ということについて考えています。即したサイトと同時にあなたの意見も聞かせてください。
東京大学大学院工学研究科教育プロジェクト室の吉田眞さんという方のシンポジウムでのパネル報告のようです。
5年後の近未来でさえ将来予測は困難、という記述があります。たしかに、製品/技術寿命が短期化し、すぐ陳腐化するなかでは、思いもよらぬものが普及する可能性もあります。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0410/22/news028.html
ITmedia ライフスタイル:デジタル技術はエンターテイメントから医療など生活密着へ――インテル基調講演
ただ、こうした中で確実に感じられるのはネットワークメディアが大衆化・グローバル化し、生活のなかにいやおうなしに入り込んでくることです。
WPC EXPO 2004でのインテルの パット・ゲルシンガー氏の講演にあるように、携帯電話とPDAの融合はすすむだろうし、映像や音楽のインターネット配信は進むでしょう。
VODも進むと思います。
個人的には、医療・福祉分野での応用が進めばと思います。さまざまなセンサとの協調で個人の健康状態がモニタリングできるおうになると、通院費が節約でき、しかも医療の質も上がるかと思います。
ちょっとネットワークメディアの未来予測という本題からはずれましたが。
http://news.searchina.ne.jp/2001/0322/it_0322_002.shtml
北京:ネットワークメディアに関する討論会開催 2001/03/22(木) 21:08:10
(URLは遠いところの動向も知っとくとという意味で)
現行のあらゆるものは基本的に「土地」ということがベース(基本)になっています。ネットも光ファイバーになろうと物理的なラインとして「土地」がベースです。無線(ノンライン?)はまあ登録ということでは土地ですよね。そう「登録」ということ自体が「土地」を基本にしているわけですね。ネットワークではそれが「意識」にもとづくものになります。そして「土地」を超えたコミュニティ感覚、コミュニティ意識がより強まります。物理的な世界では、すでに(おそらく)1960年代の高度成長期あたりから都市部の団地や賃貸住宅などをはじめとして「隣りの人のことをほとんど知らない」ことがあたりまえのようになって現在にいたっています。ネットワークという意識の共同体(日本では通常、この共同体(コミュニティ)という言葉のかわりに「地域」という語が使われています)(だから「意識の地域」ってことになっちゃいますけど)においては土地・地理・地縁はどんどん希薄化します。
で、何が言いたいのかというと、本来、メディアというのは土地と土地を結ぶ、あるいは超えるためのものでした。「コミュニケーション」という意味で「交通」(ドイツ語のverkehr)という言葉を使えば、メディアがネットワークを形成するわけです。ですから本来ネットを形成する、形成してしまうのがメディアの特性とすれば、ネットはどんどんネット内を細分化し活発化する方向(それは本質的に内向です)。はしょって走って結論を急げば、ネットとネットの間を結び/超えるメディア(つまり「ネット間」という意味での「インター=ネット」なメディア)がもっと新しいかたちで出てくるべきだと思うのです。繰り返せば、ネット内メディア(インナーネットなメディア)はあってもネット間メディアがなかなか出てこない/やっていけないのが現状でしょう。そういう意味で(トニ・ネグリや映画「スターウォーズ」で言う)「帝国」のメディアがあってもよいと思うのです。
ご意見ありがとうございます。うーん・・・。いやー難しいですね。勉強します。
FMICS 高等教育問題研究会
URLは関連分野ですが、私も今日初めて見たサイトです。検索していて見つかりました。
私は大学で英語を教えていますが、大学での英語教育は学生たちが高校までで学んできている数々の知識をうまく生かしきれていません。英語の授業と言えば長文を訳読するだけで終わってしまうことが今なお多いですが、これでは英語を書いたり話したりする力は伸びません。それなのに全国の大学で今なお、高校よりもちょっとだけ難易度の高い英文をあいかわらず訳読しているというケースが多いです。(背景にはクラスサイズなどの大きな問題もあります)
私自身の授業ではいわゆる訳読はいっさいしていませんし、英文の日本語訳は前もって配布しています。しかも私のブログで。
ネットワークメディアに関する最近の流行としてはE-learningですが、猛烈な勢いで外国語教育の分野にも流れ込んでいます。いずれ上述の問題もE-learningによって何らかの解決が得られるのではないか、と半分期待しつつ、いや、それは無理かも、という絶望を感じたりしています。さまざまな方法が新たに導入されようとしているのですが、何しろ外国語の教員は根っからの文系の人が多く、世の中のE-learningの流れからは大きく遅れをとっている印象です。「どこの馬の骨?」というやつで、伝統的な語学教育の観点からは大きく逸脱していますので、予算的に導入や研究が困難であるという背景もあります。
ネットワークメディアは今後どう変わるかに関して、私はやはり教育に与える影響の大きさが気になっています。私自身「英語教育工学」をキーワードに、データベースを使って、これまでになかった教材を効果的に作成ができないかと検討しているところです。(11月に某学会でも発表予定ですが。)
livedoor ブログ(Blog)
私のブログです。
私は以前は高校教員で、今年度から大学に移ってきましたが、高校で教えていた頃は生徒との密接なコミュニケーションが可能でした。(授業中さぼりがちな生徒を職員室に呼び出すなど)しかし大学ではそういうことはなかなか難しいです。(週1回の授業で、しかも大人数…)少しでも学生とのコミュニケーションをはかることができれば、という目的で9月に開設したばかりですが、学生もよく見てくれているようです。これもネットワークメディアを教育に生かした事例と言えるのではないでしょうか。
私の研究分野に関して専門的なご提案や議論が必要でしたら、ブログの方にメールアドレスを載せていますのでご利用ください。
大学の先生なんですか!?貴重な意見ありがとうございます。自分はすごく甘く考えていたようで、今は頭の中が「??」になっています。もう1度しっかり考えてみます!!その時は是非また。お願いします。
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2004/06/30/pervasive/
【レポート】Pervasive 2004から見えてくるユビキタスの未来像 (1) ユビキタスコンピューティングの時代に向けて | 家電 | マイコミジャーナル
これからはどこにいても誰でもネットワークに繋がるようになり,その上でネットワークメディアもこんな使い方ができるだろう,という例です.
ユビキタス,パーベイシブというコンセプトがこれにぴったりで,各国の研究者たちが集まった学会に関する記事が上のURLです.
ありがとうございます
ありがとうございます。難しいんですけど勉強してみます。