「身の危険を感じたら相手を射殺してもOK フロリダ州の新法案 | Excite エキサイト : ニュース」

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081112929445.html
というニュースを読みました。ビックリしました。フロリダってそんなに危険なのでしょうか?
日本にいるとこの法律の必要性が分かりません。マイケル・ムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」とかは見ましたけど。
フロリダでこのような法律が必要とされている事情について、アメリカに詳しくない人でも分かりやすい、詳しいページがありましたらお願いします。

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回答2件)

id:ssig33 No.1

回答回数217ベストアンサー獲得回数1

ポイント20pt

フロリダの治安状況についてはここがかなり参考になると思います。改善されてきてはいるとはいえ、かなり危険ではあります。

日に700件以上の凶悪犯罪が起こることを考えれば、まあこの法案も分からなくもないかもしれません。

ちなみにフロリダ州知事のジェフ・ブッシュはブッシュ大統領の弟です。

ブッシュ大統領はご存知のとおり銃規制を大幅に緩和した大統領です。(銃の所持記録を国に保管しないようにした。)そういうこととも関係あるかもしれませんね。

id:Yuny

具体的なデータをありがとうございます。良く分かります。

とにかく犯罪だらけだから市民が銃を持つ。→防衛のためなら相手を射殺してもいい。

それくらいしないと生きて行けないということは、警察機構が機能していないのかもしれないですね。

もし、他に、「とにかく犯罪だらけ」であることを説明しているページ(歴史的経緯とか)があればお願いします。つまり、何でそんなに犯罪が多いのか、ということです。

2005/04/12 08:20:30
id:morningrain No.2

回答回数824ベストアンサー獲得回数2

ポイント30pt

http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/washington_dc.html

安全の手引き 在アメリカ日本国大使館

フロリダの犯罪発生率5,164という数字は、上記URLにあるアメリカ全土の犯罪率4,266.8に比べて著しく高いというわけではありません。もちろん、犯罪率の高いことには変わりはありませんが、それだけでこれだけ過激な法律を説明するのは難しいと思います。

そこで注目したいのが上記URLの「フロリダ州の公立学校の全ての教室に60X90cmの国旗の掲揚を義務づける法律制定」という記事です。

機械翻訳ですが以下の通りです。


新しい国法の下で必要である何千個もの旗

12/06/04のAP通信レポート

オーランド--、More、1万5000個の星条旗が、それらが新しい国法の下で必要とされるより小さいので学年の終わりまでに中央のフロリダで公立の学校教室で取り替えられる必要があるより。


星条旗を表示するためにあらゆるフロリダの公共の教室を必要として、法は2フィート3フィートのサイズ要件を含んでいます。 教室で既に使用された多くの旗は十分大きくはありません。


「私たちはあらゆる教室に既に旗を持ちました。」と、リチャード・ウェルズ、セミノールカウンティーの地区のスポークスマンは言いました。 「それらは単に法で指定されたものではありませんでした。」


法が、地区が「寄付か資金調達を通して旗を入手するのを試みるべきである」と述べるので、共同体グループとビジネスがそれらの旗の代金を支払うのを当てにするのに多くの学校regionwideは秋を費やしました。


例えば、セミノールカウンティーでは、バンクオブアメリカが、地区が必要とする半分の4,000個の旗を寄贈するのに同意しました、それぞれおよそ4ドルの費用で、とウェルズが言いました。


議員は、15万6000個の12年を通る幼稚園教室がフロリダにあると見積もります。


「学区が、私たちに来て、’私たちには、適当な旗があります’と言ったなら、私では、中でそれらを除外することにおける問題が全くありませんでした。」と、州の上院議員マイク・ファザーノ、法のための動きを導いたR新しいPort Richeyは言いました。


法は1年をイラクに勤めるのに費やしたユースティス議員にちなんで命名されたケアリーベイカーFreedom Flag条例として知られています。 ファザーノは、どれか学校がそれ自身のところで旗を買わなければならないなら彼が驚いていると言いました。


カール・パーシス(VolusiaカウンティーのオーモンドビーチMiddle学校の校長)は、これらのグループがたった今貧乏ために休日食物を集めて、手をハリケーン犠牲者に与えなどなどの、より重大なプロジェクトに必要であると言いました。


Volusia学校は3,300個の新しい旗、またはおよそ1万5000ドルの価値を必要とします。 Volusiaで最もポピュラーな旗のサイズ(18インチ×12インチ)は州が現在必要とすることの半分です、と地区の職員は言いました。


「私は、それがただ努力とお金の総浪費であると本当に思います。」と、パーシスは言いました。 「私たちには、旗が既にあります。」 「重要な旗のサイズでない、それは彼らがPledgeを学生が単語が忠誠の誓いで意味することを意識していて、毎朝、立てて、言い表して、暗唱するという考えです。」


寄付が学校レベルで組織化されているので、オレンジ郡の学校の職員は地区がいくつの旗を必要とするかを確信していません、と地区のスポークスマンのLinライトは言いました。


このようにフロリダ全体が右傾化しているという流れがあり(知事はブッシュ大統領の弟ですし)、その流れで銃についての新法案も出てきたものではないでしょうか?

上記URLではフロリダでの電気ショックによる死刑の画像も公開されています。

http://world-reader.ne.jp/renasci/now/koga-000412.html

WR0420�S���L���[�o���N����000412��

フロリダの右傾化の理由ですが、考えられるのはキューバ移民の増加です。

キューバからきたエリアン君騒動に触れている上記のページに


キューバやメキシコを初めとするヒスパニック系諸国からの移民の急増によって、アメリカ国内が大きく二つに割れつつあるということだ。一つは白人を中心とするミドル・クラス以上のアメリカ市民、もう一つはヒスパニック系やその他の比較的貧しいクラス、という構図。別の見方をすれば、北部とラテン系諸国に近い南部という地理的な分裂である。複雑な民族構成からなるアメリカ社会のこと、一概には言えないが、しかし一つの傾向としては言うことができる。


という記述があります。キューバ移民の増加がフロリダの白人に必要以上の不安を与えているということがあるのではないでしょうか。

id:Yuny

URL1から。フロリダに限った話じゃありませんが……ちょっと気になりまして……。

>窃盗被害にあい警察が証拠品として押収した貴重品が警察内部で紛失した。

って、ひどい話ですよね。警察も信じられない?

URL2

フロリダでは他に、公立の学校での国旗掲揚を義務づける事になったんですね。

戦時下においてはナショナリズムを煽るのは、色々な歴史で見られる事ですが。

(一応イラク戦争は終わったものの、色々と「戦っている」国であることは間違いないところですし……ある意味で、常に戦争中な国だという印象があります)

そういえば、フロリダって確か大統領選挙の時にも疑惑があったような……。「華氏911」でもテーマの一つになっていましたけど。フロリダには、つつくとこっちが痛い目に遭いそうな、何かがある?

URL3

死刑の写真はかなり下の方にあるので、そういうのが嫌いな人は画像非表示か手前でストップで、ということで。(グロデスクな物ではありませんが、ショッキングではありますよ)

フロリダではこの法律によって、市民が自ら「死刑」すらやれてしまう、という流れを作って行っているのかもしれませんね。怖い話ですが。このURLの話と、法案のニュースを絡めると、そんな構図が見えてくるような気がします。

URL4

マイケル・ムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」で、アニメでアメリカの銃社会の歴史をおおざっぱに振り返ったものがあって、(ちょっとうろ覚えなのですが)流れとしては「黒人が銃を持ってしまったら、今までひどいことをした白人が仕返しされるんじゃないか、という恐れから銃を持つ権利を白人は持ち続けようとした」という描写があったと記憶しています。

同じように、白人の既得権(良い仕事に就けてリッチであることとか)が新しい民族……キューバ移民によって奪われる事を恐れて、犯罪も起こるのかも?

何となく、この法律が出来た背景が少しずつ見えてきた気がします。ありがとうございます。民族的な経済格差問題と無縁ではないということでしょうか。

それにしても、こんな物騒な法律を決めてしまって、誰が得をするのでしょうか。

ちゃんとした銃を持てるほど「リッチ」な人たちでしょうか。リッチである、という既得権が武力にすらなるような法律……。うむむ。

お二方、ありがとうございました。

2005/04/15 08:42:59

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