電波は体に害ですか？知人が「電波(それと電磁波)アレルギー」というのです。電波を故意に照射されていて、録画した監視ビデオの映像がゆがむのはどこからか電波を照射中だからだと言うのですが、私に知識がないため本当なのか（それなら大変なことですが）思い込みなのか判断できません。

こちらはいかがですか。

URlはダミーです。

ある程度の電波ならありえると思います。

放射線などの電波も体に悪いのですから

「電波」という概念を磁力とか高圧による磁場という話にもっていくと確実に影響はあります。

もともと、そんなに強い「電波」は自然界に存在しなかったものですから。

たとえば、携帯電話もそう。北海道から沖縄にあるいは海外の携帯に掛けた瞬間に鳴るんですよ！　

どれだけ強い電波網が我々の生活に張り巡らされていることか。

たとえば、高圧線。

おそらくその周囲の不動産価格は相場に比べて著しく低いはずです。それは実際に住むとわかります。体質にもよりますが相当体調に

変調をきたすとのことです。

ご友人の場合も、パソコンなどの電磁波が原因

なのではないでしょうか。私の友人にも携帯の機種によっては携帯できない携帯電話があるそうです。

笑うに笑えない話ですが。

電波と電磁波は一緒です。ついでに、日光や蛍光灯の光も。

ある種の電磁波は人体に有害かもしれない、というのは正しいと思います。

水を振動させるマイクロ波、皮膚ガンの原因となる紫外線、波長を問わず高エネルギーの電磁波（レーザーなど）が人体に有害といえるでしょう。

知人の方が指したいのは、マイクロ波だと思いますが、「アレルギー」という表現を使われているので、思い込みでしょう。

電波は電磁波の一種。電波を照射中というのは変です。だって、テレビやラジオ、それに携帯や無線機などの電波がそこら中に出回っているはずですから。そうでないと、テレビも見られないし、ラジオも聴けない、ましてや携帯電話なんて使えません。

電波が人体に与える影響は、今のところ無いとされています。しかしながら、アメリカでは、高圧線（電気が流れると電磁波が出る、高校で習いましたね）の近くに住んでいる人に発ガン率が高いという話もあったり、ペースメーカーを使っている人は、心臓に携帯電話を近づけてはいけないとされています。

国は、一応影響はないとしていますが、特に高周波については、まだ未知の部分でもあります。

一概に嘘でもないかと思いますよ。でも、実際私は臨床で聞いたことがありませんが。。。

電磁波を専門に研究している者です。

結論から言いますと、電磁波が体になんらかの害を及ぼすかどうかは、今の所わかっていません。

巷に飛び交ってる電磁波は比較的周波数が高いため、刺激作用はありません。また、熱作用はあることが認められていますが、0.1℃のオーダーであり、害はないものと考えられています。

問題は、それ以外のまだ知られていない、ガンなどを引き起こす作用、「非熱作用」があるのではないか、ということですが、これは科学的・医学的にもまったく根拠のないものであり、我々から見ると到底認められるようなものではありません。

「病は気から」とも言いますように、電波が体に悪いという先入観から気分が悪くなるといった、その程度のものだと考えております。

参考になりますでしょうか。

ある一定の出力までならそんなに問題ないですが強くなると脳が溶けたり（シナプスという記憶媒体が通常より早く死んでいく）するみたいです。私は毎日PCつけつづていると休憩等を十分に取っていても（起動したまま）頭が痛くなったりして少し大変な時期もあったりしました。ですので電波というものは結構影響は大きいですよ

このへんを参考にされてはいかがでしょうか。

ここの０００３２３にあるように、医学的に電磁波アレルギーというものは証明されてはいないはずです。が、ないという証明もされていませんがこの論理は「宇宙人がいない証拠はないから、宇宙人はいる」にちかいものなので、ある、という証明がされてないと言うことで知人の方は何か別の要因で体調不良、または電磁波の出る何かを嫌うあまり精神的にそのような気がする、という状態なのではないかと思います（もしほんとに体をこわしているのなら）。

録画したビデオの画像は、確かにその周りで強い電磁場をかけたら、磁気テープですので歪むことはあるかと思います。

電波が人体に有害なのは「波長」が人間の体の部位の長さと同じ場合です。つまり、「波長」が一致すると、人体のその部位がアンテナとして電波のエネルギーを受信してしまうので、熱を持つことにより異常が現れます。細胞や組織に直接的な影響は、現在の物理学や化学では考えられません。

ビデオの画像がゆがむのは「同期」が取れていないからです。もちろん、余分な電波を受信した影響とも考えられますが、一般的にはビデオ（機材）の不調です。「同期」をとるということは、たとえればビデオやテレビの画像データは細長い紐に記録されたようなもので、同じ長さの切れ目毎に切って平面的につなぎなおす必要があるのです。これで切れるところがどこかわからなくなることを「同期がづれる」と考えれば理解していただけますか？

URLはダミーです。

私が2003年1月号の月刊ASCIIのASCII EXPRESSに書いた記事からの抜粋です。

　電磁波とは、電界と磁界がお互いに影響しながら空間を高速で伝わっていく波のことで、電界と磁界を合わせて電磁界と呼ぶ。電界と磁界は進行方向に対して垂直に広がり、それぞれは直角に交わる。電磁波の周波数が低いと波長は長くなり、周波数が高いとは長は短くなる。

　周波数の高いX線やガンマ線のような放射線や、紫外線、可視光線、赤外線も電磁波であり、赤外線より周波数が低い3 THz（テラヘルツ=30億Hz）以下の電磁波を、電波と呼ぶ。また、50/60 Hzの商用電源のような超低周波では波長が6000/5000kmにもなり、静磁界の影響が大きくなる。なお、電子機器の電磁波の影響は、Ｘ線やガンマ線のような放射線と区別して考える必要がある。

　すなわち、電波とは電磁波の一部であり、簡単に言うと電気と磁石の場、すなわち力の及ぶところによって成り立ちます。また、詳しくは書きませんが、携帯電話のようなアンテナを持っている電気製品の場合と、パソコンなどのようなアンテナを持っていない電気製品の場合で、電磁界の種類が異なります。後者の方が磁石の影響が大きいと考えてください。送電線も後者に含まれます。

　電磁波は、簡単に言うと発生源に近づくと強くなります。ですから、携帯電話のように耳に密着して使用する場合、絶対的なパワーは小さくても影響は大きくなります。電子レンジは、水の分子を励起する、すなわちゆさぶるのにちょうどよい周波数の電磁波を食品に照射して加熱するのですが、そのパワーは携帯電話に比べればはるかに大きいにも関わらず、完ぺきに電磁波を遮へいしているのと発生源から人体までの距離が遠いため、人体への影響はないと言えます。すなわち、携帯電話の方が人体への影響は大きいということになります。

　質問内容とそのあとの回答からすると、その知人の方は電波アレルギーと言いつつ携帯電話を使えるわけですから、多分に心理的なものが大きいと考えられます。実際に電波アレルギーと言われる人は存在しているのですが、その場合、携帯電話に触ることもできません。ただし、ガウスメーターで測定してあるレベル以上でおかしくなるということでしたら、そうなのかもしれません。ただし、ガウスメーターと言うのは磁界を測定する装置であり電界強度を測定しているわけではありません。磁界の強さを測定することによってそれと連動する電界の強さを推測することはできますが、電磁波のすべてを測定しているわけではありません。

　また、ビデオ画像はヘッド周辺の磁界を調節して磁気テープに録画します。したがって、デッキの近所に電磁界が存在、すなわち電磁波があればもちろん録画した映像に影響はでますが、発生源からの距離が遠ざかると強さは極端に小さくなります。また、ヘッドで使う磁界の周波数に近くなければ影響は出ません。ですから、録画に外部から影響を与えようとしたら、現実的な話としてデッキのすぐ隣に大きなモーターを置くとか、そんなことしか考えられません。別の方が回答されていますが、映像がおかしくなるのはデッキ自体の内部回路の問題だと考えるのが自然です。

社団法人電波産業会・電磁環境委員会の「電波入門」のページです。

URLはダミーです。

ビデオについてですが、「映像がゆがむ」という現象の詳細が判らないのですが・・・。

例えば、違法高出力無線機を車載した知り合いの話では、

「店舗等の自動ドアの前で送信すると、

ドアが勝手に開いたり閉まったりする」

と言う現象があるそうです。

また、交通量の多い道に面したところでは、違法無線の音声が、

テレビやラジオから聞こえることはよくある話ですね。

高出力な電波が、電子機器に影響を与えることは間違いありません。

ただし、合法的に設置された無線局は、きちんと対策がされています。

あと余談ですが、高圧線や高出力アンテナの直下では、

蛍光灯がぼんやりと発光するらしく、

強い電磁波が出ていることが判るそうです。

物理の世界では電波＝電磁波です。

その科学的な性質については他のかたのリンクにもあると思いますが、ご質問の内容からするとこれは物理の問題ではなく知人のかたの思い込み、あるいはもっと端的に言えば被害妄想である可能性が高いのではないかという印象を受けました。

「電波を故意に照射されている」という主張がその根拠です。

これはある種の病気に典型的な訴えですし、常識的に考えて電波を故意に照射する人や機関が存在しないのはあたりまえのことでが、それをあたりまえだと思えない状態というのは、すでに的確な援助が必要な状態だろうと想像できます。

治療は早い段階で始めたほうが良い結果が得られると言われています。

ただご本人でなく知人のかたの問題なので、それにあなたがどのようにかかわるかは非常に難しい問題です。

電波は身近であるのに、目に見えない、不思議な現象であるため、このような不安にも結びつきやすいのでしょう。

少し前に”パナウェーブ研究所”が話題になりましたが、こういった不安を利用する新興宗教や怪しげな団体も存在するようです。

どのような選択もご本人の自由ではありますが、電波アレルギーの原因が精神の問題であった場合はこのような方向は治療の妨げにしかならないだろうと思われます。

私は、まず関係ないと思いますが。

8で解答したのが不十分でしたね。すいません。

私は2週間ほどテレビ、ラジオ、PCの利用を一切止めたらほとんど元に戻りました。ですが、なんか1度なると再発しやすいような気もします。少しずつ頻度が高くなっているというか…（無駄な文章追加してすいませんでした）

電波は体に害だと思います。自然放射線に対する耐性は進化の過程で人間に備わっているはずですが、人工的に作られた波長の光（電磁波）を浴びたとき体調に異変が起きても何ら不思議ではないでしょう。

ただし、有害と断定できるほど根拠があれば良いのですが、実際には体質によって影響を受けやすい人とそうでないひとがいるのでしょうね。

自分の場合は体調が極めて悪いときにディスプレーの電磁波で気分が悪くなることがあります。一度そういう目に合うと電磁波に対して過敏になってしまうので対策をするといいと思います。効果ある！と断言できるほどではないですが、気休めにはなります。

ディスプレーであれば最近は電磁波フィルターが1000円以下で買えるのでお勧めします。何故か職場の液晶ディスプレーにもフィルターが付いているのですが、周りの人をみると結構はずしているようです。私は念のために付けっぱなしにしています。

もうひとつ助言をするなら、放射線防護の基本なのですが、時間・距離・遮蔽によって電磁波から身を守ることができます。

時間：長時間電磁波を浴びない

距離：なるべく線源から離れる（頭部は特に）

遮蔽：電磁波の場合は透過力が強いので波長の合うフィルタか、金属で遮蔽（ブロック）する必要があります。

このよなのもありますよ。