ホームページでも、本でも、雑誌でも何でもOKです。
あるいは、皆さんが、過去から将来を予測するときにどのような理論、考えをしているかをわかりやすく説明してもらうのでも結構です。
URLはダミーです。
長く続いたことは、より長く続くという理論があります。
以前科学雑誌で読みました。うろ覚えなので誰の理論なのかは知りません。
その理論を以下で証明します。
たとえば現在までに1000年間存在する遺跡があるとします。
その遺跡の存続期間を90%の確率で予測します。
その遺跡の生涯を100とすると90%の状態で現在は以下の図の範囲におさまっていることがわかります。
5% 90% 5%
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つまりその遺跡は現在90%の確率で、全生涯の5%から95%の範囲にいるということが言えます。
1000年という期間がその遺跡の全生涯の5%だとすれば、その遺跡の残余存続期間は95%になりますので、19000年ということになります。その遺跡がすでに存続期間の95%を終えているとすれば、残りは5%です。つまり約52年間の残余期間があるということです。
つまりその遺跡は90%の確率で、最低52年は存続し、19000年以内に消滅するということが、数学的に証明されます。
ということで私は長く続いたことはより長く続く、始めたばかりのことは長続きしないという発想をベースに予測をたてます。
[防災システム研究所] テレビでおなじみ防災アドバイザー山村武彦 安全・安心・防災サイト 現地調査に学ぶ知識と知恵
過去の災害被害を調査し、未来の災害対策を研究することについてのサイトです。
いまスパム対策に使われているベイズ統計学は,ご質問のような問題を考える上で参考になると思います。
少し難しいですが、ベイズ統計学を学んでみることにします。とても参考になりました。
http://www.sw.nec.co.jp/lecture/word/dm/
NEC(Japan)
データマイニングという言葉があります。
過去のデータからある規則性や相関関係を見つけ出し、将来の予測に役立てるというものです。
普通はビジネスにおける顧客の需要などの予測に用いますが、過去の事例あるいは事件の規則性・相関・周期性などを調べることにより、将来予測に役立てることも可能かと思います。
http://www5.ocn.ne.jp/~shinya91/
データマイニングの宝箱
少し統計解析の方面に偏っていますが、このサイトは非常に面白いです。
システムダイナミックという手法があります。過去から現在の動きを各事象別に分析し、その因果関係をモデル化し、未来を予測するというものです。
お薬に使われる「カプセル」はほとんどがウシ由来だったので、相当混乱したという話があります。
http://www.shippai.org/shippai/html/
失敗学会 は 事故 不祥事 など過去の 失敗 や 事例に学び、解決を考える 失敗学 を実践する
過去から将来を予測するときに利用する理論として、失敗学を勉強中です。
URLも参考になると思います。
以下私見です。
歴史は繰り返すのはなぜか。
そこに法則は無いのか。
ご質問者の問題意識はある程度理解できているつもりですが、
基本は「振り子理論」ではないですが、常にある方向に振れ過ぎると戻る、というのが
大原則だと思います。
例えば、日本ハムの不祥事の際に同社の株を持っていた人の行動として、適切なのは、
ナンピン買いでさらに突っ込む、カラ売りする等もあると思いますが、
最も懸命なのは、丸大ハムや伊藤ハムの株を買うことなのだと思います。
日ハム離れという大きな振り子が振れているうちに、逆バリをすると。
例えば、90年代のアメリカは国を挙げてリストラをし、教育システムに至っては受験戦争時代の日本型試験制度などを各州で採用しました。
しかし、その結果としてリストラによって車内にあった有形無形のナレッジが流出し、
再び社員を呼び戻したり、
教育制度も学力偏重が行き過ぎではないかと反論が高まりつつあります。
例えば、高度成長時代に年間150万戸もつくられていた住宅(現在は年間80万戸前後)が、
現在ちょうど築30〜40年を迎えて、戸建ても
マンションも一斉にリフォームブームが来ているとか。
大きな変化の裏(逆)には、(タイムラグがある場合もありますが)必ずその反動があるということ、それ以上の法則(?)を私は知りません。
野村総研が過去数十年間の成功したビジネスモデルを研究したそうです。
で、そのモデルのエッセンスとは一言でいえば、
「時流に乗れ」だったそうです。
駄文、失礼しました。
いえ、とても参考になりました。いい具体例を教えていただき助かります。
TOPページ|博報堂フォーサイト-未来洞察コンサルティング/未来シナリオによる戦略立案
「フォーサイト」という未来予測の手法があります。日本第2位の広告代理店である博報堂が開発した手法で、企業や商品・事業をめぐる将来環境と未来の生活者のニーズを予見し、そのシナリオ化を行うというシミュレーション手法です。根本は、まだ潜在化していない消費者の茫洋とした思い・イメージを捉え、そこから具体的に将来何が起こるのか、ということを予測していきます。このサイトには公開論文もありますし、本も出版されているようです。(『亜州未来図2010−4つのシナリオ−』)
広告代理店が開発した手法ということで比較的消費者行動によった分析手法ではありますが、わかりやすいかもしれません。お役に立つかどうかわかりませんが、一度目を通してみてはいかがでしょうか。
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20020408301...
404 Error - FC2.com
URLは関係ありません。
未来を予測するのに、例えば商品の売上げならば、年間何%増えているか?
この調子で伸び続けると、どうなるか?
とゆう、過去の伸び率から予測する方法と
こちらのURLも無関係
輸入商品(輸入文化)の場合は、外国では1年間に1人当り何キロ消費しているから、日本でも1人当りの消費量は、将来これくらいの量になるだろう。とゆう予測。食品に多く使われるが、希望的観測が入っている場合が多い。
これまた無関係のURL
識者によるシナリオで予測する方法。
過去の無い出来事。架空小説のような。
ある出来事で、株価が変わり、原油価格が変わり、輸出入の流れが変わり、売上の下がった企業が政府に泣きつき、政府の役人が民間取引に口を挟み、市場開放を訴える、、、。
http://www.amazon.co.uk/exec/obidos/ASIN/0803983468/qid=10831633...
Risk Society: Towards a New Modernity Published in association with Theory, Culture & Society: Amazon.co.uk: Ulrich Beck: Books
今時、過去の事例から将来が予測できるという仮説を立てている社会学者がいたとしたら、かなりの眉唾物だと思った方がよいでしょう。今現在、議論の対象になっているのは、将来の予想は不可能であるということを前提とし、個人及び組織は現時点においてどのような推測の元に、どのような決断をするのかということです。
Ulrich Beck という社会学者の THE RISK SOCIETYという学説を基にした議論です。
狂牛病、環境問題等、科学自体が解決策ではなく、原因になっている問題に如何に対処していくべきかが語られています。
ありがとうございました。すでに、過去から将来が予測できることを前提としていましたが、前提が間違っているということですね。
皆さんが真面目なサイトを挙げてらっしゃるようなので、
趣向を変えてオカルト系コミック「MMR」から挙げさせていただきます。
3巻で取り上げられた、太陽黒点55年周期説。
太陽黒点の動きに従って経済が動く、という説です。
MMR作品内ではユダヤ人がこの説に従って株取引をして成功した事例が挙げられたり、
前回の低迷期(恐慌)が第二次世界大戦中だったので
次の恐慌は1999年に来るという予測が立てられていました。
1999年には何も起きませんでしたが、2001年には同時多発テロが・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E5%85%B5%E5%99%A8
核兵器 - Wikipedia
MMR4巻収録、「核の冬」核兵器の使用によって粉塵が舞い上がり、
地表の温度が氷点下まで下がってしまう現象だそうです。
恐竜の絶滅の原因といわれている隕石衝突や、
江戸時代の富士山噴火でも粉塵による飢饉が起きていますから、
これも「過去の事例からシミュレーション」した例じゃないでしょうか。
MMR5巻で取り上げられたマヤ文明の単位「13」
占星術を元に作られた暦で、13年ごとに事件が起きるんだそうです。
※一応追記しておきますが、MMRが10年に渡って研究してきた
ノストラダムスの予言は外れています。
この投稿を信じる信じないは質問者様の良識にお任せします。
数学的な説明をしてもらって、とても助かりました。またお願いします。