長田弘『本という不思議』の中に、次の記述がありました。


「エド・マクベインのミステリ、87分署シリーズの一つに、ちょっと風変わりな読書家が、ちらとでてきます。かれは、作家は冒頭にすべてを注ぎこむと信じ、本の書き出しを何千となく覚えている……」(p.142より引用)

この「風変わりな読書家」がちらと登場するというエド・マクベインの87分署シリーズの1冊。ご存知の方がいたら、その書名を教えてください。

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http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/403b32555f5330...

オンライン書店ビーケーワン:殺しの報酬 ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 13‐7

「殺しの報酬」だと思われます。

小説の冒頭部分を暗記するのが趣味だという雑誌編集者が第七章に登場し、マーガレット・ミッチェル、ジョイス、パール・バック、ディケンズ等を暗誦します。

(ISBNが不明でしたので、BK1のURLで失礼します)

id:christie

長田弘さんの当該箇所の文章にも、ディケンズの『デイヴィッド・コパーフィールド』の書き出し云々と記されているので、教えてくださった『殺しの報酬』で間違いないと思います。

ちらと登場するという人物とのことでしたし、この答えは出ないんじゃないかと思っていたので、非常に有り難く、嬉しかったです。

どうもありがとうございました!

2004/08/26 17:10:46

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