新幹線のトップスピードを考えると、
「止まれない」というかむしろ「止めない」のではないでしょうか。
現在の新幹線は、緊急停止の場合でも2段階減速の形をとっているようです。(URL参照。)
これ以上の短距離で止めることは、脱線や摩擦による損傷の問題を考えると
逆に危険なのではと思います。
また、物理的に車体がストップできる最短距離が、乗客の安全を確保できるとは限らないと思います。
安全圏内かつ最短距離で緊急停車させられる距離が現在の距離なのではないでしょうか。
http://www.hatena.ne.jp/1111928322#
人力検索はてな - 新幹線はブレーキをかけてから停止まで数キロも要すようですが、なぜもっと短い距離で止まれないのでしょうか?止まれないのか、止まらないのか、どちらでしょう?..
高速で移動しているためブレーキをかけても慣性で進んでしまいます。
だから止まれないのです。
それに急ブレーキをかけると乗客が怪我をする恐れがあります。
http://www.hatena.ne.jp/1111928322
人力検索はてな - 新幹線はブレーキをかけてから停止まで数キロも要すようですが、なぜもっと短い距離で止まれないのでしょうか?止まれないのか、止まらないのか、どちらでしょう?..
新幹線は先ず高速走行していること,また車体重量が大きいことで高性能のブレーキを使っても止まるまで距離が長くなります.ブレーキは,高速走行している車両の慣性エネルギーをブレーキの摩擦熱によって消費する事で止まれます.このエネルギーが大きいため止まれません
ですね。それはわかってますが、とはいえ数キロはかかりすぎなのではないかと思うのです。
http://www.anam.co.jp/20_02/22cont.html
全日空整備株式会社 - 航空機のメカニズム
300キロの時速で、1分に5キロは進みます。
仮に1分内に停止する新幹線があったとして、
(毎秒、時速5キロずつ減速)、それでも
2.5キロは走行してしまいます。
これがどれ位の衝撃かというと、
民間旅客機の着陸速度が時速二百数十キロで、
2,000m(2キロ)の滑走路一杯使って
やっと停止するのですから、
「飛行機並みの減速度」となります。
こうなると、新幹線の乗客全員にシートベルトが必須となります。
立ち乗車もある新幹線では、仮に減速できるブレーキ(ジェット逆噴射等)があっても、
乗客の安全の為には決して導入できないのです。
ということは、止まれるけど止まらない、ということですか?
http://plaza.rakuten.co.jp/888888/2003
『3』機体説明&飛行機♪ - LOVE♪ラピート&銀翼sky cruiser♪ - 楽天ブログ(Blog)
それだけの逆方向に働くエネルギーが供給できないから相殺できない為でしょう。飛行機なら大きい翼を逆に向けて抵抗を作る、みたいなね。巨大な力で慣性の法則に従って進む物に、ブレーキだけでは追いつきません。
ブレーキで追いつかないってことはないのではないでしょうか。回転する車輪の速度を下げるのは、車で言えばブレーキを踏む力だけなわけですから・・。グリップ力との相関関係ということならまだわかりますが・・。
物理的に短い距離で止まるということと、乗客の安全を再優先にした停止とは異なります。安全限界を超えて物理限界で停止させると、車両や線路の破損危険、乗客への衝撃による人的被害などが発生する可能性が高まります。
したがって、乗客の安全を再優先にすると、止まれないし、止まらないということなのだろうと思われます。
詳しくは下記文献を参照してください。
http://railtechpub.takagi-ryo.ac/
�֥졼�륢���ɥƥå����ǡ��� / Info on "Rail and Tech Publishing"
新幹線のブレーキシステム
責任表示 内田清五著
出版地 府中(東京都)
出版者 レールアンドテック出版∥レール アンド テック シュッパン
出版年 2001.3
形態 73p ; 30cm
入手条件・定価 1400円
なるほど。やはりあえて“止まらない”ことが正解なんですね。
http://www.asahi.com/special/041023/TKY200410240228.html
asahi.com : ニュース特集 : 新潟県中越地震
止めないのと止まらないのと両方です。
上記URLによると270km/h時の制動距離は4kmとなっています。
おそらくこれは非常ブレーキをかけた場合の制動距離で、これが止まるための最短距離となります。
これ以上短い距離では止まれません。
普段は通常のブレーキを使うため、制動距離はもっと長くなりますが、
非常ブレーキをかけると立ってる乗客が転んだりして危険ですので、文字通り非常の場合にしか使いません。
この辺から見ると急には止めないと言うことになります。
なお、在来線では一般的に非常ブレーキで600m以内に止まらなければならないようです。
このため、在来線の最高速度は130km/h程度になっているとのことです。
車に比べるとかなり長い制動距離ですが、鉄のレールと鉄の車輪での話ですし、
またエネルギーも車より遙かに大きいですし、こんなものなのかもしれません。
安全性を考慮に入れなければ、もっと短い距離で止まれるということですよね。
先ず新幹線での急ブレーキの必要性とリスクです。
新幹線は一部の路線を除き専用線で踏切がないことから、地震等の災害がない限り急ブレーキの必要性がありません。
次に地震等の際の緊急停止機能ですが、新幹線で急ブレーキを掛けた際の衝撃の方が、地震によるゆれの衝撃よりはるかに大きく、乗客の転倒等人為災害発生リスクが高いわけです。
以上を考えると、緊急停止の必要性が低く、緊急停止のリスクが大きいことから、あえて緊急停止しないということが回答のようです。
なるほどありがとうございます。ミューと重さ、速度だけで考えた場合、限界の停止距離はどれくらいの距離なんでしょうね。
「止まれない」と「止まらない」の両方ですね。新幹線は踏み切りがないため、在来線の600メートル規則(最高速度から非常ブレーキをかけた際、600メートル以内に停車しなければならない)が適用されていません。
止まれるようなブレーキも上記urlにあるように開発されています。
ちなみに、在来線では北越急行の特急が150キロ、青函トンネル内を走る485系はつかりが140キロで走行しています。いずれも、高規格の設備、踏み切りがない、などの条件があります。
上は先ごろの地震で脱線した新幹線のケースが書かれています。
【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト
ミューを0.3
速度を時速を288km/h(80m/s)
とした場合。(重さは左元と右元で相殺できるので何でもいい)
最短で1088mで停止ですね。
ちなみに、短く止まろうと思えば、なにも車輪による制動だけで止まる必要は無いのです。
例えば、線路から超丈夫な壁が出てくるようにしとけば、0mで止まります。でも、そんな装置で止まれば、もちろん乗客は全員死にますし、というか、車両はぐちゃぐちゃ。線路も、ほとんど1から作り直さなければならないほどになるでしょう。だから、そんなアホな止まり方はしません。
浮いて進むJRのリニアモータカーは、エアブレーキを併用するみたいですよ。
それでも1キロも掛かるんですねぇ。空力とか入れればもっと短くなるんでしょうけれど。0メートルで止まる件、笑いました。
究極的には技術の問題です、また今の新幹線のブレーキ・・制動距離は厳密には法律違反で、あえて新幹線のために作った法律とかんがえます。
URLはダミーです。
「止まらない」です。
以前テレビで見たことですが…。
スピードを出す上での安全対策をどうするか、ということが新幹線の企画の段階からの課題でしたが、
結局新幹線のスピードに対して安全に停止させることは現段階では不可能ということになったそうです。
そこで、逆転の発想、踏み切りの無い鉄道、すなわち止まる必要の無い軌道を確保することで新幹線のスピードが実現したのだそうです。
フランスのTGVの軌道は直線が多いためスピードが出やすいのですが(踏み切りはあるが見通しも良いのである程度安全性は確保)、
日本の山在り、谷在りの地形ではスピードがどうしても殺されてしまうため、世界最速(この場合は区間最速)を目指す上で最高スピードを上げざるを得ません。
従って新幹線のスピードは「止まる必要の無い」状態あってこそのものなのです。
Yahoo! JAPAN
URLはダミーです。
鉄道関係の会社に勤めている知人に聞いてみました。(新幹線とは関係ない分野)
現実に今の車両でも止まろうと思えば止まれる。(とにかく止まるだけ)
しかし、実際の運行を考えたときに
止まれるけれど止まらないと言うのが実際のようではあります。
その理由としては、すでに答えは出ていると思いますが、乗客の安全確保のため、
そして、急激な速度変化は車両の安定性を失う危険性もあるということ。
さらに、車輪などにフラットスポットを作ってしまうと、止まったはいいが次に走り出すのに支障が出る、もちろんそれにともなうレール自体の破損も、安全面はもちろんですが、費用対効果が悪くさらに危険であるということだと思います。
醤板! 坪軒焼
↑ダミーです
今より短い距離で止めることは出来ると思いますが、そんなに差は出ないでしょう。
あと乗り心地などのと関係により現在の速度なのだと思われます。
ただ将来的には磁石で停止するレールプレー木や空気抵抗で停車するエアーブレーキが実用されるかも知れません(在来線だけかも)
いやいやそんな話ではなく・・・。