くなるので、みられることがあります。子どもの場合は、高熱が出ているときは、頻回に見られます。発熱がなくなり、元通りに快復すると、以前と同じ程度になっていきます。
これらは正常の反応ですので、なんの心配もいりません。これだけで病院を受診する必要はありません。
(ガクッではなくて、ビクッなんですが)
全く医学的ではないのですが、面白かったので。
なんでも、寝ている間に、魂が幽体離脱していて、それが、戻るときに、ひざがガクッとなるっていう説です。
一つ目、わかりやすい説明ですね。二つ目、笑えました(^-^)
回答いただいたみなさん、ありがとうございました。
ありがとうございます。自分の現象と直接の関係あるかどうかがはっきりしないのですが、参考になります。