愛しいとは？

恋しいと違って、離れていてもさして苦にならない。

思うだけで活力が湧いてくる。

笑顔の素。力の素。

どんな困難や面倒もいとわしくない。

辞書ではこういう風に書いてありますね。

(1)かわいい。恋しい。慕わしい。

「―・い人」

〔多く子供や異性を対象として使う〕

しかし、私の感覚では、単純に慕わしいとか恋しいというよりも

もう、こういう人だから好きだとかいうのではなく

悪いところもたくさん見えるけれども、それも全部含めて

その相手のことを好きになり、一緒にいる幸せを噛みしめることじゃないでしょうか。

愛しいとは、大好きな人が近くにいない場合、

大好きな人の愛がほしいって意味で愛しいって言うんじゃないですか？

世話を焼きたくなるほど好きで、いなくなったら心配になってしまう感情です。対象者は恋人、自分の子供、ペットに限らず、自分の親にも当てはまると思います。現在６ヶ月と３歳の子供をもつ父親ですが、二人とも目に入れても痛くないほど、愛おしい存在です、今のところは。

抱きしめたいということ。

いとし・い 3 【▽愛しい】

（形）[文]シク いと・し

〔「いとおしい」の転〕

(1)かわいい。恋しい。慕わしい。

「―・い人」

〔多く子供や異性を対象として使う〕

(2)気の毒だ。かわいそうだ。ふびんだ。

「平六は此春はてられて御ざ有よなう。やれやれそれは―・い事をいたいた/狂言・塗師」

［派生］ ――が・る(動ラ五［四］)――げ(形動)――さ(名)

いとしい子には旅をさせよ

「かわいい子には旅をさせよ」に同じ。

　愛しいとは、そのものを見たり感じたりするときに、条件的に起こる反応です。

　心の奥の方から、ふわっとした暖かい何かが湧き上がってきて、幸せなオーラで自分を包みます。

　また、この感情はなかなかコントロールすることが出来ず、条件反射的に反応が起こってしまいます。ですから、他の人にもその感情はばれてしまうことがあります。

忍ぶれど　色に出にけり　わが恋は　物や思うと　人の問うまで

どんなに忍んでいても、私の恋は、顔色に出てきてしまいます。たくさんの人が、私が誰のことを好きなのか察してしまうぐらいなのです。

良くある言葉で言えば、恋人とか、アイドルとか、萌えとか、そういうものが比較的容易にイコールで結ばれる気はするのですが。

URLは宮澤賢治の永訣の朝という作品です。

そこにある様に、例えば死を前にしてもお互いがお互いを穏やかな心で見つめ合う事が出来る。

そんな関係こそが、本当の「愛しい」だと思います。

自分の心に余裕が無く、振り返る余裕も、相手をいたわる余裕もなく、ただただ感情をぶつける事は本当の「愛しい」ではないと思います。

激しく、息が詰まるくらいに、強く強く愛する、と言うのも勿論「愛」ですし、「愛しい」だと思うのですが、もっとふさわしい言葉があると思うんです。

熱愛とか、熱情とか。

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…持論や精神論みたくなってしまいましたが、解答になっていれば幸いです。

まあ、自分も普段は萌え！、とか言ってる様な人なのですが。

かわいいなど ということですね。

自分の心の支えとなっている・・・ということでしょうか。