当時の時代背景や大奥のあらすじを交えて、楽しみ方など教えて頂けると有り難いです。
尚、公式ページやファンサイト、歴史年表へのリンクではなく、ご自分の言葉で、かみ砕いて教えて頂ければ幸いです。
大奥は3代将軍家光のときに乳母の春日局により創設されました。初代の家康はたくさんの側室、特に後家や部下の妻等。
2代将軍の秀忠は正室のお江与のほかには正式には側室はもてませんでした。正室が非常に嫉妬深かったため。
大奥は最初は後の世のように男子禁制ではなく、小姓や側用人は出入りしていました。テレビのようにいちいち長屋にまで春日局がスカウトしにいくのではなく、旗本の娘や大名の娘、街中で評判の娘を集めて気にいった娘を大奥に入れたということです。なにしろ大奥は将軍の後継ぎを作るための機関なのでだんだん増えていきました。また、1度でも将軍と寝た局は一生大奥からは出ることはできませんでした。また、将軍の後継ぎを作るための機関として独立していたために後世、寛政の改革や享保の改革時においても大奥で使われる費用は削減されることがありませんでした。
このため、幕府の財政の半分以上を大奥の費用が占めていたといわれています。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/oh-oku/
大奥 第一章 - フジテレビ
「大奥」はいま春日局編ですね。
春日局(お福)は、徳川時代の3代将軍家光の乳母です。父親が明智光秀の家臣だったので豊臣時代はあまり日の目を見ませんでしたが、徳川時代になってあらためて取り立てられました。
家光にはお兄さんがありましたが、家光が生まれた時に亡くなり、入れ替わりに生まれたためかあまり愛されず、下の弟が兄の生まれ変わりのように可愛がられ、跡継ぎのような扱いです。家光の乳母である「お福」はこれに腹をたてて、家康のところに駆け込みます。家康の「長幼の序をわきまえぬ」との一喝で、家光は自分の地位を取り戻します。
当時大奥の女は簡単に外出も出来ない身分でした。にもかかわらず行動を起こした「お福」を、家光は信頼し重用し、家光の母が亡くなったあと、大奥を一手に任せます。
家光の妹が当時の天皇に嫁いでいるため、家光は「お福」を使いにやります。しかし「お福」は宮中での身分がないため、家光はごり押しをして、「お福」を無理矢理公家の妹ということにして押し込みます。
それで「お福」は「春日局」という身分(名前)を賜ることになりますが、これにがっかりした天皇は、家光の妹の娘に天皇の位を譲ります。
家光の姪が天皇になったのも、また「お福」の功績と言うわけです。
あらすじはこんなところです。一種の立身出世物語です。
しかし、「大奥」シリーズの落としどころはいかに陰湿なイジワルな世界であるかというところなので、(とくに最初は)いかに露骨でバカなイジワルが出て来るかを笑って楽しめる人向きかも知れません。コツは、かわいそうな人物に思い入れないことです。(真面目に捉えてしまう人にはオススメできません)
あと、きらびやかな衣装も楽しみです。
家康が会心の配慮をする辺から見始めました。
何も知らなくてはずかしいのですが、「編」ということは、いろんな人にターゲットを当てた別の物語があるんでしょうか。
ストーリーはともかく、若手だけど演技派の女優がそろっているので見応えがあります。もちろん衣装も美しいです。
ありがとうございました。
http://www.hatena.ne.jp/1100787930#
人力検索はてな - 「大奥」みました。俳優陣が豪華なのに惹かれて途中から見始めたが、歴史が不得意なこともありで今ひとつ楽しめません。 当時の時代背景や大奥のあらすじを交えて、楽しみ..
自害したキリシタンの女の子は側室になることを拒否して逃げ出そうとして
高窓から落ち、足を折り廃人同然となったのです。
引き取る家族がいないということで大奥に留め置かれていました。
ああ、そうなんですか。
自分の意志で来ていない人も多いということですね。
将軍の側室なんて皆のあこがれだとばかり思っていました。
しかし結構な数の側室がいて、世継ぎラッシュになりそうな感じがしますが、そうでもないみたいですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E5%AE%B6%E6%...
徳川家斉 - Wikipedia
回を重ねるたびに、春日局が悪女になっていきますね。
「おらん」ちゃんは、お万の方(元尼さん)が家光の寵愛を受けて力を持ちすぎないよう牽制するために迎えられたようですね。
側室とはいえ、年をとると、慣例として将軍のお誘いを断らなければなりません。でも、若い格下の側室に寵愛を奪われるくらいなら・・・ということで、自分で自分の言いなりになる新たな側室を探すこともあったようです。春日局は側室ではありませんが、意図は同じようですね。
側室が、将軍に妙な要求(親類縁者を出世させてくれとか)をしないよう、行為の最中も、古株の女官に監視されていたようです。将軍は図太い神経がないと務まらないのかも。
11代将軍家斉には、40人の側室、55人の子がいたそうです。あちこちに養子に出されたようなので、後継ぎ争いにはならなかったようですね。
幕末の頃の時代の「大奥」もおもしろかったですよ。それが、好評だったんで、時代を変えて「第一章」というようにしたんでしょうね。
なるほどよくわかりました。
そして40人!監視付き!好きな人は良いですけどね(笑)
時代劇は時代背景がわかるとより楽しめますが、わからなくても適当に楽しめるような見せかたが大事ですね、この頃のドラマには。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
リンクは参考までです。
ワタシの考え・とらえ方ででお話しますが、
春日の局がキーになっていますが、
春日の局と家光が出来ていたという説を信じているので、そういう視点から見て楽しんでいます。
それと、大奥は、自分の意思によってではなく、つれてこられている点から、
今の北○鮮のような体制だなーと
ワタシが勝手に類似点画があると解釈しております。
個人的にはどん底まで落ちた春日の局はが、懸命に生きて運にも恵まれ、はいあがってきたハングリー精神が好きなので、
今後の展開が楽しみです。
ご自分の言葉で、かみ砕きすぎてたらごめんなさい(_ _)
こういう答えが嬉しいです。
やはりそうですか>できていた
そう解釈する方が面白いですね。
数十人の側室にそれぞれのドラマがあって…話はどんどん続きますね(笑)春日局も最初のハングリーを忘れないで
欲しいですね。以後の彼女の人間味あるしきり方に
期待します。
http://www.tv-tokyo.co.jp/tohoho/
所さん&おすぎの 偉大なるトホホ人物伝
http://www.tv-tokyo.co.jp/tohoho/back/040910.html
所さん&おすぎの 偉大なるトホホ人物伝
http://www.tv-tokyo.co.jp/tohoho/back/040528.html
所さん&おすぎの 偉大なるトホホ人物伝
http://www.tv-tokyo.co.jp/tohoho/back/041112.html
所さん&おすぎの 偉大なるトホホ人物伝
この番組で判り易く解説してます。
ありがとうございます。
お局さんとほほな部類に入っているんですね。
ありがとうございます。
スカウトは何を基準にしているのでしょうか。
まあ、自分に有利な方にでしょうが…。
また、新入りの「おらん」ちゃんが入ることによって春日局にどんなメリットがあるのでしょうか。
さらに、今日自害してしまったキリシタンの女の子はどうして牢屋にいたのでしょうか。