熊本ドイツゲームの会
70年代末、僕は仕事の過程でバンダイにボードゲームという言葉を教えました。当時はバンダイでもボードゲームという言葉を知りませんでした。またドイツにも縁があって都合2年半程滞在した計算になります。ドイツにボードゲームが普及した理由ですが、ドイツ人は昔からブリッジ等のカードゲームが好きで常に友人同士で集まってワイワイやる習慣があったことや、TVゲーム等の機械モノに抵抗が強く、教育上、親が子供に安易に買い与えなかったことが考えられます。また思考すること・戦略ゲームが好きというドイツ人の気質も影響していると思います。ドイツゲームの優れている点はルールが単純ですぐ理解できるのに、奥が深いということにあると思います。
ドイツは冬は雪に閉ざされて外に出られないので、本を買い込んで読んだり、カードゲームやボードゲームを家族で遊ぶ、という話を聞いた事があります。
テレビゲームが出回る以前から、既にボードゲームあるいはボードゲーム市場としてのシステムが確立してしまったのではないでしょうか?
そですね。日米ではファミコン以前にもたくさん電子ゲームが出されていて、ユーザー側に素地があったのが、ヨーロッパにはそれがなかったから(たぶん…)、ファミコン以降の電子ゲームも受け入れられにくかった(遊びとしてすでにあるボードゲームを押しのけるに至らなかった)ということは言えるかもです。
ヨーロッパ諸国のなかでなぜドイツ? というのが、依然として疑問ですが、これはもう国民性とか、そういうことなんでしょうか…。
なるほど、D3のゲーム販促コメントとは盲点でした(なめてました)^^
ひとつめの店舗も知らなかったです。ボードゲームの紹介としてきれいにまとまってると思いました。ありがとうございます。
えと、kdgameには毎月出てます(笑)。
思考大好きの割にシミュレーションゲームみたいなマニアックな(失礼)方向に偏らなかった点にも興味ありますね。
ドイツ人が思考大好き・ルール大好きっていうのは、なんとなくわかるんですが、何か起源みたいなものはたどれるんでしょうかねぇ…。まぁ「余暇が多い」「おもちゃづくりの伝統」など複合的な理由だとは思いますが…。いろんな観点からの回答お待ちしてます。
ところで「ボードゲームはバンダイ♪」という、記憶に残るキャッチフレーズは、odessaさんによってもたらされたんですね!(笑)