アルコールを摂取すると、その分解の過程で
アセトアルデヒドという物質になります。
この物質は関節痛を引き起こすことがあります。
ご紹介したページの「なぜ、二日酔いになる?」の項で、
このことに触れられています。
アセトアルデヒドは基本的に
「アセトアルデヒド分解酵素」によって分解され
酢酸と水になっていきますが、
この酵素には、働き出すアセトアルデヒド濃度によって二種類有り、
その量や割合には個人差が大きいことが知られています。
つまり、お酒に弱い人は本質的に弱く、
ちょっと飲むと頭痛や嘔吐感、関節痛などに見舞われる、
ということになります。
http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000174.html
ツラい!二日酔いの予防と対策 -healthクリック
一般にこうした「二日酔い対策」が
アセトアルデヒド対策そのものですが、
根本的に分解酵素を持たないか少ない人には焼け石に水、
ということもありますので、
自分に適した飲酒量の上限をよく知って、
飲み過ぎないようにすることが大切かと思います。
なお、関節痛と飲酒には「痛風」が絡むこともありますから、
そのへんも一応注意してくださいね。
なるほど…。そうでないことを祈りつつ、普段から食生活に気をつけるようにします。ありがとうございました。
丁寧なご回答ありがとうございます。これって二日酔いなんですね。呑めない体と分かったので、これから酒量は控えるようにします。