一番始めに国旗を立てた国でしょうか、
一番最初にそれに気付いた国でしょうか、
一番近いところに領土のある国でしょうか。
もし、一番目だったら、噴火直後の溶岩の中に飛び込んだ国の領有になるのでしょうか。
二番目だったら、気象衛星が発見することになると思うのですが、より多くの衛星を持っている国が有利だということになるのでしょうか。
三番目は、フォークランド諸島があるので、納得できません。
また、排他的経済水域(200海里)の場合は、その国の領有になるのでしょうか。
あまり現実味のない話で申し訳ありませんが、気になって仕方ないので教えてください。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/080/0410/08005120410021a...
衆議院会議録情報 第080回国会 決算委員会 第21号
ここに書いてあったのですが、一番始めに発見した国のもののようです。
取り決められたのが衛星などの発達する前だったので、そこらへんの事情は考慮に入っていないようです……
http://homepage3.nifty.com/boumurou/island/08/hiyosiokinoba.html
幻想諸島航海記/日吉沖ノ場(南日吉海山)
「第一発見者になること」が一番重要だそうです。
『「少しでも早く島を発見し、命名した方の勝ち」』のところに書いてありますよ。
EEZ(排他的経済水域)内の場合には、その国のものになると思われます。
これもすごく面白いですね。
やはり衛星による発見は無効で、目視しないと駄目なのでしょうか。小惑星の命名は、望遠鏡による観測ですが、島の場合は見に行かないと駄目なのですかね。もう、いつ島になるか船で監視し続けるのがベストな方法になるのでしょうか。
どこの国にも属していない「無主」の土地を他の国より先に自国の領土とすることを、国際法上「先占」という。この「先占」が成立するためには、その土地を発見して国旗を揚げたりするだけでは不十分で、その国が領有の意志をもってその土地を実効的に支配する必要がある、というのが有力な説である。とのことです。
うーん、平気で戦争に発展しそうな危うさですねえ。国際法があまりにも整備されていなさすぎるということになるのかも知れませんね
無主地の先占・・・つまり、だれも統治していない場所を先に占有した国が領有権を持つ・・・ということでは?
こちらのページでは途中に「無主地の先占」について国際法上の検討がなされています。
無主地という言葉は非常に国家や土地をないがしろにした言葉ですね。新しく生まれた土地を無主地というのはわかりますが、この例で出てきた日本政府の釣魚諸島(尖閣列島)への対応は、ちょっとひどすぎます。というか、植民地の理論がひどいのですね。
現在の国際法が、植民地時代のヨーロッパ列強に都合のよいように作られ、現在にてきおうすることがあまり意味のない実効性のない法であることがわかりました。つまり、現状、有効な法はないということですね。
>新島予定場所は公海上にある以上、領土認定は早い者勝ち。
>国際法では、無主地を自国の領土とすることを先占という。この先占が成立するためには、その土地を発見して国旗を揚げたるだけでは不十分で、その国が領有の意志をもってその土地を実効的に支配する必要がある
実際に事例があったようですね。(結局島はできなかったようですが)
ありがとうございます。
2.領土
添附
「新島がどこかの領域内(12カイリ内)にできれば問題ないのですが……」
「基本的にはその近くの国が取得しやすいのですが……」
非常に難しい問題ではあるようですね。
なるほど、非常にやさしいところからまとまっていますね。ありがとうございます。
http://akebonokikaku.hp.infoseek.co.jp/page042.html
世界の領土・境界紛争と国際裁判
国際法上の要件が書いてあります。
「【施行年月日】平成八年七月二十日外務省告示第三百九号」です。
ありがとうございます。
現行の国際法があまりにも領土をめぐって争いが起こりやすく、現に起こっている非常に問題のある法律であることがわかりました。
尖閣諸島に関しては、ブッシュ大統領が発言した、「あんなちっちゃな島を巡って、東アジアが不安定になるのならば、爆破すればいい」という発言がもっとも的を射ている気がしてしまうので不思議です。
以下引用です。
>御説明申し上げます。
南硫黄島の東南方でございますが、新しい島ができる可能性がある、そういう火山活動が活発に行われているという個所がございまして、もしここに新島ができますと、これはわが国としても、積極的にわが国の領土にするように
これはすごいですね。
実際にそんなことが議論されたのですね