和食の基本としてはお茶の席での懐石がルーツになると思います。茶席での作法が日常の食卓でも受け継がれております。ご飯が左なのは主食であるためではないでしょうか。
こちらに和食の歴史があります。
こちらにも、料理の歴史とそれに伴って生まれた作法について書かれています。
おー足利義満という具体的な定義者が居るんですね。これは面白い。
さらに日本の歴史を遡ると、左が主という宗教的背景が見つかります。
神社のお札などは伊勢神宮のものを中心に、
次いでご神格によって左、右の順に奉安しますし、
お雛様も伝統的にはお内裏様が左です(この例示に男女別の意図はありません ^-^;)。
当然ご飯も、昔は今とは比べ物にならない尊いものだったでしょうから、
貴重な授かり物として、主食は左と、こうなってきたことは想像に難くありません。
そうした伝統が、先のご回答にあるような作法として
取り上げられてきたということでしょう。
なるほど。この辺が大元の様ですね。
http://www.hatena.ne.jp/1071853629#
和食の作法、というか日本人の常識として、ごはんが左、汁物が右というのは当たり前だと僕は思っていますが、時々逆にする人もいるようです。ごはんが左、汁物が右という作.. - 人力検索はてな
私は作法というのは用の美だと思います。
左手に椀、右手に箸を持つ形式の食べ方ですから、必然的に右手より左手の方が低い位置に来ます。
とすると、卓の左側にフリースペースがあればより食べやすいので、常時手に持つことになる飯椀を左に配置するのではないでしょうか?
(URLはダミーです)
うーん。一理あるようにも思いますが、回答3までの流れに説得力を感じますね。
いくつもの流派を生じ、わからなくなって平安末期になると、味つけに、味噌、醤油が使われるようになって、現代とあまり変わらぬ形を整えるに至ったようです。
平安時代の公卿社会、鎌倉時代の武家社会が作法を追求して、室町時代にはいくつもの流派を生じ、1つの体系に編さんすることを幕府から命ぜられたのは、当時の大名の中の伊勢家、今川家、小笠原家だったそうです。
そう言う歴史的な流れもあったわけですね。成る程です。
大体納得いったのでこの辺で終わります。
確かに昔茶道のなんとか流が元になっている、と聞いたような気もします。やはり茶道でしょうか。もう少し回答を見てみたいと思います。