原理としては、上限はありません。最大何%でも徴収できます(何に対してのパーセントか微妙な所ですが)。
まず、医療費は診療行為に対して点数化され計算されていることはご存知だと思います。
保険診療の場合は1点10円で計算されますが、自由診療の場合は点数に対する値段を自由に決めることができます。
交通事故などの場合、1点20円の所が多いみたいですが、実際40円くらいまでとる病院もあるみたいです。
この場合、保険診療の4倍の負担になります。
自己負担と言う点では、4×10/3倍ですね。約13倍となります。
ただしこれは現状での交通事故で考えているのであって、原理的にはいくらでも取れます。
例えば、胃癌の胃全摘術であれば、平成10年では46700点が付いています。保険診療では1点10円で計算するので467000円となり、その3割を患者が負担するのですが、自由診療では1点をいくらと自由に決めることができます。上限はありません。
患者としての経験の回答ですみません(_ _)
基本的に
出産は自費(全額負担)になりますし、
私自身、避妊器具(IUD)を入れていて、
定期的に交換していますが、
全額患者負担です。
結構、高いです。
知人の話ですと、不妊治療も中絶費用も
患者の全額負担になるそうですので、
医療機関の中でも
特に、婦人科は、費用がかかる機関だと思います
そうですね。まさにおっしゃるとおりです。また、私も持病の発作で、救急外来にかかるときこともあるので、人の立場を申し上げられる状況ではないです。
自由診療に上限は無いのでは? たしかに保健医療の点数で換算されることはありますけど、歯科で特殊な入れ歯などを施してもらった場合など保険医療の考え方では値段がつけられません。そもそも保健医療は決められて内容にしたがって治療を行うというのが一般的で、それに従わないから「自由」診療なわけです。
一般に診療にかかった経費が100%請求され、その上限は無いはずです。ただし、難病などを先進的かつ特殊な治療方法でしか治癒の見込みが無い場合など、高度先進医療制度で補助金が保健医療制度とは別に出ることもあります。
上限がないというのは理解できました。とても参考になりました。
保険診療が30%に対しての何パーセントか?というご質問でしたら、常に100%です。
混合診療の禁止といって、自由診療を受ける際には、一部を保険診療で行うことができないからです。(それがたとえ保険診療で受るものと同様のものであっても)
そうですね。友達が医療事務をやっているので、そのテキストで確認させていただきます。
ありがとうございました。とても参考になります。