なぜ津波は英語でも「TUNAMI」と言われるのでしょう?BBCやCNNなんかを見ていてもすべて「TUNAMI」ですよね。Big tidal waveとかじゃなくて。


日本発の「susi」や「tempra」がそのまま海外で通用するのはわかりますが、津波も「日本発」なのでしょうか?その語源や由来について書かれたページを教えてください。

回答の条件
  • URL必須
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:--
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答9件)

id:astral_box No.1

回答回数372ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

AFPー共同のニュースによると12月26日にアジア各地とアフリカの一部を襲った津波について、世界の科学者の間で、これまで一般に使われてきた「Tidal Wave(潮汐波)」という英語表記は厳密に言えば適切ではなく「TSUNAMI(津波)」という用語に修正すべきだとの見解が広がっている。

というのは今回の津波はインド洋の海底プレートの断層の大規模なずれが原因であり、月の引力による潮汐現象によって引き起こされたのではないと指摘している。そして地震頻発地帯にある日本で「津(船着場)」に打ち寄せる波を指す言葉として使われてきた「津波」という言葉を引用した「TSUNAMI」の方が適切だとしている。

地震では権威ある米地質調査所も、「TSUNAMI」を地震や地すべりなど突然の地殻変動によって引き起こされる波動と定義するとともに、「Tidal Wave」は誤った表記としている。

海外のウェブサイトも今回のアジア各地を襲った津波を「Tsunami」と記述しているものが多い。その見出しのいくつかを拾ってみると、US to Provide Aid for Tsunami Victims(米国、津波犠牲者に援助の準備)(ABCnews)。Tsunami toll jumps over 125,000(津波犠牲者12万5千人を超える(Reuters)。False Tsunami Alarm Sparks Panic in India (インドで偽津波警告流れる)(Guardian)などである。

なお、「TUNAMI]を最初に使ったのは小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)といわれ、1897年著したGleanings in Buddha-Fields(仏教選集)の中のA LIVING GOD(生ける神)の中にこれを使用している。その部分を紹介する。

”Tsunami!” shrieked the people; and then all shrieks and all sounds and all power to hear sounds were annihilated by a nameless shock heavier than any thunder, ( 「津波だ!」と人々は悲鳴をあげた。それからすべての悲鳴、音、音を聞く力がどんな雷よりも言うに言われない激しいショックにかき消された)(

この小泉八雲の原作を参考して書かれたのが戦前小学校教科書に載った「稲むらの火」である。この作者は当時の和歌山県日高郡南部町南部小学校訓導であった中井常蔵氏である。稲むら(刈った稲を積み重ねたもの)に火をつけ津波を知らせ、村人を高台に避難させたという話で年配の方は誰でも知っている内容である。

id:uemuri No.2

回答回数107ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

http://fushigi.ameblo.jp/entry-04acd0219f29493d5f14c29cc25ca...

「津波」って英語でも「tsunami」なのですね|誰も信じてくれない、本当にあった不思議な話。

以前は「TIDAL WAVE」と表記されていたのですね。

もともと欧米では地震が少ないので、それによる津波

もなかったということでしょうか。

id:better-than No.3

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

http://kitune.air-nifty.com/home/2005/01/post_1.html

きつねのすみか : TSUNAMIは世界共通語

こちらのサイトの一月一日の日記に書いてありました

id:Blank No.4

回答回数57ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

1946年にハワイを津波が襲った時に日系人が多く住む町が甚大な被害を受け、このときに日系人が使っていたtsunamiという言葉が、ハワイの地方紙に用いられ、それ以後英語としての市民権を持ち始めた。その後、米国の海洋学者が正式な学術英語とすることを提案し定着した、とのこと。

id:X-04 No.5

回答回数119ベストアンサー獲得回数2

ポイント10pt

日本でもっとも研究が進んでいたことや、英語ではもともとtidal waveが用いられていたが実際は潮とは関係がないからです。

id:bookstore No.6

回答回数488ベストアンサー獲得回数2

ポイント10pt

http://2ch.net/

2ちゃんねる掲示板へようこそ

単に日本が津波大国だからです.古来から地震が多く,そのたびに大津波が襲ってきたので,津波は日本の代名詞的な存在なのでしょう.

タイダルウェーブって単語もありますが・・・これどうなんでしょうね.

id:hiroyukiarita No.7

回答回数1792ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

http://blog.so-net.ne.jp/baron/2004-12-29-1

So-net blog:【あなたに捧げる暇つぶし】:tunami などなど

S8 の 三陸津波からのようです

id:cantare No.8

回答回数196ベストアンサー獲得回数0

ポイント25pt

こちらが参考になりますでしょうか。

id:nimbus

参考になりました、ありがとうございました。

2005/01/10 01:29:11
id:disseminatemoon No.9

回答回数566ベストアンサー獲得回数7

ポイント25pt

1946年にさかのぼるそうです。

id:nimbus

参考になりました。ありがとうございました。

2005/01/10 01:30:02
  • id:db3010ss
    TSUNAMI

    英誌”The Economist”によると、「富士山を遠景に、大きな波が荒れ狂う大海」という北斎の有名な浮世絵が、19世紀に欧米社会にあまねく知れ渡ったことが原因、だそうです。

    http://www.economist.com/opinion/displayStory.cfm?story_id=3518475
  • id:todo_todo
    tidal wave

    英語圏でもともと津波の意味で使われていたtidal waveは津波の本当の意味を表す言葉ではなかったことから、誤解を招かないためにtunamiと呼ばれるようになったと書いてある本を読んだことがあります。どの本であったのかは失念しました。
    http://www5.ocn.ne.jp/~yuhirofd/tunami3.htm
  • id:baihen
    これですね

    今月26日にアジア各地とアフリカの一部を襲った津波について、世界の科学者の間で、これまで一般に使われてきた「TIDAL 
    WAVE(潮汐波)」という英語表記は厳密に言えば適切ではなく、「TSUNAMI(津波)」という用語に修正すべきだとの見解が広がっている。

    その理由について科学者らは、今回スリランカ、インド、インドネシア、タイその他の国々を津波が直撃したのはインド洋の海底プレートの断層の大規模なずれが原因であり、月の引力による潮汐現象によって引き起こされたのではないと指摘。地震頻発地帯にある日本で「津(船着場)」に打ち寄せる波を指す言葉として使われてきた「津波」という言葉を引用した「TSUNAMI」の方が適切だとしている。

    太平洋で国際的な津波監視システムの一環を担う米地質調査所は、「TSUNAMI」を地震や地すべりなど突然の地殻変動によって引き起こされる波動と定義するとともに、「『TIDAL 
    WAVE』は誤った表記。津波の衝撃はそれが海岸を襲った時点の潮位と部分的に関係しており、海洋の潮汐とは無関係だ」と説明する。オーストラリアの科学アカデミーも、「TIDAL WAVE」は語表記との考えを明らかにした。
    http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20041230/041230012952.dtorp8mf.html

この質問への反応(ブックマークコメント)

トラックバック

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません