高校の化学IBでも学習すると思いますが、pH(水素イオン濃度)は水のイオン積に関連する計算式で算出されているからです。
(2の水のイオン積参照)
1の酢酸の計算式からの続きで考えるとわかりやすいです。ある程度の化学を学習していれば、このURLはわかりやすいものなのですが、いかがでしょうか?
(ちなみに私は文系で化学を勉強したという感じです。
理系レベルの科学知識は多分ないです)
http://homepage2.nifty.com/t-nakajima/14toppage.htm
[用語解説(4)] 酸性紙、中性紙とは
http://www.ni.bekkoame.ne.jp/yohane/jikkennrei.htm
404 Error - Not Found
イオン積が10のマイナス14乗で一定になるからです。
うーん、やはり、なぜ14を用いているかが・・・
水素イオン濃度でpHを定義すればマイナスのpHや14を超えるものも在りますが、実測するのは水素イオンの活量なので機械などを使って計測できないということになります
やはり、14というのは実態の話で決まっているのですよね。それならば納得です。
水温25度の場合、H+とOH-のモル濃度の積を調べると、常に1.0*10exp-14[(mol/l)exp2]になることがわかっているからだと思います。
いや、それは、H+とOH-の積を14と決めているだけなのではないでしょうか。
http://global.horiba.com/story/ph/ph01_02.htm
水素イオン濃度 - HORIBA
定数として決まっているものです。
円周率なんかと同じに考えればいいのでは。
うーん、円周率であれば根拠があって決まってますが、14というのはあまりに根拠不定のような気がしますよね。
pH(水素指数)
液体中の水素イオン濃度をあらわす値ですので、水中の水素イオン濃度の逆数の常用対数であらわされる”7を中性としたので0から7、7〜14となったのです。
やはり「えいや」と決めってしまったようですね。
phの説明は、上のURLなどが詳しいのではないでしょうか?
phとは、水溶液中の水素イオン(H+)のモル濃度の常用対数(つまり -log([H+])のこと)です。この式を見るとわかるとおり、水素イオン濃度が濃いとphは小さくなり、薄いとphは大きくなります。phが0ということは、水素イオンのモル濃度が1だということです。
純水もわずかに電離をしているので、水素イオン濃度が10^(-7)モル程度あります。phに直すと7で、ちょうどこの水素イオン濃度が中性です。
質問の14とは、この中性の7の2倍であって、ph0のちょうど対称の位置にあたります。大体phが0〜14まであれば、自然界の酸・アルカリがすべて表現できるので、phは0〜14としているのです。
そういうことなので、現実的にその範囲を超える水溶液を作ることができるかどうかは考えなければ、理論的には、マイナス無限大からプラス無限大までのphが考えられます。
なるほど!これならよく分かります。ありがとうございました。
いや、それは知っているのですが、なぜ「14」なのかが知りたいところなのです・・・