ダイオキシンはどの程度の毒なんでしょうか.
人間がどの程度飲んだら死にますか?
これまでダイオキシンで死んだ人はどれぐらいいるのでしょうか?
また催奇性と、ダイオキシンのついて明確に検証した例はあるのでしょうか?
WHOはダイオキシンを発ガン物質だとしていますがそれが専門家の多数決で決まったということをご存じでしょうか?(賛成11反対9)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535048223/qid%3D109202...
Amazon.co.jp: ダイオキシン―神話の終焉 (シリーズ・地球と人間の環境を考える): 本: 渡辺 正,林 俊郎
渡辺 正、林 俊郎 (共著)、「ダイオキシン―神話の終焉 シリーズ・地球と人間の環境を考える」という本は、そうした「怖いダイオキシン」という神話を徹底解剖しています。リスクが「起こる可能性」、「その食物をとるときの利益」および「対策のコスト」と言う観点から、事実に基づいて書く文章には説得力があると思います。
http://www.yasuienv.net/DioxSaikosai.htm
最高裁ダイオキシン判決 市民のための環境学ガイド
まぁ、「あれほど大騒ぎするほどのものではない」と私は思っていますが。。。
例の「所沢ダイオキシン」の件について、
国連大学の副学長である安井氏が意見を述べているのが、上記URLのページです。
ダイオキシンを悪者にすると儲かるところがあるんでしょうか?
http://www.naoru.com/daioki.htm
ダイオキシン/毒/ポイズン/枯れ葉剤・ベトナム戦争
ダイオキシンの毒性は
1.フグ毒のテトロドトキシンの10倍、
2.青酸カリの10000倍、
3.サリンの10倍以上
という、合成毒で最強の毒物である。
ダイオキシンは強い催奇形性を持つ。Ah受容体が発現した妊娠12、5日のマウスに体重1kg当たり40マイクログラムの割合でダイオキシンを与えると、「腎臓奇形」と「口蓋裂」が出来ることが知られている。
藤井教授らは、胎児38匹を対象にした実験で、すべてに口蓋裂が、33匹に腎臓奇形が認められたと昨年発表した。ところが、受容体がないノックアウトマウスの胎児28匹にダイオキシンを与えたところ、奇形は出なかった。
Ah受容体はダイオキシンとくっついた後、細胞核の中に入り込み、[A rnt]と呼ばれるタンパク質と結合する。この結合はDNAにくっついて、その遺伝子の働きをコントロールする。
藤井教授らは、結合体が働かせる遺伝子の1つは、薬物の代謝を促すタンパク質の遺伝子であることをすでに確認しており、この遺伝子が発ガン性や、内分泌系の撹乱につながる可能性があるという。
受容体は肝臓や肺など体の様々な場所にあるため、組織の種類や時期によって異なる働きをしている可能性も高いという。
この受容体がないノックアウトマウスは正常に生まれ、繁殖力もある。外見からは正常なマウスとの違いは分からない。
だが、藤井教授は「Ah受容体のないノックアウトマウスは清潔な環境で注意して飼わないとすぐに死ぬ。
専門家の多数決で決まったということをご存じでしょうか?(賛成11反対9)
■知りませんでした。
この毒性は、モルモットの半致死量(LD50)を元にした計算値だということをご存じですか?
モルモットの半致死量は0.6マイクログラム/kg(体重一キログラム当たり0.6マイクログラム飲むと50%が死ぬ)体重60kgの人間になおすと36マイクログラムが半致死傷にます。めちゃめちゃ強いように思われます。
ところが犬の半致死量は3000マイクログラム/kgデス。これをもとにすると体重60Kgの人間だと180000マイクログラムも飲まないと被験者の50%が死なないことになります。
これをもとにさっきのを書き直すと
1.フグ毒のテトロドトキシンの0.003倍、
2.青酸カリの50倍、
3.サリンの0.0034倍以上
になりますね。あんまり怖くなさそうに思えるなぁ。
ハムスターだと5000μg/kg、計算すると
ってもうイイですか?
人間の半致死量は調べようがないですけど、薪を使って火をおこして食べ物を食べていたのですから、ハムスターなんかよりずっと強いことが予想されます。薪を燃やすと大量にダイオキシンがでますし,そのダイオキシンが大量に降り注ぐ炎でで肉や魚を焼いて食べてきて進化してきたわけですから、ダイオキシンに弱い個体は進化の過程で排除されてきたはずです。
催奇性の実験ですが体重1kg当たり40μgってことは60kgの人間になおすと2400μg(0.0024g)ですか。
所沢のほうれん草に含まれていた量が1グラム当たり0.7pg(0.00000000000007g)ですから毎日毎日34285714kgのほうれん草を食べ続ければ奇形がでる危険性があるんですか。
そんなに喰ったら死にますね、食べ過ぎで。
計算上 36μgのダイオキシンで人間が死ぬらしいが、実際に死んだ人はいないようです。
また、猛毒なのかどうかも アヤシイらしいです。
怖い数字の踊らされてる気がします
http://www.jsdi.or.jp/~y_ide/030801dai_shinwa.htm
「ダイオキシン・神話の終焉」を読む
前述「ダイオキシン−−神話の終焉」の要点が書いてあります。
各データがあがっています。ご参考までに、どうぞ。
法規制するのはいいことで否定はしませんが、それを食い物にしている人が多い気がするなぁと思います。
ダイオキシンで病気になる人よりもダイオキシンで食べてる人の方がずっと多い。
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/02/k01/schedule/5_10a.htm
環境の世紀IX-『循環』は地球を救うか?(安井至)-
ダイオキシンで死んだ人世界で4人
ダイオキシンは発ガン物質です。
さっきのページのコピペですが
ダイオキシンの発ガン性についても詳細な研究が行われています。詳しいデータは参考文献に譲りますが、動物実験の結果によればダイオキシンには発ガン性はなく、すでに発生したガンを増殖させる能力だけがあることがわかっています。後者の能力も強いものではなく、人間が日常取り入れている量の6万倍にあたる量のダイオキシンを投与して、ようやく10%の動物がガンを発生したというレベルにとどまっています。
とのことです。
たばこをやめてください。酒の方がもっと発ガンのリスクが高いです。
世間で騒がれているほどには、
あまりたいしたことが無いようです。
→人に対して・・・
上記URLに詳細検証しています。
多数決の話は知りませんでした。
よくわかっていない物質みたいですね。
ダイオキシンがなんであるのかの解答が全くないですねぇ。やっぱり知られてないのでしょうか?
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2466
EICネット[環境用語集:「」]
取りあえず定義です。いわゆる「ダイオキシン」には狭義の「ダイオキシン」と「ダイオキシン類」(200種以上)が含まれるかと思います。
なかでもコプラナーPCBなどは特に毒性が強く、安定性が高くて分解されにくく、一般の毒物と違い食物連鎖によって生物濃縮が起こり、有機物・脂肪と結合するため、通常の毒物のようにどれくらい飲めば死ぬという単純な問題ではなく、ppm(1/100万を表す濃度の単位。1トンの水に1グラムの物質が溶けていると、1ppm)という微量の単位で知らず知らずのうちに体内に蓄積され、様々な障害を生み出していくものです。コップでこんなものを飲んだとしたらたちまち死に至ることは請け合いですが、実際には目に見えない形で環境中に存在しています。化学物質は、死に至らなくとも知らず知らずのうちに体をむしばんでいく微量汚染の問題がいま深刻になっています。
また、有機化合物は胎盤を通す(無機は通さない)という性質がありますので、胎児への影響も心配されます。胎児性水俣病・カネミ油事件・ベトナムの枯葉剤(べとちゃんドクちゃん)などもこのような化学物質が胎盤を通して子どもに影響がでた例です。
このような人類史上に存在しなかった化学物質が人間の活動によって生まれ環境中に放出されるようになってきたのはここ数十年から100年に満たない間ですので、子供の世代、孫の世代にどのような影響があるのか、まだ不明な点が多いと思います。研究も発展途上であるので、どんな害があるのかははっきりした結論があるわけではない、というのが現状だと思います。「分からない物質」=安全、なのか「わからない物質」=危険、なのかは判断が分かれるでしょう。
所沢のダイオキシンの問題は、メディアのあり方という別の問題があり、汚染の危険性の問題とは切り離して考えるべきかと思いますけれども。
PCBとダイオキシンは別問題デスね
PCBはダイオキシンではありませんよ。
ダイオキシンの体内での半減期も研究がなされていて、かなり速いスピードで排泄されるみたいですよ。
それに自然界には常に一定量のダイオキシンが存在し発生し続けてきました。
山火事で木がもえるだけで発生するのですから。
人類がでる前からぞんざいする化学物質ですね、ダイオキシンは
本の紹介ありがとうございます。
読んでみたいと思います。