精神障害者の生活障害・生活のしづらさについて教えてください。

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回答7件)

id:neoarcheologist No.1

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ポイント15pt

生活技能訓練のページをみつけました。

引用:

わが国の精神科医療においては、先進諸外国に比して格段に多い約35万人の精神科入院患者の退院促進と社会復帰が重要な課題となっている。そのためには、長期慢性の入院患者群と、再発・再入院を繰り返す「回転ドア」現象といわれる反復入院患者群への効果的な治療が必要であるが、これらの患者群は、病気の自覚の乏しさ、再発しやすさの他、臺が「生活のしづらさ」としてまとめたように、生活障害のために円滑な対人関係を保てず自立した生活を営む上でさまざまな困難を持つ。わが国の精神科医療を入院中心から地域での自立した生活の支援へと転換していくためには、精神科治療の中に生活障害の改善と再発予防につながる有効な治療法を組み込んでいくことが必要となっており、SSTにその役割が期待されているわけである。

id:moguli

回答ありがとうございます

もしよろしければ、もっと具体的な

生活障害のために円滑な対人関係を保てず自立した生活を営む上でさまざまな困難の

「さまざまな困難」を具体的に教えていただければと思います。

2005/01/06 18:24:26
id:snobby No.2

回答回数199ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

それこそ、いろいろな文言が書かれていますけれども、行政のたちおくれを批難するだけでなく、われわれの中にも施設収容が当たりまえと考える傾向のあることも指摘しつつ、一方で上からの「かけ声」で進んでしまっている脱施設化の問題をしてきしているこのページが、現在の地域に生きる精神障害者の「生活のしづらさ」をうまくあらわしていると思います。

id:lovesomebody No.3

回答回数189ベストアンサー獲得回数0

ポイント14pt

小児の分野では「社会的スキル訓練」とも呼ばれます。精神障害をもつ人々は、薬物療法や精神療法などにより症状が改善した後も、対人関係のぎこちなさや日常生活の課題に対処する能力が障害され(生活障害)、そのために家族や近隣、職場の人々との対人関係がうまくいかず社会適応が妨げられたり、それがストレスとなって再発を招くことがあります。

精神障害を持つ方が地域で生活していく上で、家族や援助者のサポートは大きな鍵となります。それではその家族や援助者のサポートは誰がするのでしょうか?

精神障害の再発予防と社会復帰には、通常の精神科外来通院に加えて、家族単位でのストレスマネージメントが、非常に重要であることが知られてきています。これまでのように病院に通院して薬を飲んでいるだけでは、本当の意味での社会復帰にはなかなか近づけません。このため最近では、薬物療法や家族教育、生活技能訓練(SST)などを総合的に組み合わせた包括的地域ケアが精神障害治療の新しい流れとして注目されています。

精神障害についてです。

id:impetigo No.4

回答回数2545ベストアンサー獲得回数8

ポイント14pt

でも、こうして辛いけど頑張っている方もいるんですよ

id:atsuko_tanaka No.5

回答回数2ベストアンサー獲得回数0

ポイント14pt

全然役に立たない情報かもしれませんが、精神障害者にとっての一番の障害はやはり、就労困難による生活難と、医療費、年金問題だと思います。病気になった以上、療養は必要ですが、一度、社会生活と離れてしまうと、職歴が空白になるため、復帰に苦労する面が出てくると思います。医療費については32条の適用で軽減されますが、今後32条を含め、障害者年金などの認定が難しくなると言われています。精神病による休職であっても年金の請求は来ますから、支払えない場合、免除申請を行う必要があります。その対策として、私の場合は障害者申請を出したわけですが、それが認定されても、免除額は半額という結果でした。やはり一番の問題は生活費だと思います。意外に、精神障害者であっても、自分から打ち明けない限りは、他人には知られないものなので、社会的偏見というのは、実生活ではそんなに感じられないですね。上記のサイトのように、健常者としての社会復帰にこだわらずに、障害を抱えた上で共存していこうとする試みも生まれてきているようです。

id:mimibukuro No.6

回答回数1299ベストアンサー獲得回数3

ポイント14pt

まず入退院を繰り返すような症状の場合、仕事を続けることが困難になってくること。これは通院に関しても、期間が或る程度長くなってくると同じだと思います。そして、それに伴って収入がなくなったりした場合には負担は家族にも掛かります。また対人面に於いても、相手に受け入れられなかったり、また逆に相手を受け入れられなかったり、と支障が出てくるように見受けられます。

また、周囲の人間の理解の有無・知識の不足により、治療を受ける機会を与えられない場合もあります。

叔母が該当する症状にあった際には、早い段階で治療を受け、現在は症状も落ち着いて暮らしています。友人は、かなり深刻な状態にありますがどうやっても病院には行かず、家族も彼のことを「怠け者だから」と蔑み私たちの言葉も受け入れてもらえず、何もできないままどんどん状況が悪化しています。彼の親は「彼がそういう状態にあること」を理解したくないように見受けられます。別の知人では、そういう状況にある家族を救うためにと家族が宗教に走ってしまい、かえって本人が追い詰められ…という悪循環も。周囲の人間が状況を改善したいと思っても、どこまで踏み込んでいいものかどうか判断をつけづらい、というのも困難のひとつに挙げられるかもしれませんね。

いずれの場合も、周囲の理解や協力で大きく困難の度合いは変わってくるかと思います。

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