【無人島】突然、無人島に行ってみたい衝動にかられてしまいました…でもやっぱし社会人だったりするのでいけなかったりします。

私のオススメはこれです

大地震で地形が変わり孤島に残された少年の話です

キャスト・アウェイなんていかがでしょうか？

トム・ハンクス主演で無人島に何年も閉じ込められる話です。

URLにはネタバレの部分もあるのでご注意ください。

面白いですよ!

無人島物かと、言われれば少し趣が違う物ですが…

無人島以上に過酷な生活だったりします。

危機に備えてぜひ一式。

こちらも同画家の同じような趣旨の作品です。

とりあえず無人島気分を味わえます。

ブルック・シールズが最高！

夢野久作『瓶詰の地獄』

実の兄妹が無人島に流され、心と体が性的に熟成されていく。そして、二人は・・・。

瓶にいれ流した三枚の手紙が時間を溯ることで綴られる物語、というアイデアが優れていると思います。爽快な無人島での活劇譚の逆をいく小説です。

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十五少年漂流記という小説がオススメです。

中１の時に家庭科の教師が貸してくれました。

内容もとてもよかったです。

とりあえずはトム・ハンクスのキャストアウェイを。

映画自体の面白さは別として(苦笑)、無人島での生活の過酷さは伝わってきます。

トムハンクス主演「キャストアウェイ」

非常にリアリティのある現代の無人島ものです。

主人公に没入して「想像を絶する孤独と危険」を、そして必然的に試みるであろう行為（！）を疑似体験できました。

できれば映画館または部屋を暗くして大画面で・・・

「ふしぎな島のフロ−ネ」、いかがでしょう。

DVDも出てますよ。

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オーストラリアへ移住する途中、

船が難破して一家まとめて無人島に。

でもちっちゃな女の子フローネはピクニック気分。

時には辛いこともあるけどやたらに元気。

すてきな無人島漂流記です。

池澤夏樹さんの「夏の朝の成層圏」です。

無人島に漂着した男がそこで静かだけどもたくましい生活をはじめます。

無人島ものは食糧と水を確保するまでのサバイバルがいちばん楽しいですね。

主人公に感情移入しながら一喜一憂するとき、、波の音やスコールの雨音や椰子の木のざわめきが聞こえてくるのを感じます。

毎年夏になると窓辺に座ったり、水風呂に浸かったりしながら読み返している本です。ぜひ読んでみてください。

こちら（青空文庫）でもタダで読めますが、縦書きのほうが読みやすいですし、

そんなに高くないので文庫を手に入れることをおすすめしたいです。

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先ほどの十五少年漂流記を紹介したけーピーです。

先生に借りたきっかけは・・・

夏休みに入る前の授業だったんですが、「もうすぐ夏休みなんでみんなに読んでもらうための本を持ってきました。」と言って、箱に本を10冊くらい入れて来ました。ちなみに、との時のクラスの人数は35人くらいです。まず、足りません。その中で一番？人気の無かった本がそれだったんですね。どれでもいいと思っていたんでそれを取りました。

とまぁ、こんなところです。

あとで判明したんですが、うちの親父も昔読んだことがあるらしいです。

すいません、２回目です。さっきはかぶってしまったので・・・

こんなのはいかがですか？

平家物語「俊寛」

芥川龍之介「俊寛」

ちょっと違うような気もするけど。

トーベ・ヤンソンの「島暮らしの記録」はどうですか。

ムーミンの作者、ヤンソンが友人や母親、猫と一緒に離れ小島に小屋を建てて暮らすようすを書いたものです。

現実に、こういう暮らしを愛してやってしくなんて、すごいと思います。

ある意味でリアルなので、衝動を発散してくれるか、より無人島への気持ちをあおってしまうかは分かりませんが・・。

実はムーミンシリーズの中にも、海や島が出てくるものはいくつかあって、この「ムーミンパパ海へ行く」では、ムーミンパパが突然の衝動にとらえられて、小舟に乗って海に乗り出す話です。

この話の中では謎のキャラクター「ニョロニョロ」の秘密も明かされたりなんかしたりします。

十五少年漂流記がベースですが、5人の登場人物に単純化した久松文雄の『冒険ガボテン島』はどうでしょう。

復刊ドットコム扱いで販売となったため、お値段が少し張りますが、おもしろいです。

サバイバルあり、ハラハラドキドキあり、コメディありです。

お求めの欲求とは違うかもしれませんが、傑作なのでお薦めします。

「そして誰もいなくなった」なんかより遥かに質が高いです。

’80の末期角川映画の影を思いきり引きずった映画です。奥山佳恵のデビュー作…です。工業的には大コケも後のアミューズ映画の出発点ともなった記念碑的作品。女の子達が生き生きしています。みんな30過ぎているんだなあ…

かなり出てしまっているので。

やはり全ての基本はこれかと。（これは子供向けにかかれていますが。一応岩波文庫からも原作に忠実な方が出てくると思います。）

漫画です。１５少年漂流記がokならこれもいけるかと。

ある朝目が覚めたら荒れた海の上にいたという話です。

自分は面白いと思いました。まだ連載中のはずです。

これもおすすめ

ひとりぼっちではありませんが・・

三船の大根振りが光ります。もう、二人とも故人ですね・・

うーん、無人島映画ってしょーもなさ加減が良いと思うのですが。青い珊瑚礁とかブルーラグーンなんか好きだったりして…

普通に行ける無人島としてはセカチューもええですな

映画です。面白いです。

「蝿の王」は如何ですか。

１５少年漂流記が知られ渡ってるようですが、

同作者の「神秘の島」を推しときます

一応「海底二万海里」の後編に位置づけされてるんで、

そっちも読んだことがあればいいのですが

「無人惑星サヴァイブ」

最近までNHK教育で放映していたアニメで、

SF版ガボテン島みたいな感じです。

児童書ですが、とても面白いのでお勧めします！！

これは子どもたちが長い休みを利用して自分たちだけで無人島？（大人たちからの加護つきで）で冒険をするものがたりなのですが、かなり楽しめますよ！！

映画　アルティメット・ストーム

詳しい内容はURLを覗いてみてください。

でもこれ、望まれているような内容とは少し外れていますかね(^^;

無人島に、出演者・テレビクルー・コマンダーがいっぺんに来るわけですから(^^;

ノン・フィクションとはまた違いますが、電波少年とか実話もOKみたいなので・・・

ドキュメントというか、レポというか、ジャンル分けに困りますが。この著者はほかにも島関係の本を出しておられますよ。

最後に・・・

お勧めにはならないのかもしれませんが、一応小説です。しかも、シリーズ化されてます。

事故などで無人島に着いた男女・・・オリジナルはエロゲーですm(__)mベタな内容で、ご想像通りの展開です(^^;

小説ではなくエッセイですが、

村上春樹の「近境・辺境」という本の中に

瀬戸内海の無人島に行く、という話がありました。

リアルな無人島なので夢を壊してしまうかもしれませんが、おもしろいですよ。

無人島での暮らし方

ロビンソンクラブ著　

飛行機事故が頻繁だった頃、自分はきっと助かって無人島に流れ着く、、と思って購入した本です。

ロープの結び方、毒性の植物の見分け方や、もし食べた場合どうするか等、思わずはまってしまいました。　

今でも、無人島に行きたい時に、ページをめくっては自分だったらこれはできる？　できない？、、夢の世界に浸っています。

団体さんご一行漂着モノでよければ「蝿の王」を。

ただ、表向きは「無人島モノ」ですが、もっと深いテーマが隠されているようなので、微妙に当てはまらないかもしれません。

私はお子様の時に読んだ（と言っても高校生だった）ので、単なる無人島モノとして読み流しましたが、同じ時期にこれを読んだ同級生が「泣いた」と言っていました。

彼女の方が精神的に大人だったのかもしれないな、と何となく思います。

話題の『蠅の王』は映画にもなってます。わたしは映画しか見てないのですが、とても……でした。

この短編集に入っている『グール』も無人島ものです。無人島に漂い着いた二人の男女。時間の経過も判らなくなり…。

おすすめですが、ホラーです。